広田みよのみよみよ日記

11月14日からホームページに移転しています。
こちらにへ→http://miyomiyo.jcpweb.net/

夏はやっぱり祭だね~

2012-07-30 13:50:11 | 日記


昨晩は、大野まつりを見学

先日知り合った地元の鉄工所の方にお誘いいただき行ってきました

金沢にこんなに地域みんな参加で、伝統的なまつりがあったのだと初めて知り

圧倒されっぱなしでした







2時間かけて町内を練り歩き、日吉神社に神輿を奉納するというもの

1200年以上続いているとのこと

老若男女入り混じってひとつのものをつくりあげ、次世代に受け継いでいく

地域の行事だからというやらされ感はひとつもなく、ほんとにみなさんいきいき

してらっしゃる

これぞまつりだ!と勝手に感動していました


この日の午前中は市議会報告

あわせて佐藤さんからの県議会報告もありました



本日の地元紙のトップにもなっていましたが、

志賀原発の直下を走るS-1断層について

1987年から指摘され、1号機の建設を国に申請する前に

北陸電力が2度にわたって追加調査をしていたにも関わらず、その結果は

審査には反映されなかったとのこと・・

専門家の会議でも、「典型的な活断層。大学生が卒論で、あの断層を活断層

でないと書いたら落第だ」と言われるほどの断層なのに・・・

活断層もそうですが、その疑いがもたれていたことを一般市民にはなんら

公表もしてこなかった国や北陸電力の責任も問われます



午後は、保育問題研究会主催の学習会に参加

龍谷大学の白石正久さんから、お子さんの発達について学びました



先生自身も障害をもったお子さんにずっと関わってこられているので、

お子さんの表情や動作ひとつひとつをもとに考え、どんな子でも発達するんだと

いう信頼に基づいて研究されているんだと感じる中身でした

わたしなんかは専門家でもないので偉そうなことも言いたくないのですが

「人間は生まれながらに よりよく生きたい という発達欲求があって、

しかし、そうでない現実があり、その間の矛盾を乗り越えた時に発達が

生まれる」というようなお言葉に、なるほど~

また、これもよくお子さんを観察されているなと思いますが、

先生が絵本の読み聞かせをしているシチュエーションがあったとして、

後からやってきた子ほど、誰かと誰かの間に割り込んで入ったりする

これを先生いわく、「新参者割り込みの原則」というそうで、

「あなたとあなたの間に入りたいの」というような子どもの正気な行動

の分析もありました


最後の大事な部分を聴かずに失礼してしまったのですが、

この学習会を通じて、どの子でも発達欲求があり、可能性があり

そこに信頼して大人は関わっていってほしいし、よく見てほしい

し、こどもに結果だけ押し付けるのではなく、結果への過程を気付かせて

あげてほしいというようなことを学んだのかなと思います

そして、そのためには十分な人や時間、環境が必要であることは

言うまでもなく、今政府がやろうとしていることはそれに逆行している

ことなんだという感想をもちました

若い保育士さんたちがたくさん参加されていたので、どんな思いで聴いて

いたのか興味がありますが、きっと今の制度のもどで忙しい現場で子ども

一番にがんばっているご自身を振り返りながら、さらにお考えを深められたの

でしょうか

わたしは議員として、ゆくゆくは母親として、お子さんひとりひとりの発達

が保障され、教育者がいきがいをもって実践できる場になるよう力を尽くしたい

とかたく決意するのでした


ランキングに参加しています!

ぜひクリックをお願いします^^

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村





自助・共助・公助って・・・

2012-07-29 22:09:19 | 日記


土日は市政報告や学習会、祭りやビアガーデンと賑やかでした

上の恐竜さんは、私が卒園したあゆみ保育園に置いてある保育士さんがつくったもの

ビアガーデンに行ってきました

最近は毎年参加してるのですが、大人も子ども一緒に楽しめる素敵なイベントです

ぜひ次は、わが子を連れて参加したいものです


この日の午前は、田上地域の防災出前講座に参加

金沢市の危機管理課からの、地震や津波、大雨に対する防災について

お話いただきました



やっぱり出ました「自助・共助・公助」

阪神淡路大震災のころから少しづつ言われ、東日本を経て本格的に

方針として位置づけられてきています

災害時は、公助(国・県・消防・警察など公的機関によるもの)には限界

があるので、自助(自分の命は自分で守る)と共助(自主防災組織やお隣近所で

助け合う)でがんばれというもの

そして、その割合も示されていて「自助7:共助2:公助1」ですって・・

なんの指標でどんな基準でこの割合を計るのでしょうか・・・

とにかく、この「自助・共助・公助」ちょっとおかしいと思いませんか

「自分の命は自分で守る」や「隣近所で助け合い」なんてのは当たり前で

強制するようなことなのでしょうか。

公助に限界があるから、言っているにすぎないのではと思います

そう。この公助の限界は、なぜ起きるのか?

それは明らかで、毎年毎年行政改革として、自治体職員は減らされ、非正規に

置き換えられ、足りない機材も財政難を理由に補われない

金沢の消防も救急車や消防車が出動してひと仕事終えた後でも、

消防署に戻らず、そのまま次の現場に行かなくてはいけないほど

人も車も足りていません

平常時がこれでは、いざという時どうなるのかは火を見るよりあきらか

誤解のないように言っておきますが、現場の方々は足りない中、一生懸命

がんばっていただいています

で、この状況で「公助には限界がある」から自己責任でどうにかしろだなんて

「行政ってなに?わたしたちは一体なんのために税金を払ってるの?」

と思えてきませんか

と、長くなりましたが、国は「公助は限界だ」と言うなら、これ以上公務員を

減らしたりせず、必要なところには人や機材を当てることこそやるべきなのでは

ないでしょうか。

そして、公がやるべきことを民にうつすと矛盾も起きます

いざというとき、町会で世帯ごとに安否確認をとるために、名簿をつくらせている

のですが、「個人情報保護」があるので、本人に同意を得られないと載せられない

じゃあ、「同意しない人は守られなくて当たり前」なのか?

いやいや、個人情報保護も国が決めたことで、守られる権利はみんなにある。

だからこそ、行政職員だけに、守秘義務とともにみなさんの情報を通帳まで

知りえる権利が保障されているのではないでしょうか。

国や自治体の仕事はみなさんの大事な情報をもとに、みなさんの暮らしやいざという

時の安全を守る。このことに立ちかえれば、町会に無理やりこのことをさせれば、

矛盾が生まれるのは当たり前

また、今回のお話の中に「避難所の運営は自主組織や町会です」という説明も

あり、地域のみなさんも驚かれていました


さいごに。

阪神淡路や東日本を教訓にするならば、まずは平常時の自治体機能が十分で

なければいざという時守れない

また人々の生活もそう。普段からある貧困の格差は、いざという時にも

顕著にあらわれます。

家の耐震化だって、非常食の購入だって、生活に余裕がないとできませんもん

震災にあっても、保障は少ないので、元々のお金のあるなしが生活再建の分かれ目です。

平常時でさえかつかつな人々の暮らしや行政を豊かにする必要があります。

そのためには、消費税なんてあげている場合ではありませんし、公務員を

減らしている場合ではないと思いますが・・


みなさんはどう思われるでしょうか



ランキングに参加しています!

ぜひクリックをお願いします^^

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


暑いの大好き☆

2012-07-25 00:50:49 | 日記
本日は、今シーズン初のラジオ体操に参加

6時半から、子どもたちに交じって力いっぱい体操してきました~

いつも思うのですが、ラジオ体操ってテンポ早くないですか?

しっかり曲げたり回したりしてると、曲についていけなくなるときあるんですよね

みなさんどうですか?


しかし今日も日中は暑かったですね

わたしは、暑いほうが好きなので全然平気ですが、暑さを口実に

今日は野田屋さんのほうじ茶シェイクを堪能



ほうじ茶の風味がチョコレートっぽくて、すっごいおいしかったですよ


今日は午前中は体操終えてから、家で新聞読んで、役所へ行って連絡調整などして

その後、どいね☆原発の準備して、会議行って、最後は青年海外協力隊員でモンゴルに

行ってきた元同僚の話を聴きました



この方、モンゴル版の福祉マップをつくりました


驚いたのは、現地の社会保障は医療費はただだけど、薬や注射針なんかも

有料で、しかも自分で買ってくるというシステムだったり、

住民台帳みたいのはほとんどないらしく、みんな大体わかってるというもの

らしいです

貧富の差があり、金持ちはベンツを賭けてポーカーをしたりするし、貧困な子どもは

マンホールで暮らしているとのこと

などなどいろんな情報盛りだくさんでした


一度は、海外に住んで日本と比較をしてみたいですね




ランキングに参加しています!

ぜひクリックをお願いします^^

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村





次は、どいね☆原発 vol4

2012-07-21 08:56:47 | 日記
最近、予定を詰め込みすぎてハードな日々

今も、浜松へ向うしらさぎ内で更新してます

でも、大変な時ですから、ひたすら動いていたい

ただ、忙しさのあまり、心の余裕をなくしたり、視野が狭くならないよう

気をつけたいが、なかなか自分では気づけなかったりするので

みなさんもお気づきあれば行ってくださいね


さて、そんな中、久々の友人と陶芸に

材木町のねんどスタジオというところ



先生にかなり助けられましたが、これわたしがつくりました

ろくろって難しいですが、土に触っていると落ち着くし、なにか

ものをつくりあげるのってやっぱりいいもんです


さて、夜は「どいね☆原発 vol3」に参加





150名も参加

ツイッターやフェイスブックを見てきたという初めての方も

たくさんいました

来週は、新しい試みもあるそうなので、ぜひみなさんも

行ってみませんか~



ランキングに参加しています!

ぜひクリックをお願いします^^

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村












活断層・・・

2012-07-21 07:36:36 | 日記
遅くなりましたが、去る18日に市長に申し入れしました





2012年7月18日



金沢市長 山野 之義 様



志賀原発の直下に活断層の可能性があるとの発表を受け、



申し入れ



日本共産党金沢市議員団



升 きよみ



森尾 嘉昭



広田 美代







経済産業省原子力安全・保安院は、去る17日、各地の原発敷地内の断層について専門家による意見聴取会を開き、北陸電力志賀原子力発電所1号機の原子炉建屋の直下を走る断層が活断層である可能性が高いと発表しました。



原発の耐震安全審査指針は、活断層の上には、原子炉建屋など安全上重要な施設は建てられないとしており、志賀原子力発電所そのものが「立地不適格」につながる重大問題となっています。



昨年3月11日の東日本大地震と福島原発事故が発生して以来、全国各地で原発の安全性に対する厳しい批判が起こり、「なくそう原発。再稼働やめて」の世論が広がっています。



毎週金曜日の首相官邸を包囲する集会とデモは日に日に大きくなり、全国各地に広がっています。また先の16日には、東京で17万人が参加しての大集会が開かれました。



こうした中で、今回の指摘は、市民、県民をはじめ、国民に大きな衝撃を持って受け止められています。従って、46万市民のいのちと安全に責任持つ市長として、以下の点を行うよう申し入れるものです。











1 志賀原発の直下にあると指摘された「S―1断層」などについて県独自にも調査を行うよう県知事に申し入れること。







2 本市は、北陸電力の株主でもあり、北陸電力に対して、志賀原発の直下にあるとされる「S―1断層」、北約9キロにある「富来川南断層」など、その安全性が根底から問われる事態となっており、再稼働を行なわず、志賀原発の廃炉を決断するよう求めること。



ランキングに参加しています!

ぜひクリックをお願いします^^

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村