アンネイ手帖

キモノや着付け、暮らしの覚え書き。

フクスケの真実

2010-06-15 | いぬ
お通夜へ行く前に、フクスケのおしっこ。
出が悪いのと苦しむのとで、とても神経を使うとともに、
膀胱をマッサージしながら排尿作業をするのに、とても力が要るので
手がだるだる、腰もうぅ・・・になります。

お?今日はよく出るぞー
はい、おしまい♪と思った時には

目を開けたまま、ぐったり意識がありませんでした。

次女と「フクスケ!フクスケ!フクスケさん!しっかり!!!」と
呼んでも叩いても意識は戻らず。
もうアカンか・・・

10分ぐらいで初めて瞬きをしました。ほっ・・・


介護職の次女がいてくれてよかった・・・。

ところで
ここんとこずっと「13~14年」と発表していたフクスケの年齢が
なんと、「17年」であることが判明しました!

血統書なんかどっか紛れ込んじゃったし、そんなに生きてるの?
次女の「私が小学校1年生からやん!」
という発言で、はっきりしたのでした。
ほんと、ええ加減な飼い主だこと

先日知ったのですが、友達の家にいた♀パグちゃん、
一度だけ関係を持った彼女も今年1月に
4月にはネギちゃんも虹の橋を渡っていきました。
可愛い彼女達がフクスケを待っててくれると思うと、
少し穏やかな心持ちです。

でも、もうちょっとがんばれ

いたちの話

2010-06-15 | 日記
鼬(いたち)はあまり縁起が良くないような言い伝えが多いようですが、
今までに私の周りでは、いたちを見たら吉兆だと喜ぶ人がけっこういました。

昨夜も、仮通夜に向かう道中のこと。
車で走るその先を、ぺっちゃらこ~い鼬(いたち)が横切りました。

私「あ、いたち」
母「右から左へ走った?」
私「うん、右から左へ」
母「それはええこっちゃ。右から走って来たら懐へ入ると言うねん」
私「初めて聞いた」
母「昔からよく言うがな」
私「初めて聞いた」


初めて聞きましたってば。

着物の打合せは、左側が上になっていますでしょ。
ですから、左からは懐に入れない。
いたちに限らず、何でも右から左へ横切るものを見れば良いのだそうです。
中でも、鼬(いたち)は一番縁起が良いそうです。
ほんまかいな。

今日は本格的な雨になりました。


久しぶりに親族が集まる、その目的が弔事であるというのは寂しいものです。


重苦しい日・・・

2010-06-14 | 日記
仕事中に長女から電話があり、フクスケがおかしいと。
横に倒れたまま手足を硬直させていると。

たまたま早退も出来ない日で、長女が様子を見ていてくれました。
その後なんとか持ち直しましたが。


もうそんなに長くは生きられないかも知れませんね。

そんな月曜日、とうとう伯父が亡くなったという連絡が入りました。
病弱な父親と、多忙な母に代わって
私と弟の面倒を本当によく見てくれました。
小旅行や伯父の家でのお泊りは、懐かしい思い出です。
今となっては感謝、感謝しかありません。

コレクション

2010-06-13 | 日記
H氏が注文していたブツを引き取りに行ってきました。
どんなんかなー。


あんなんかなー。


ひぇー


ごぇー


もぇー・・・


何コレ?とアンテナを触ったら
「あーーー!」に濁点がついた悲鳴を上げていました。
そして黒い箱は
私の手の届かないところへ仕舞われていったのでした



歌舞伎鑑賞教室へ

2010-06-12 | 日記
ふと思いつきで買っていたチケットを手に、Hatabouさんと夕陽丘のクレオ大阪中央へ。
大阪市民歌舞伎・歌舞伎鑑賞教室なるものへ出かけました。


普段着でぷらりと行きましたが、中にはお着物でビシッとオサレな方もちらほらで、
客席でも目の保養をさせてもらいました。
男の方もオサレやね。数人うまいこと着こなしてはるので感嘆しました。

「教室」と言うぐらいですから、お芝居の前に歌舞伎入門的なレクチャーがあります。
坂東薪車丈によります、それこそ子供さんにもわかりやすい説明です。
男性のお客さんを舞台に上げて、女形の立ち居振る舞いを上村純弥丈が指導を。
これで歌舞伎の敷居がぐっと下げられて、客の緊張もほぐれます。

さて、
演目は「恋飛脚大和往来」
あらすじは、配布されたパンフにあるので安心。

漫画やし。

宝塚のんみたいに、台詞も書いたーる。


家に帰ってからも、歌舞伎ごっこで遊べます。

『スイーツ寄席vol.4 上方歌舞伎編』の時の上村吉弥丈が、後半・新口村の場に登場です。
そういえば純弥丈もあの時、白塗りの実演を見せてくださいましたわね。

片岡我當丈扮する舅とのお芝居には、思わず涙してしまいました。
舞台に降る雪って、なんであんなに美しいのでしょうね。

花道もないし、あれこれを端折った歌舞伎でしたが、
隣の「うふんーうふんーうふうふんー」と唸る爺さんを除いて、十分に楽しめたのでした。
ほんまにもぉ~たまらんわ爺さん!

桂かい枝独演会 落語の世界の春夏秋冬

2010-06-12 | キモノ
仕事は早退して、職安(つらいのぉ)に立ち寄ってぐったり帰宅。
夕刻からは久しぶりの天満天神繁昌亭へ桃葉さんからご案内の落語会です。

単の着物を汗をかきながら、それでも着てしまうとシャンとするのが不思議。

Hata婆さんの単帯は、森の織り柄。
わたしゃ帯締めの色を間違えましたね、やだやだ合ってない。
帯留めはアンチークのブローチを改造。

出しなに「行ってらっしゃーい!」と
ご所の爺ちゃん婆ちゃんが手を振ってくださいます。
これは、着物で出かける時の定番となりました。
うれしいもんです。

さて
繁昌亭に到着しますと、キモラク(着物で落語)美人がわらわらと。

sumomoさんにベルさん。

暑くなると、出来る限りの暑さ対策にがんばる着物美人たち。
見た目もクール、中身の工夫もそれぞれ。楽しいわ。
日々野琴さんの帯留めキャンディーポップは
実際見るととても大人可愛い!


補助椅子まで出て満員コの落語会でした。
途中コックリごめんなさい(イビキかいてへんかった?)
アメリカ帰りの頃の妙なこってり加減が抜けてきたようで、
ええ感じのかい枝さんでした。



どんどんなくなる

2010-06-06 | 日記
どこもかしこも品切れのこれを
Hatabouさんが普通に見つけて来ました。


実は先に興味本位で買ったのが
たまたま見つけたエスビー食品のぶっかけ!おかずラー油チョイ辛

あらまぁブームなのね、でもコレ美味しいじゃない

と言いながら、
20代の子がザクザク食べてしまうので、あっという間になくなったのでした。

白いご飯に乗せて海苔で巻くと、ご飯が進むのは邪道でしょうか。
でもまぁ食卓のアクセントと言いますか、あって邪魔にはなりません。

食べ比べは・・・味は同じように思いますが
食感はエスビーかな?です。

実家で食べる餃子

2010-06-05 | 日記
伯父の容態も落ち着いているらしく、ひと安心。
実家で晩ご飯をよばれました。

もうウン十年前から、実家で餃子といえば「丸正」の出前。
大東市にある丸正餃子店がものすごく有名ですが、
うちらはここです。


なのに、出前のお兄さんが辞めちゃってさ。
電話注文して、お店へ引き取りに出かけました。
実は、お店へ行くのは初めて。


木の引き戸、白い冷気が見える古いクーラー、
コロコロ鳴るのは黒電話やし!
タイムスリップしたかと思った。
メニューの中で一番高いのは780円。
混んでて長いこと待ったから、お釣りちょっとおまけしてくれた。
餃子も昔のままかな? 小さくてペロンとしたタイプで食べやすい。

しかし神経質なら店内は見ない方が良いかも、、、ね。

キモノ着たい着たい病

2010-06-05 | キモノ
いただきものの単。


格子の間に更紗模様の太い縞があって、


秋にいいなぁ~、でも、今も絶対いいよなぁ。

Hata婆さんのお下がりは、仕付け糸もついたまま。


全体を見たらミントグリーン系だけど、ちょっと地味ね。
この季節に少し勢いのある明るい帯を合わせてみたいな(持ってへんがな)

これは母親からもらった、洗い張りをした夏の生地。


夏用の羽織か上っ張りに仕立てたいでゴス。

夢は荒野をかけめぐる。
伯父が少し良くないらしいので、ちょっくら走ってきます

ちびちび・・・

2010-06-05 | 日記
あかんあかん、何となく1日が終わる毎日、
仕事も家事も大事だけど、
こういう1人でこれだけに集中する時間を
ないがしろにするのは、あきません。
反省しきり。

昨日は閉館間際の図書館にもギリギリ行けたし、
少しゆとりの心持で。

こないだ、のこさんにいただいた大好きな明宝ハム


たとえば高速を走って、岐阜から滋賀に入ると見事に売っていないのです。
(大阪にもあるといえばあるようですが)

味と言い、歯ごたえと言い、いつもお口が大喜びです。

切っても切ってもなくならない明宝ハムが欲しいのです