広田みよのみよみよ日記

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秋晴れの週末

2011-10-31 12:44:42 | 日記
週末はいいお天気でしたね

紅葉狩りでもといいたいところですが、宣伝や地域の楽しいイベントに参加

香林坊での街頭宣伝



衆議院議員比例代表候補の 藤野やすふみさん 金沢で初お披露目です



京都大学 法学部ご出身で、原発問題でおなじみの吉井さんや穀田さんの政策秘書さんを

されていました。

青年のおかれている現状や、TPPは反対への想い、原発の利益誘導問題まで

非常にわかりやすくお話してくださいました。

誠実で優しいまじめな方です


TPPのことで思うのですが、推進派の大企業の方々は「大企業が強くならなくては

日本は成長しない。」とよくおっしゃいます。

でもこの新自由主義の時代、どの会社も労働者の賃金は減らしながら、でもよその

企業でお勤めの労働者(すなわち一般の消費者)には、自社製品を買ってもらい

たいとがんばってる・・・矛盾してますよね

この日本で一体誰が、会社さんが思う通りものを買えるんでしょうか・・・

で、「日本では物が売れない(内需が下がる)からTPPで海外にも進出したい」

なんてご都合主義。本当に日本のことを考えているの?

本当に日本のことを考えるのなら、一人一人の労働者の賃金を上げて、

お金を循環させるようにしたほうがいい!

労働者の賃金にあてるための財源も「内部留保」というかたち

でしっかり257兆円蓄えられているんですから!

ていうか、そもそもそれは労働者が汗水流して生み出したお金なのですから

しっかり還元すべきものではないでしょうか



続いて小将町中学校の文化祭や、味噌蔵公民館のお祭りに参加。

なんでも鑑定団のように、みなさんが持ち寄った骨董品の鑑定コーナーまで




文教会館での、ユズリンこと中山譲さんのコンサート



一般のこどもたちや学校の先生たちも舞台上で参加し、客席みんなで踊って楽しいコンサートでした

このこどもたちや教師のみなさんらが、ゆとりある教育ができる環境を整えるためにもがんばります

若者も立ち上がる!

2011-10-28 11:59:47 | 日記
23日は待ちに待った「全国青年大集会2011」に参加してきました

東京は明治公園。

前日までの雨もあがり、暑いくらいのいいお天気の中、集まったのはなんと4800人

今回からはじまったネット中継も400人が視聴

参加者のほとんどが若者で、久々にこんなに多くの若者を見た気がしました

まずは分科会からスタート。

震災に乗じて非正規切りにあったソニーの労働者のみなさん

震災直後から、工場にかけつけ復旧に力を注いだのに、まっさきに

首を切られる。

潤沢な内部留保がありながら、若い方々を簡単に辞めさせるなんて大企業のやること

ではない!と切実な訴えがありました




ここは震災ボランティアに関する分科会。



現地の青年や、毎月ボランティアに赴く青年などが、自分たちの想いを交流


他にも、原発労働者の実態を知る分科会や、高校生、大学生のブース、医療介護、福祉

ユニオンづくりなど、さまざまな分科会が青年当事者自らが企画し、運営をしていました。


分科会のあとは、いよいよメインステージ



バードレイクスやAZUMAといった、若手のグループのステージに続き、各分野からの訴え

そして、各組織からの連帯のあいさつと続きました。

反貧困ネットワークの湯浅さんや宇都宮弁護士、韓国・アメリカの労働組合の方々も

今回はかけつけてくれ、全労連の方、そして政界からは共産党の志位委員長

「世界の1%の富裕層が、残りの99%の富を所有している」

「今ここにいるみなさんは99%。つながってみんなでこの現状を変えていこう」

そのようなメッセージが寄せられました


この集会での青年の訴えは「仕事がほしい、続けたい、お金の心配なく学びたい、みんなが幸せになりたい」

というごくごく当たり前のこと。

でも、そんな当たり前のことすら叶わないから青年が立ち上がらざるを得ない。

ここに来ている4800人はそのエネルギーがあり、一緒に立ち上がれる仲間が

いるから来れたんだろうと思う。

若い世代の2人に1人が非正規雇用のこの時代、誰にも救いの手を差し伸べられず

ひとりで我慢している青年が、実はこの何倍何十倍もいるんだと思う。

ぜひ、ひとりで苦しまずに助けを求めてほしい。

わたしたちもこちらから手を差し伸べられるような取り組みを引き続き行っていきたい

と思います。

わたしも、今後議員として議会に若い方の声をもっと届けたいと思います







今週の山場を乗り越える

2011-10-20 11:52:26 | 日記
今週も慌ただしい日々を過ごし、本日の決算特別委員会という山場を乗り越え

ちょっとほっとしたので、ようやくブログ更新です。

フェイスブックでは毎日随時レポートしてますので、ぜひご覧ください



14日は、一応休みと位置づけたので、連れ合いも参加している

日本リアリズム写真集団石川支部の写真展を鑑賞

この被災地の写真は連れの撮ったものです。



どの作品も味があり、身の回りの風景や、海や山といった自然の景色など

楽しませていただきました。

夜は、学童保育でお世話になった先生の朗読とご主人のハープの演奏を聴きに

音楽堂へ行き、21時から金沢駅や武蔵が辻のホームレス夜回り調査に参加しました

夏より増えてきており、けがをされている方もいて路上から病院に通院しているとのことでした

この会では、じっくりご本人さんのお話を聞いたうえで、いろんな専門家の方がいますので、

生保や病院につなげたりと、対応をしています。



15日は、原発センターの総会に参加。

3・11からのまとめをお聴きし、福島原発では専門化がみても、いまだ収束の見通しが

立たない状態にあることがわかりました。

原発を再稼動させない、廃炉に向かうべきことを確認しあいました。


夜は泉丘高校の同窓会に参加

全期対象なので、1000人以上が参加しておりびっくり



恩師や同級生に会えて懐かしいひとときでした



16日は、けんろく診療所のけんこうまつりに、血圧係として参加。

シンポジウムでは、地域の診療所としての役割が交流されました

城北病院のけんこうまつりにも顔を出し、元同僚たちに元気をもらいました。



17日は、決算特別委員会の書類審査をしたい分のリストを提出。

昼からは鈴木大拙館の内覧会に参加

一押しの場所はここ。



この畳で寝たい



「それはそれとして」鈴木さん語録とのこと。




鈴木大拙さんは金沢ご出身で、禅を欧米に広めた有名な方です。

私は存じ上げなかったのですが、有名な方だと知りました^^;

今回の館のコンセプトは「説明は少なく、自ら感じてほしい」とのこと。

たしかに展示はほとんどなく、建築はこってます。

建設・土地代で5億7千万円な~り!

それはそれとして(ではないのですが)、ぜひみなさんご来館いただきなにかを感じてください!

周りの庭園も見所です。



夜は民青の班会。



18日は、国保の懇談会。



病院ケースワーカー、社会保障推進協議会、患者会や地域の方など15名近くが

来られました。

資格証明書の方が、通院・入院となったときに短期証が発行されるのですが、

それを巡って、国会での答弁解釈や市のルール、実務上の問題などが話されました。

でも、一番大事なのは「せっかく病院に漕ぎつけた方の命を守る」こと

保険料も病院代も払えず、我慢に我慢を重ね、どうしようもなくなって病院に

助けを求めたのに、助けられなかったということは絶対あってはならないんです

行政側もその想いは共通していることは確認できましたし、資格証明書から短期証への切り替え

についても細かく確認がされました



19日は一般会計の準備でしたが、他にもいろいろあり、なんだかんだして

先輩や専門家にも相談してようやく夜10時に形になりました



で、本日の22年度決算特別委員会を迎えました

今日は、特別会計と財産について説明と質疑。

約1時間、わたしがほとんど質問。

国民健康保険、介護保険、土地開発公社所有の土地について。

国保は、22年度収入未済額29億円、不納欠損額86億円!

滞納している世帯の実態を把握しているんですかと質問するが、個別に丁寧に・・って。

そう言いながら、12000件の滞納世帯に対し1200件以上資格証明書発行・・

今回、質問するにあたりお願いしてつくってもらった国保加入者の所得階層別世帯数。

なんと所得0世帯が30%をしめ、所得200万円までの世帯は80%!

これで旧ただし書きになったらどうなるのか・・・

旧ただし書き方式の移行に伴いコンピューター導入する4億あったら、保険料は減額できるのに!

介護保険については、今、第4期ですが、第3期末で残った13億8千万というお金を

介護給付費準備金として取り崩し、22年度は8億使って黒字。

4期末には基金は2億5千万に。

施設整備は、特養はみなさんの運動により5期分を前倒しして建ててますが、まだまだ足りない。

待機者1600人!

財産について、土地開発公社が取得している土地は、行政目的をもって市が先行取得しているもの。

22年度末は39件 111億。

そのうち5年以上も遊んでいる塩漬け土地はなんと25件 89億円!

次回は書類審査と現地調査です

市民のみなさんの税金がなににどう使われたかきっちりチェックします








まだ木曜だけど今週のまとめ

2011-10-13 23:37:40 | 日記
今週、ここまでのまとめです


日曜日は、すーさんと香林坊や片町、竪町、新竪町を宣伝



内容は、今月23日に東京で開催される「青年大集会」の紹介と若者の実情など

青年大集会は、2003年から始まり、全国の学生さん、働く若者が自分たちの

おかれている現状や要求をもって集まり、学び交流するイベントです

昨年は5400名の若者が集まりました

詳しくはこちら→紹介ページ

競争社会の中、一生懸命勉強してきたのに、いざ社会に出ても仕事がない。

若者の2人にひとりが非正規雇用に。

学費が世界一高く、家庭環境で進学できるかどうかが決まり、親が仕事を失えば

退学をよぎなくされる。

今回の震災でも、大企業は便乗リストラを行い、大量の若者が仕事を失った・・

震災だから、不況だからじゃ済まされない!

自己責任でも、がんばりが足りないからでもない!

自分のがんばりが足りなかったのかとあきらめていたみなさんも、そろそろ気づいてるはず。

政治や社会のルール・仕組みがおかしいんじゃないの?

わたしたち若者が未来に希望をもてる社会にするために、自ら立ち上がりましょう

この集会誰でも参加できます!ご一緒に行きたいという方はぜひご連絡くださーい


宣伝は11日も朝昼と行いました

県議の佐藤さんらと一緒です。

震災復興、原発、TPP反対についても訴えました



原発の署名も行いましたが、通り行くみなさんが次々に応じてくださるのにびっくり

やっぱり、世論は「原発撤退」だと確信


12日は、社会保障推進協議会の「2012年度予算について市と懇談」を行いました

国民健康保険や年金、保育、医療、介護など、各分野ごとに課長さんたちと。



国によって決められ、改悪をせざるを得ない制度や運用が多すぎて、自治体だけでは

変えられないという要望が多いのも事実です。

しかし、市民に最も身近な自治体行政が防波堤にならなければ誰がなるのか。

国と市の板ばさみの中地方自治体職員は大変だと思いますが、市民の命や暮らしを

最前線で守っている意識をもって取り組んでほしい。

同時に、市民も国の動向をしっかり掴んで行政と共に国の政治を変えていくという

意識も必要ではないだろうか。

議員のわたしも、その中で市民と最も近い存在で、市民と共に考え、市や国に対して

訴えて変えていきたいと思います


今日は地域のソフトボールの試合を見に行きました



いつもの仲間と楽しくプレーするみなさんの姿をみて、誰もがゆとりある生活が

保障される当たり前の社会をめざしてがんばろうと決意するのでした







平和を願う一日

2011-10-09 11:22:50 | 日記
申し入れ行ってきました!


F15戦闘機の燃料タンクが落ちた事故を受け、

共産党石川県委員会など各団体が「原因の徹底究明と飛行中止」

を求めたものです

はじめて入った小松基地、警備も厳重で戦争色の車や建物が

たくさん並んでいました。

申入書わたすところ



今回まず、なにが起きたのか

質問して説明された中身です。

小松の航空自衛隊が所有するF15戦闘機が、飛行訓練中「ボン!」

という音が聞こえ非常着陸したところ、胴体と両尾翼に付けていた

燃料タンク3つのうち、左翼側の燃料タンクが破裂して落下していたというもの

高速道路や浄化センターなど200以上のタンクの破片や部品が

散乱しました。

これは燃料タンクの一部で3m以上もあります

後ろにはなんと高速道路や住宅があります。



場所は能美市の山口町周辺。

浄化センターは一部損傷しましたが、幸い民家の損傷やけが人はありませんでした

しかし、住民はすごい音や振動を体感しており不安に陥りました

直後より、自衛隊の方々が落下地点周辺の住民に戸別訪問しているとのこと。

原因は究明中で、その間全国202機(小松は40機)は飛行中止。

県内では30日に予定されていた航空祭や50周年イベントも延期

されるということです。


そもそも、このF15が今回はじめて3つも燃料タンクをつんで飛行した

というものではなく、よく行われている練習。しかし、燃料は大概

胴体部分にしか入れないとのこと。

詳しくお聞きすると、戦闘機の燃料タンクは、戦争中は空になれば邪魔なだけなので

切り離すもの。

しかし今回は人為的に切り離したものではない。というか日本で切り離す

訓練は一切していないとのことでした。

切り離すシステムもF15には備わっているが、操作できないようにしてある

とのことです。

ミサイルを発射する訓練はあるそうです


安全教育は徹底しているが、ヒューマンエラーは人間だから起こりうるとも話され、

話は昭和42年にF104が金沢の市街地に墜落し、4名の方が亡くなった

事故に。あれは雷が原因で、それ以来、雷予報を民間の航空機にも併せて

与えているとのことです。


わたしたちの要望は以下。

・原因が徹底究明されるまでは、決して飛行はさせないこと。
 (永久にそうしてほしいが・・)

・事故原因については全て公開すること。

・95%の部品が回収されたというが、どこに落ちたのか全て公開

 すること。

また起きた当時、当の能美市にもFAX一枚のみでほとんどなにも

知らされなかった。

金沢市内の上荒屋を飛ぶこともあるのに、金沢市議会にも情報

来てない!

・情報提供の徹底も要望しました。



今回のことはけが人が出なかったからよかったというものではありません。

きちんと原因究明してもらい、それまでは飛行をさせないよう見張っていく

必要があります。


また、そもそも自衛隊は安全運転の訓練ではなく、戦争のための訓練をしている

のだということも忘れてはならないことだと思います。

100~120億もするF15戦闘機。

これが全てわたしたちの税金で買われているんです。

日々の暮らしもままならない方がいる中で、起こりもしない戦争のための訓練に

こんなに税金をつぎ込んでいるうえに、訓練でさえ人の命を脅かしているという事実。

もちろん本当の戦争なら、燃料タンクだってミサイルだってどこに落ちてくるかわからない。

戦争ってそんなものだし、軍隊ってそんなものだということが、このような事故を

きっかけに具体的に考える機会にしたいと思います。


そのことも踏まえ、夜は「ピースキャンドル」

医療関係の若い方々が石川県縦断の「ピースチャリンコ」という取り組みをしている

その一部です。



通りすがるいろんな方々にも、火を点してもらい一緒に平和について考えました。

楽しく心穏やかなひとときでした