止まっているよ

教会のすぐ裏には、池があり、
そこには保田ヶ池公園が広がっています。
春にはいっぱい桜の花が咲いてきれいなのですが、
剪定されて無残な姿になった桜の幹が一本ありました。その幹に、一匹の赤とんぼがいつまでも止まっていました。

いつまでも、追い払っても同じ箇所に止まり続けているトンボを見て、
赤とんぼの歌を思い出しました。

赤とんぼの歌の４番の歌詞には「止まっているよ竿の先」とありますが、
その竿とは、十字架の事を指すそうです。
その十字架にどんなに風が吹いても、
どんなに邪魔が入っても、止まり続けている、
そんなトンボのような姿勢で神様に向かって行きたいものです。