はと@杭州便り

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バレエの発表会

2013-12-09 15:48:45 | 杭州で子育て
遅ればせながら11月末、ユキの通っているバレエ教室で発表会がありました。

バレエを始めてもうすぐ1年、ユキはまだ出られないので観客として見に行きました。
バレエの発表会なんて、数十年ぶり!(トシがバレる)
しかも、中国でバレエの発表会を見るのはこれが初めて!

上海には日本人専用のバレエ教室もあるそうですが、ユキが通っているのは当然中国人だけのバレエ教室です。
さて、中国ローカルのバレエの発表会ってどんなんだろう??
と、その昔日本で一応バレエをかじっていた母は興味津々。

会場は小さいながらもちゃんとしたホールで、午前中はリハーサル、午後2時開演。
2時前に会場に着くと、出演する子供や家族で会場はもう満席だった。

開演直前まで舞台を走り回る子、ビデオカメラ片手に場所取りする親たち、舞台から指示を飛ばしまくる先生方…。
開演前のあの緊張した空気はどこにもなく、突然司会者が現れて発表会開始。
観客は席を立ったりおしゃべりしたり、ずっとざわざわした感じで落ち着かないことこの上ないが、
もうそんな中国の観客マナーにも今更驚かない私たちは、とりあえず舞台に集中することにする。

小学校低学年の子供たち。







こちらはユキより半年早くバレエを始めたクラス。幼稚園~小学1年くらい。初舞台です。





中国、いや杭州らしい演目も。「梁山泊と祝英台」



写真に撮り損ねましたが、圧巻だったのが10~12歳のソロで踊った4人!
他の演目の振り付けは発表会用の振り付けなのですが、4人はオリジナルの振り付けで、素晴らしかったです。

上手な人の中には一人で3つの演目に出ている人も。
パンフレットにも名前が出ているのは数人だけ。昔私が通っていたバレエ教室の発表会パンフレットでは全員の顔写真と名前が載っていたんですが。このあたりが中国かな。

でも一応教室に通っている生徒全員が何らかの演目に出演できているのは、とても良いと思います。
中国ではバレエにも統一のグレード試験があり、バレエ教室はこの年に一度のグレード試験の合格率をとても重視しているのですが、
子供たちにとって綺麗な衣装を着て舞台で踊りを披露できる発表会は、試験とはまた違った励みになると思います。

約一時間半の発表会。途中で飽きてぐずらないか心配していたユキも、最後まで静かに見ていました。
「来年はユキちゃんもお舞台に立つの?」と嬉しそうな様子。
最近は痛い柔軟も増えて大変ですが、続けるモチベーションアップにつながればと思います。



全員集合写真。
遠目ですが100人以上いるはず。
5人の先生は舞台裏で子供たちの指導に、化粧に、小道具の手配に大わらわでした。
本当にお疲れ様でした。

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