広田みよのみよみよ日記

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対話集会に参加!

2012-02-25 22:31:27 | 日記


「税と社会保障の一体改革」の対話集会に参加しました

国が主催しているもので、毎週末に大臣が全国を行脚し、国民の声を

聴こうというものです

たった90分しかないので、他都市の様子も動画で確認し、自分なりに

言いたいことをまとめて参加しました

石川は五十嵐副財務大臣が参加

最初は「一体改革」の説明から始まったのですが、なんだか様子が・・

大臣が自分の経歴から想いから話はじめ30分を経過

他都市では20分ほどで説明は終わり、参加者からの質問に入っていったの

ですが、今回は30分経った時点でようやく一体改革の説明・・・

思い余って「みなさん意見をもって来られているので、手短にお願いします」

と言ってしまいました

そこからは、さーっと説明され45分経過

五十嵐大臣の説明では、「若い世代に負担をおしつけてきた」「世代間格差が

ある」「若い方が希望をもてるようにするためにこの一体改革は必要」

というようなことが強調されていたと思います


みなさんからの質問は、非常にまじめに考えられたものばかり

「国の財政が逼迫していることはわかるが、消費税増税ありきなのはおかしい。

支出をおさえることや、若い方に仕事がいくよう労働者派遣法見直すべき」

「消費税が上がればみんな物を買わなくなるし、景気悪くなって収入減るし

余計買わなくなる。庶民目線で考えてほしい。

政党助成金や議員の歳費を減らすべき」

「国の経済は国民の購買力が決めて。消費税があがればそれがおちる。

税金の集め方と使い方を考えてほしい。

地方の年金生活者は月7万でぎりぎり暮らしている」

「政治不信があるが、それでは前に進まない。」

「内部留保を労働者に使ってほしい」

「消費税あげてもいいが、目的税化して、きちんと使い道示してほしい」

「消費税になぜ固執するのか。法人税は減税するのではなくあげるべき」

「社会保険料の企業負担を増やしたらますます雇えなくなり、雇用が減るのでは」

唯一20代の学生が隣に座っていましたが、

「今日の説明を聴いても、将来の安心は得られなかった。でも、明日から楽しく

暮らせるよう自分なりに考える」



などなど、私の印象では消費増税に積極的に賛成派の方はおらず、「やむを得ないとしても

今の一体改革ではだめだ」という方ですし、はっきり「反対」と言っておられた方が

多い印象でした


が、報道ではそうでもないようで・・・

私自身、不覚にも緊張というか落ち着かない気持ちでいたので定かではありません

ので、みなさん動画がアップされたら是非ご覧ください


私は、次のようなことを質問


今回は若者が希望をもってこの国を生きるにはどうしたらいいか、

特に税金の集め方について質問させていただきます。

 所得税についてですが、1974年には所得税の最高税率は75%、

住民税の最高税率18%を足して最高税率は93%でした。それが、どんどん

下げられて今や50%。

つまり100億所得の方は40億以上も税金を払わない仕組みになりました。

 そのためにこの国の所得税収は減収となり、今や900兆もの国の借金が

できてしまったわけです。

その穴埋めにですよ、さらに消費税を上げようなんて許せたものではありません。

 今、そのことが国会予算審議をめぐって大きな争点となっていますが、

私が言いたいのは、このような大金持ちを優遇する社会システムへの変更が、

若者を正規社員どころか仕事につくことすらできず、結婚や子育てからも遠ざけ、

がんばっても報われないし、勝ち組だけが評価される社会にしたのです。

金持ち優遇の社会構造こそ、若者が希望をもって生きることを阻害する一番の要因です。

 勝ち組中心の世の中じゃなくみんなが幸せになる社会をつくるのが一体改革の

目的のはずです。

 消費税ではなく、今こそ、お金持ちや大企業から応分の負担をとることが

求められているんです。

 先日、今みたいな質問に対し、滋賀県での対話集会で安住大臣が言いました。

「イチローさんのような方からたくさんの税金をとれと言われますが、そうすると、

そのような方々は海外に出て行ってしまうんです」と。

 自分だけがもうけようとする人に国内に残ってもらう必要はないんじゃないですか。

 勝ち組や金持ち中心の社会になってきたから、人の考えがおかしくなっているんです。

お金持ち中心の考え方を変えて、この国の主人公は自分だと思える社会をつくることこそ

今やるべきです。たとえ貧しくても日本をよくしようとする若者ががんばってるんです。

 消費税増税をやめて本来の応能負担税制にしてこそ、希望をもてる日本になるし、

社会保障の財源もつくれると思いますがいかがでしょうか?


かなり言葉足らずですが、他都市を見ると、マイクは一度しか握らせてもらえない

ようなので、細かいことにこだわらず言いました


これらの質問に対する五十嵐大臣のご答弁は、受け入れるというより説得が中心

でしたが、政府が言っていることだけでなく、大臣の想いもかなり入っていました


「消費税はあげたくてあげるんじゃない」とか

「大企業の内部留保については、労働者にまわすように経団連にもお願いしている。」

「労働者派遣法は見直す必要がある」

「政党交付金も減らすべきだと思う」

わたしの質問に対しても「ごもっともです」と述べた上で、「所得税は上げる方向で

考えていて、今のところ5%引き上げるつもり。証券優遇税制10→20%は、

私は25年度からやりたかったが26年度にさせてもらう」など。

応能負担のことには具体的に触れませんでした。


マイク一巡して、大臣が説得して終わりなので、なんだかフラストレーションたまり

ます

でも、議員になってはじめて国会議員に直接話ができたのは嬉しいし、これが公募で

何人とかではなく、多くのみなさんにもその機会を与えるべきだと思います


私は地方議員として、市政から国政からみなさんのご意見を頂戴しますが、

やっぱりみなさんも直接国に言いたくないですか?



とまあ、「もっと言えばよかった」という反省を残しつつ午前は終了





次は若干、疲れを感じつつ市が主催の「災害や避難生活に女性の視点を」という

公開講座に参加

岩手県のもりおか女性センターの所長さんからお話を伺いました

避難生活では、まだまだ女性の視点が足りないということが浮き彫りに

なり、いろんなご苦労・工夫をされ、今後の基盤つくりをされているとのこと

大変な中ありがたいことです。

災害が起こると生活の全てが「日常」から「非日常」に変わる。

避難生活では今までやってきた日常に少しでも近づけることが復興であること

例えば女性なら「化粧」は日常。贅沢と言って切り捨てられるものでなく、

その日常を取り戻す支援をされてきたそうです

ほんと、いい報告でした

私も岩手へ支援に行かせてもらったので、現地の大変な状況を思い起こし

ながら聴き、いろんな人がいろんなところで前向きに復興や今後の防災の

基盤づくりをしているんだと感動しました



その後は急いで金沢大学へ



今日は、大学入試

スーさんたちと、学生に民青の紹介ビラや学費無償化の署名をわたしました

学生さんと触れ合いながら、十数年前ひとりで、見ず知らずの地に受験に

行ったときのことを思い出しながらいました

また、サークル勧誘の元気な大学生ともお話し

「学費が高くバイトばっかり」「山の中の大学なので町中に行く気がしないし、

足がない。バスも高い」

片町に「学生交流館」つくってるんだという話をしたら

「そうなんですか!!しかも5億かけてるんすか!でも行くかな・・・」

バスの無料実験してたことも知らず、「もしそんなのあったら町に行きたい」

とのこと。

実際聴いてみないとですね。

100円バスの運行が終わったのも残念がっていました

いまや学生さんも親御さんの仕送りには頼れず、バイトをし、バス代だって

惜しい

金沢市は町中に学生を呼びたいとすれば、やっぱり支援が必要

学生が町中に出てくることで、地域も活性化するし、お互いに学びあえる

と思うんです

学生さんには、その大事な時期にいろんな所に出て行って大いに学んでほしい



今日は学生さんと交流し、豊かで純粋な感性を感じつつ、その思いを強く

しました

バイトもいい社会経験になるけれど、学費は無償で、安心して学んでほしい



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よい政治にカエルくん!

2012-02-19 22:14:17 | 日記


なじみの車やさんのおじちゃんにもらいました

ほんでFBでアップしたら「よい政治にカエルくん」と命名して

いただきました


カエルくんも手に入れたところで、さらに強力に一緒に政治を変えるお仲間が

金沢入り



衆議院比例代表北陸信越ブロックの「藤野やすふみ(保史)」さんです

41歳、京大法学部ご出身。国会議員の秘書を勤めておられました。

原発で鋭い追及をしてきた吉井英勝議員の秘書もされていたので、

原発はもちろん、TPPや不況打開について現場の声を聴いたうえで

政策を訴えてきました

今回の金沢入りでも、教師や保育士、お母さん方、地域の方の生の声を

聴き、どんな質問にも応じていました





ぜひ、こちらもごらんください!→藤野さんホームページ


夜は、お疲れのところ無理やり夕食にご一緒していただき、若い世代の意見を

聴いていただきました



最後にみんなで「やー!」






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消費税どう思います?

2012-02-18 00:35:30 | 日記
本日は雪の中、消費税増税はんたいの署名を集めにまわりました

「消費税増やすのどう思います?」とお聞きすると、

大概「当然あげてほしくないわいね~」と

でもここからが「でも財政難やし仕方ないよね。」という人や

「議員減らすのが先やろー」という方、「消費税3から5%になった時も

福祉のためやとか言って結局使われたの?」、自営業の方は「誰もお金使わんく

なって余計不況になるやろ~」などさまざまです。


そこで、「政府が言ってる社会保障の充実には程遠い中身であること」や

「大企業は消費税還付金が増やされ、結局消費税かぶるのは下請けであること」

「消費税あげるのに、法人税や株主の税金は下げていること」など話すと、


「ぇえ~知らんかった!もっと言ってまわってや~」と

確かにテレビや一般紙ではここまで書かれていないですもんね。

しかも「議員定数削減」ばかり強調されている・・・

今民主党から出されているのは「比例定数80削減」

「日本の国会議員は多すぎる」なんて言われていますが、人口当たりの議員数は

G7の中では下から2番目と少なんです

ますます、みなさんの声が国に届かなくなるんです

だって、みなさん県から出ている国会議員に会って要望言ったことありますか?



また仮に80削減しても減らせる経費は56億円ですが、政党助成金をなくせば

320億円にもなる!まずはここ減らすべきでないの


消費税あげずに財政立て直す提言を共産党は出していますのでぜひごらんください

提言



先日は、つれや友人と輪島から珠洲へ行って参りましたので写真!



能登塩じぇらーと



輪島の朝市通り、永井豪記念館



裏通り







波の花



見附島



縁結びの鐘



遅めのバレンタイン



夕焼け



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食肉の放射性物質検査

2012-02-16 23:47:37 | 日記
遅くなりましたが、13日は金沢市が行っている「食肉の放射性物質検査」

の見学に行ってきましたの報告です



才田というところにあるこの場所で行われています

お向かいのとちく場で牛・豚から、「首の筋肉」部分を採取。

「首の筋肉」なのは、セシウムが筋肉に蓄積するものであり、首なのは

とさつする時に、高いところから逆さまにつるすので、首が届く位置に

あるということからです。

こちらに持ってきて、血管や脂肪など余分な部分を取り除いて専用の容器に。



350gです。

これをNaIシンチレーションスペクトロメーターに入れて15分測定



セシウム134と137を併せ、検出限界は50です。

今のところ、50を超える値は出ていません。

市のホームページで見ることできます→こちら


全戸検査ですので、例えばAという農家が10頭とちくに出したら、

そのうちの1頭だけの首の筋肉を検査するというもの。

そして、例えば今月検査したら、半年後も1年後も検査はもうしません。

というのも、飼育環境は変わらないという前提のもとです。

「食品衛生研究所」というところが、飼育環境を確認しているらしいのです。

ところが、県外については「再検査」をし出しています。

それは、直接飼育環境が確認できないためだそうです。

ちなみに、ただいま県外産については東北からは入ってきておらず、

新潟から少し来る程度とのことです。


所長さんとの懇談では、「市民のみなさんが食べ物が安全なのか不安に陥っている

気持ちはよくわかる。検査は国の指示通りに適切にやっており、今のところ検出限界

を超える値は出ていないので、安心してほしい。情報がひとり歩きしないよう、

こちらからもわかりやすく正確に伝えていく努力を今後も続くていきたい」

とのこと

食肉だけでなく、「給食の食材全部やってほしい」というお声も伺っています。

他の自治体も行ってきていますし、市民のみなさんの安心を得るためにも行って

ほしいと思います。

引き続き要望していきます。

食肉の見学はどなたでも受け入れてもらえますので、ぜひご希望の方はご一報ください



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税と社会保障の一体改革??

2012-02-12 23:09:24 | 日記
いや~ 浅田真央さんトリプルアクセルすごかったですね

夫が無理やりまねしてすごいことになってました




そしてそして、宜野湾市長選残念でした

防衛局長の講和事件もあったことだしいけると思ったのですが・・

みなさんおつかれさまでした!

今後とも、基地のない日本をめざしてがんばりましょう


今日は「税と社会保障の一体改革」の学習&討論会



多くの方が集り、みなさん熱心に講師の話を聴いていました。

各分野からの報告もありました

保育については、若い保育士さんが「子ども・子育て新システム」について報告。

国は保育園の待機児童を解消するといいながら、予算の枠は変えずに規制を緩和し、

国や自治体の責任も曖昧にする方針。親と保育園が直接契約し、所得ではなく

時間で保育料が決まるなど、保育が市場化され、お金がないと保育を受けられない

可能性もある、大変な大改悪なんです

国民のみなさんにはあまり知らされておりませんが、着々とこの案が通されようと

しています

「保育に欠ける子どもは国と自治体の責任で、保育を保障する」という基本理念を

覆すこの流れ許せません


中小業者からの報告もありました。DVDが流され、下請け業者の経営者が語ります。

「消費税が5から10%にあがったら、単価は5%下げられる。そういう仕組みなんです」

と、朝早くから夜遅くまで家族総出でがんばって、多重債務にまで陥りながら必死で

経営している。

一方、輸出をしている大企業は、消費税があがれば還付金も増えるし、痛みは下請けに

押し付ければいいので、ちっとも痛くないどころか懐をあたためるという結果に

最終的に日本の消費が冷え込んでも、海外に出て買ってもらえばいいと思っている


「負担能力のあるところから税金を集め、集めた税金は必要なところに振り分ける」という

税の大原則をまず実現することこそ、消費税増税よりやるべきことです

今回の講師、浦野ひろあき教授は「税の集め方と使い方を見直せば、日本は世界一の福祉国家に

なれる」と

でも、全ては選挙で国民がどの会派や人を選ぶかです


「がんばったから報われる」とか、「儲けても税金をたくさんとられたらやる気をなくす」

とか思われる方もいるでしょう。


果たしてそうでしょうか・・・

株で100億配当があっても、税金は10%しかかからない・・つまり90億の儲け

たとえ、90%の課税でも10億も手元に残るんです



それに比べ、普通に働くみなさんやみなさんの周囲の方々は、給料から所得税や住民税、

年金や保険料などひかれたらいくら手元に残りますか?


大金持ちが何十億という単位で課税されても余裕で生きていけますが、一般庶民は

消費税や所得税が数%上がっただけで、生活すらできなくなることもあるのです


これ以上、庶民に負担を増やすことをせず社会保障を充実させ、国内経済もあたためて行く。

その提言も共産党から出ています。ぜひお読みください→共産党社会保障充実・不況打開への提言



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