徒然なるままに

日常を取り留めなく書きます

弟達

2009-07-03 22:45:17 | 
ぼくが実家に帰ると、親父はいつものように実家で仕事をしていた。
母親の姿が見えないので、親父に聞いてみたら、なんでも福井県の方に行っているという。
福井県ー?何故?
不思議に思いながらも、弟Nと親父とで晩飯を食べていると、母親が中学生くらいの少年を二人連れて、戻ってきた。
その二人は、なんと、ぼくの弟だという。
ええっ!、いつの間にできたんだ!
親父と弟Nはその新しい弟達と仲むつまじく話していた。これから一緒に住むんだなんて言っている。
ぼくも何か話したが、その新しい弟達は、なかなかぼくに心を開いてくれない。
うーん、なんとかぼくも仲良くなりたいなあ。
とりあえずキッチンを出て、二階に上がって、考える。どうしよう、家族麻雀でもやろうか。おそらく新しい弟達は麻雀なんて知らないから、ぼくがやさしく教えてあげよう、などと考えていたら、一階のキッチンの方が騒がしい。
いつの間にか親戚のおじさんも来ていて、なにやらもめている。
折角家族が増えたんだから、パソコンでコミュニケーションをしようなんて、言っている。伝言板みたいなソフトを入れて、面と向かって話せないことは、そのソフトで思いを伝えたいなんて言っている。
子供から親へ伝言を伝えるワークフローみたいな機能がいい。
いつの間にかソフト会社の女性SEの人がいて、要件をまとめていた。
「ルートは子供→母親→父親でどうでしょうか?」
「いや、子供間でもルートはほしいな。子供1→子供2→母親→父親ってのもある」
「でも子供は4人いるから、子供4まで必要じゃない?」
なんて親戚のおじさんは全く関係ないと思うけど、何故か意見している。
ソフトウェア会社の女性は、それでは子供1~4までのパターンを用意しましょう」
「また、子供が増えるかもしれないよ」
親戚のおじさんが言う。
これ以上、増えるかよ、そもそも、新しい兄弟って、いつできたんだ。ぼくが実家を離れたころ、親父は45歳くらいだったぜ!
ソフトウェア会社の女性が泣きそうな声で言った。
「予算が100万しかないので、そんなのできません」
ぼくは思わず、口を出す。
「何言ってんだ、ユーザがルートを設定できる機能を作ればいいじゃないか。複数のノードを設定可能にして、分岐や回覧なんかもできるように。ワークフローってのはそういうもんだろう」
一同、
「だったら、おまえが作れ!」
だって。


と、いう夢を見た。
最近、家族の夢を見ることが多いな。
ぼくも実は家族がほしかったりするのか。


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