Trois points ~みっつの編み目~

 隙間時間にちょこっと編み物・・・

夏休み・・・14日目「発達テスト」wisc-Ⅲ

2007-08-06 06:53:07 | 息子のこと
 早いもので夏休みも2週間が終わってしまいました。
ふーっ!

この日、金曜は息子の「発達テストWISC-Ⅲを受ける日でした。
過去には「新版ーK式」「ミラー式」を何度も受けています。

自分以外にお友達の来ていない幼稚園に行きたくないと最近言う息子ですが
「テストだよ!」というと「行く、行く」とのこと。

テスト好き~

指定された午後2時半目指してどんより曇る中自転車こぎこぎ

いつもの職員室の奥の部屋で「心理士」の先生と向き合ってのテスト

時間より早めに付いたのに、到着するやいなやすぐはじまった。

詳しくは書かないけれど
過去のテストよりやや難しい

少し離れたところから見ていても・・・

昔、昔、私が小学生だった頃やった「知能テスト(?)」のような書き込む
ものもある。

もともとそのようなものは息子の得意。
先生にやり方を一度説明してもらって、ちゃんとできていたように思う。

数字の暗証
さかさまの数字の暗証 29473・・・37492

このあたりは私より得意

絵の中の足りないものは何?
元の絵を見ないでのパズルは梃子摺っていた。

赤と白を塗り分けたキューブ積み木はお手の物

最近はめっきり積み木で遊ばなくなったけど、今でもすらすら

・・・
でもでもやっぱり苦手は直らない

いっぱいっぱい本も読んでいて語彙もあるのに

先生の質問

「お友達と喧嘩をしてしまったら、なんていう?」
「お隣の家から火が出ていたらどうする?」

この手の質問になると、いきなり単語しか出てこない。

「119番・・・」
こういうテストのときは話しやすいように先生が聞き返したり
をあまりしてくれない。
そうすると、もう先の言葉が出てこない。

「りんごとバナナはどんなもの?」
「しろい・・・」

「それだけ?」
と聞かれても「・・・・・・」

やはり、ここでは「くだもので食べられて皮をむくと、しろくて・・・」
とか言って欲しかったよ。

言葉に詰まると
「あんな・・」といきなり関係のない昨日の出来事などを話し出す始末。

あちゃ、ちゃ

自分の得意じゃない分野だといきなり姿勢が悪くなったり、余所見をしたり
隣の部屋に視線を送ったり、

そんなところが「アカン」のだそう。

1時間ほどのテストをしておしまい。

テストの所見は
落ち着きのなさ、小学校での授業45分座っていられないと、言われました。
マンツーマンでこんなことでは

30名ほどで担任一人の授業は息子には無理とのこと。

「養護クラス」に在籍して「介助員」をつけてもらえるように
「就学指導委員会名簿」に加えてもらうことにしました。

 とはいえ、「普通クラス」で授業を受け「介助員」に少しお世話になる
ということです。
「養護クラス」に席だけは置いておかないと「介助員」は絶対つかないから。

お役所ですから、予算確保のために「在籍して欲しい」との旨です。

普通クラスでと思われる保護者が大半

息子の場合、先生からの支持が一度では通りにくいことがある
幼稚園なら先生が個別に声かけしてくれたりもするけれど
小学生ともなればそうも行かない。
そんなとき息子にそっと「○○の準備だよ」「次は△△だからね」と
言ってもらうことでスムーズに行くならそれもよし!!!

必要なし、一人でも大丈夫と思ってもらえれば「介助員」は卒業

少し距離を置いて見守ってもらう形になるらしい。

一人でも多くの人が息子に注意し、見守ってもらえるのならありがたい
活用しようじゃないの。

特別支援教育」とやらをね。


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コメント
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