最後のドライブ

お昼に思い立ってHatabouさんを誘って迎車、奥琵琶湖をめざしました。
米原で降りて、道の駅近江母の郷に到着。
懐かしい場所です、Lapin clubのオフ会に初参加の時の集合場所、
自分の車で初めて大阪府外に行ったのはこの時でしたから。

デンしてすぐに次の目的地、湖北みずどりステーションへ。
まっちさん、ちゃぼさんとラック３兄弟って並べたのが懐かしい。

わかさぎの天ぷらをつまみながら、
銘々されたとおりの湖面の水鳥を見ながら、
しばし故人を偲びました。

夕刻、帰路はさざなみロードを走りました。

曇りで夕焼けは見られず。

雨の前、おだやかな夕方の琵琶湖を見ながらゆっくり走りました。

６時、Hatabouさんにハンドルを譲って夕飯を考えました。
琵琶湖と言えば鰻だ
せやせや～と、まっちさんに電話して教えてもらい、
大津を過ぎたあたり、日本一のうなぎ「かねよ」へ行きました。

きんし丼ド～～ン

思い残すことはもうないぞよ

帰宅しました。

ラパンを手放すことにしました。
今日はマイカー最後の日でした。


Ａ夫妻の博多の結婚式へ行く時は、泉大津からフェリーで行ったっけ。
フクスケ乗せてまゆまゆさん＆のこさんとの信州日帰り、
遠かった静岡、免許取立て次女の刈谷までの恐怖ドライブ・・・
長女から次女から「当ててもた～」の電話、
夜中に走ったお伊勢さんの朔日参り・・・
その都度たくさんの方に出会い、お世話になりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

私の世界を広げてくれた車でした。
ありがと。

バイバイ。

10月25日はスイーツ*能

着付けレッスンでお世話になっておりますキモノ*スイーツ主催による秋のイベント、
キモノ*スイーツ５周年記念公演「sweets ＮＯＨ」が開催されます。
１０月２５日（土）１４時から、場所は谷町４丁目にある有形文化財山本能学堂。

お能！？　Oh！No！なんて言わないで。
芸術の秋を堪能するに充分すぎるシチュエーションでしょう。

では、演目の「巴」について簡単にすごくチャラッと。
巴（御前）という女性のお話、参考資料にしてください。
源平の時代のごちゃごちゃに生きた彼女、
色白で大変な美人でありながら、それはそれは強い女武者だったのです。
源義仲、お話では木曽義仲さんという男子を愛しましてね、
えらい難儀な戦に、甲冑つけて馬に乗り長い刀を振り回して愛する人と戦った・・・その末に義仲さんから
「戦の最中にオンナ連れてたって言われたらかっこ悪いから、お前もう帰りなさい」
ゲゲェー！ですよね。
で、巴は悔しいながらもその場を去るんだけど、彼氏を追う敵に「来いやー！」
って襲いかかって首をぶった斬ります。
その後急いで彼のもとへ走った巴の目に映った光景は・・・
出来ることなら一緒に討ち死にしたかったのに、義仲さんは息絶えてました。

「まぼろしよ　夢よと変わる世の中に　など涙しも尽きせざるらむ」

　　この世は絶えずうつろい流れて夢のように変わっていくのに、
　　どうして涙だけは尽きることなく流れ続けるのでしょう

晩年の巴御前の辞世の句とも言われてます。無念でしたやろねぇ。

諸説ありますが、えらい簡単に流しました。怒られますかしら。
お能の前に「と、ともえ？！」というお話コーナーがあります。
きっと「わかぎゑふさん」「桂吉坊さん」「味方玄さん」のトークでわかりやすく語っていただけるんでしょうね。

お能のシテ方（お話の中心となって歌舞する俳優さん）は味方玄（みかたしずか）さん。
まだまだお若い大変評判の高い方、本格お能は初めての私も興味津津であります。

◇日　時　　2008年10月25日（土） 13：00開場 14：00開演
◇場　所　　山本能楽堂
◇出　演　　味方玄 / トークゲスト・わかぎゑふ、桂吉坊
◇料　金　　前売：5,000円 当日：5,500円
◇お問合せ　06-6947-2003（堀口）まで

言うときますけど、スイーツは付きませんからね

お彼岸の四天王寺さん

２３日朝６時半に集合！
今月お彼岸の２０～２６日、四天王寺さんの境内には市がたちます。
sumomoさんと待ち合わせして早朝から行ってみました。
広い境内には、お参りの人がわらわらと集まってきます。
露天も半分以上開店していました。
久しぶりの早起きは気持ちいぃー

今回は着付けの練習材料を探してみました
黒留袖に袴・・・
安く買えたのかな～ということにしましょ！
黒留袖には番（つがい）の孔雀。

実家にある母のと似ているようで、思わず手に取ってしまいましてん。
しわをきれいに取ってからお稽古しましょっと。

そして
こんな小紋を買ってしまった

茶にサーモンピンクのゴシック柄
生地はお召しかな。。。

って、誰が着るん
ちなみに「ゴシック　着物」で検索したら、色々出てきます。
やっぱり
メイドエプロンで高齢者向け冥土カフェ「お帰りなさいまっほー」でしょうか。
これなんか洋服では絶対に選べない柄ですけど、
着物だったら着れそうって思えちゃいますね
ということで、コーデナイトを考えねば～ワクワク。
いい案があったら教えてくださいまっほー

あぁ着物三昧その2

和裁士のsumomoさんにお仕立てをお願いしていた博多帯が完成しました！

うれしいなぁ～小豆色やし秋にいいなぁ～早く締めたいなぁ

そして今夜は着付けレッスンの復習です。
ふと思い出して、
母が大枚叩いて作ってくれたという伝説の色留袖を引っ張り出しました。

地模様のある鳥の子色。
裾の絵羽模様には御所車と色とりどりの花。
しかし重たーい！
比翼も分厚い。アミーゴ踏ん張れ！

後ろには３つの女紋がありますねん。

どことなく万博チックな紋ね。

女紋は、関西地方によく見られるそうですね。
母から娘へ、またその娘へと受け継がれる紋ですから
私の娘がどこへ嫁ごうと、この紋を継承するわけです。
婚家の姑が嫁に継がせるというのもあるのかな？
「貴女の女紋はそれじゃないわよ！こちらを継ぐのが正式よ！」
それはイヤやな

色留袖は、結婚式で未婚の人が着たり
パーティー主催者本人や皇室へのお呼ばれで着るものらしいです。
母はどんな意図を以って作ってくれたんだろうか？
とりあえず、いつか着る日が来ますように
と、無理な祈りを込めつつ着物を畳みました

あぁ着物三昧その１

いい響きですね、着物三昧。
今日はゆっくりできる１日だったので、着物で出かけましょう。

９月も終わろうとしているのに綿麻に単の帯。
かろうじてチョコ色なので、ご勘弁を。

sumomoさんと日本食堂でビーフシチューのランチ。

セットのガトーショコラにはいちじくも。

女子に必要なものは、美味しいお食事と楽しいおしゃべり

さて、回を重ねる毎に緊張感高まる着付けレッスンです。
今日はボディを自己申告で使わせていただきました。
２本足の着付け用ボディに初挑戦！アミーゴより落ち着きあり！

先生に注意指導をいただいた襦袢・比翼・留袖の襟の重ね。
今日は裾合わせも特訓。
濃い濃～い練習になりました。
感謝。

次女ドロボーに凹む

今朝、ご近所さんから電話をいただきまして
駐輪場へ降りてみますればなんと！

バイクのシートが盗まれてましてん
警察を呼んだり、指紋とったり。
通報してくださった近所の方は
あまりのむごい姿に泣けてくると。

いったい誰が
次はタンクを狙われるかもと言われて、
次女ますますショーック

しかし
なんで盗難保険はずしたんかな
と、○○に言うときなさい！

奈良国立博物館へ

奈良国立博物館へ２８日で終了する西国三十三所の展示に行きました。
暑い暑い。
なんと気温３３℃

あまりに暑いので

どんどん増えてくる。


そもそも西国三十三箇所巡礼とは
観音菩薩が三十三の姿をあらわして我々を救ってくださるという・・・
そこから作られていったみたいですよ。
特に、千手観音様は
その手にあらゆる道具、目を持って
すべての民を救済しましょうという観音様で、
先人達がなんとかその思いを表そうと作り上げた姿が迫力満点です。
美しい～かわいい～力強い～

足だるい～
でも興福寺の国宝館はもちろん行かなきゃ！
千手観音と阿修羅像にご挨拶してきました。
いつも素晴らしいお姿。

帰りはちょっと足を伸ばして数年ぶりに
伊賀上野にある田楽座わかやへ。
田楽とご飯、お吸い物にお漬物。

これで１人前
季節限定、なす田楽。

熱々、甘辛お味噌が美味しいねぇ

大阪～奈良～三重～京都～奈良～大阪
運転手Hatabouさん、お疲れさまでした

嵐の前の散歩タイム

帰宅すると、たいてい玄関を向いて
定位置でフクスケが寝ています。
「おぅ、帰ったんか」

暑いのが苦手ですぐに息があがるので
夏場はなかなか散歩にも出られず。
今日は小雨が上がった後、とても涼しくなったので
久しぶりに出かけてみました。

ちょうど１年ぐらい前、補助ベルトも使いにくくて困っていた時、
フクスケのシャンプーをお願いしている方が、
ネットで出会ったという岡山の桜花パパさんを教えてくださいまして、
この車椅子を作っていただいたのでした。
微調整は来阪してまでキッチリと。
本当に感謝です
おかげで
風に吹かれてみたり、クンクンしたりがまた出来るようになりました。

今日は久しぶりにゴンスケ君に出会いました！

９歳の彼も薬を飲み続けているそうですが元気いっぱい
お互い「ウン」とも「スン」とも言わずに
ひたすらクンクンクンクン・・・いつまで・・・

よかったなぁ！
でもそれだけでグッタリ疲れたフクスケなのでした。

両極端

そうそう、かける君の大会で
KYOSYOさんのこんな商品が出てました。

軽い軽い、リモコンで本当に飛びます
プゥゥゥ～～～ンって儚く。
空調の風に当たると、乱気流に巻き込まれたように
ヘロヘロになってましたが、それがまた可愛い

これは実家にあったおもちゃカボチャ。
母が落書きしたそうです。
亡父を彷彿とさせるドテチンさ。


今夜、歌って踊るジュリーを見て、
以上の２つを並べたくなりました。

ん・・・背中にチャックついてないんかな

堺の注染手ぬぐい

こう見えても、普段の頭の中はやっぱり着物中心の脳みそになっています。
休みの間に、こんな手拭いを見つけました。

自分は「コレが好き！コレしかアカン！」というのがあまりなくて、
あ、いいなぁと思った瞬間好きになる人間です。
これは
堺の注染企業㈱ナカニさんのブランド
「にじゆら」です。
堺の毛穴町あたりに
注染和晒の産業があるのは仕事の関係で知ってましたが、
あらまぁ可愛いオサレな商品があるんですね。
ちょっと掘り下げてみたくなるなる～

さっそく半襟にしてみましてん。

色んな出し方が楽しめそうです。

ワタシぐらいの年齢になると、
「キャァ可愛い」というモノが
間違った方向に向くことがありますが、
これは許してもらえるレベルでしょうか


えぇ？？？どぉよ？？？