今週末も南岸低気圧が通過します。
先週と同じかそれよりは大丈夫だろうとの予測で...
朝起きてみれば愛知県平野部は大雨。
結構暖かいのでかなり北上しないと雪にならないと予想です。
木曽方面は昨夜から混乱の情報が出てたのでヘブンスへ向かいます。
6時過ぎに出発し9時前には到着できる予定です。
田口を過ぎた辺りから雪になり、いつものように県道10号線で根羽を目指します。
津具からかなりの積雪になり、折元峠の登りは湿雪の新雪や重い雪で倒れた木が
危険な香りを醸し出します。
立ち往生中
(車内からの写真はすべて停車中に撮っています)
スタックして登れない車やチェーンを巻く車で足止め。
立ち往生中に倒木に直撃される車も...ここで除雪車が来るまで延々と待つのか?
1時間近く足止めされて脱出!
FF車はこの道は通らない方が良いですね。
この雪ではチェーン巻いても上がりません。
所々立ち往生しながらも長野県へ入ります。
根羽村で太さ20~30cmの倒木5本くらいが完全に道を塞いでいました。
153号線まではあと5km...進むことも引き返すこともできません。
幸い沿道の住民の方に協力して頂き、チェーンソーで倒木を切断し、
ドライバーの皆さんで撤去してかろうじて通過。
これこそまさに険道を実感した瞬間でした
おじさんありがとうございました。
おじさんによるとこんな大雪は初めて!とのことです。
通常、田口~根羽は40分もあれば通過できるのですが、今回は2時間半!
でも根羽村以北の国道153号線は完璧な除雪で快適に通過。
途中の平谷スキー場が動いていない。
信号機も動いていない...停電?
治部坂高原もリフトが動いていない...
嫌な予感....でも、ここまで来たので歩を進めます
スキー場への道
通行止めの表示?
それなりに通れますが、後で聞いたら雪崩があったようです
ヘブンス 11時過ぎに到着、所要時間5時間で過去最高の記録です。
駐車場ガラガラ....ゴンドラ動いてないし
従業員の方が見えて本日、大雪のため閉鎖...
あまりの大雪で他の従業員が出勤できないと。
この方も除雪が終わった10時半にようやく来られたとのこと
伊那地方、木曽地方のスキー場はほとんど全滅だそうです。
頑張ってここまで来た証に(来て頂いたのに申し訳ないと)優待券頂きました。
ありがとうございます。
キティちゃんも埋まってます。
他に滑るところもないし、温泉もスルーして帰ります。
朝の惨劇を考慮して国道153号線で稲武まで行きましょう。
園原インター入口の向こうで雪崩
立ち往生中の地元のおじさんが役場へ除雪依頼の連絡をしたものの
いつになるか判らない....
別の方が園原地区の除雪車を担当している人に直接コンタクトして
何とか進むことができました。
国道153号線を快適に南進して、根羽からの険道10号線を回避し、愛知県へ。
根羽村南から除雪車があまり入っていないようで愛知県にはいると除雪がひどい。
ついに先方のトラックが橋梁上で立ち往生。
朝から立ち往生しているトレーラーも居て何ともならない状態
稲橋まであと5~6kmで引き返すのもなぁ...
他に迂回路もなく険道10号線は走りたくないし、
飯田市内まで行って泊まるか...ここまで来るのも大変だったけど。
一応、装備は一揃え有るので現地車中泊を覚悟。
最終的には除雪車で大型車が自力で走行できるところまで牽引するとのこと。
10台弱の立ち往生中の大型車を救出します
除雪車は雪道最強の乗り物と感じた次第
2時間以上立ち往生した後、ようやく動くことができました
それでも稲橋までは酷い道で、相変わらず愛知県の除雪は酷いものです。
酷道をいっぱい堪能して257号線で帰ります。
朝方は257号線も倒木で何ともならなかったとのことでした。
復路の所要時間6時間半!!あっさり新記録更新です。
いろんな方の協力で何とか無事に帰れました。
ありがとうございました
本日の教訓:
立ち往生を想定して食料は余分に準備したものの飲み物がやや不足。
2Lの水を用意しておいた方が良いかも。
倒木対策でチェーンソーが要る?
少なくとも伐採用の鋸は必要かなぁ
ひとりで行って立ち往生すると心細いので同乗の道連れが必要かも
根本的に南岸低気圧の時は伊那、木曽へは酷い目に遭うので立ち入らない。
今回、木曽など他の所では未だ立ち往生中の車がかなりあるようです。
無事に目的地へ着けるよう願っております。
先週と同じかそれよりは大丈夫だろうとの予測で...
朝起きてみれば愛知県平野部は大雨。
結構暖かいのでかなり北上しないと雪にならないと予想です。
木曽方面は昨夜から混乱の情報が出てたのでヘブンスへ向かいます。
6時過ぎに出発し9時前には到着できる予定です。
田口を過ぎた辺りから雪になり、いつものように県道10号線で根羽を目指します。
津具からかなりの積雪になり、折元峠の登りは湿雪の新雪や重い雪で倒れた木が
危険な香りを醸し出します。
立ち往生中
(車内からの写真はすべて停車中に撮っています)
スタックして登れない車やチェーンを巻く車で足止め。
立ち往生中に倒木に直撃される車も...ここで除雪車が来るまで延々と待つのか?
1時間近く足止めされて脱出!
FF車はこの道は通らない方が良いですね。
この雪ではチェーン巻いても上がりません。
所々立ち往生しながらも長野県へ入ります。
根羽村で太さ20~30cmの倒木5本くらいが完全に道を塞いでいました。
153号線まではあと5km...進むことも引き返すこともできません。
幸い沿道の住民の方に協力して頂き、チェーンソーで倒木を切断し、
ドライバーの皆さんで撤去してかろうじて通過。
これこそまさに険道を実感した瞬間でした
おじさんありがとうございました。
おじさんによるとこんな大雪は初めて!とのことです。
通常、田口~根羽は40分もあれば通過できるのですが、今回は2時間半!
でも根羽村以北の国道153号線は完璧な除雪で快適に通過。
途中の平谷スキー場が動いていない。
信号機も動いていない...停電?
治部坂高原もリフトが動いていない...
嫌な予感....でも、ここまで来たので歩を進めます
スキー場への道
通行止めの表示?
それなりに通れますが、後で聞いたら雪崩があったようです
ヘブンス 11時過ぎに到着、所要時間5時間で過去最高の記録です。
駐車場ガラガラ....ゴンドラ動いてないし
従業員の方が見えて本日、大雪のため閉鎖...
あまりの大雪で他の従業員が出勤できないと。
この方も除雪が終わった10時半にようやく来られたとのこと
伊那地方、木曽地方のスキー場はほとんど全滅だそうです。
頑張ってここまで来た証に(来て頂いたのに申し訳ないと)優待券頂きました。
ありがとうございます。
キティちゃんも埋まってます。
他に滑るところもないし、温泉もスルーして帰ります。
朝の惨劇を考慮して国道153号線で稲武まで行きましょう。
園原インター入口の向こうで雪崩
立ち往生中の地元のおじさんが役場へ除雪依頼の連絡をしたものの
いつになるか判らない....
別の方が園原地区の除雪車を担当している人に直接コンタクトして
何とか進むことができました。
国道153号線を快適に南進して、根羽からの険道10号線を回避し、愛知県へ。
根羽村南から除雪車があまり入っていないようで愛知県にはいると除雪がひどい。
ついに先方のトラックが橋梁上で立ち往生。
朝から立ち往生しているトレーラーも居て何ともならない状態
稲橋まであと5~6kmで引き返すのもなぁ...
他に迂回路もなく険道10号線は走りたくないし、
飯田市内まで行って泊まるか...ここまで来るのも大変だったけど。
一応、装備は一揃え有るので現地車中泊を覚悟。
最終的には除雪車で大型車が自力で走行できるところまで牽引するとのこと。
10台弱の立ち往生中の大型車を救出します
除雪車は雪道最強の乗り物と感じた次第
2時間以上立ち往生した後、ようやく動くことができました
それでも稲橋までは酷い道で、相変わらず愛知県の除雪は酷いものです。
酷道をいっぱい堪能して257号線で帰ります。
朝方は257号線も倒木で何ともならなかったとのことでした。
復路の所要時間6時間半!!あっさり新記録更新です。
いろんな方の協力で何とか無事に帰れました。
ありがとうございました
本日の教訓:
立ち往生を想定して食料は余分に準備したものの飲み物がやや不足。
2Lの水を用意しておいた方が良いかも。
倒木対策でチェーンソーが要る?
少なくとも伐採用の鋸は必要かなぁ
ひとりで行って立ち往生すると心細いので同乗の道連れが必要かも
根本的に南岸低気圧の時は伊那、木曽へは酷い目に遭うので立ち入らない。
今回、木曽など他の所では未だ立ち往生中の車がかなりあるようです。
無事に目的地へ着けるよう願っております。
大変な一日でしたが、無事帰宅出来て何よりです。
同じ日に、バスですが、長良川沿いに北上し、五箇山迄行って来ました。
現地もやはり、平年以上の積雪との事でしたが、雪の多いい地方だけに、装備も運用も大変だと思うのですが、行き届いており、無事に過す事が出来ました。
異常=常と異なる。
特に自然災害に対して、どこまで備える事が出来るのか?
コスト重視でも困りますが、無駄に過剰な準備も、必要な場所への資源が足りなくなるし。
爆弾低気圧が今後も増えるようなら、積雪対策が必要かと思う、ここ数日です。
行く判断、行かない判断それぞれですが、雪の立ち往生に巻き込まれても困らない準備は必要だと感じました。
行政も手が回らないので、人力で可能ならば自分たちで何とか脱出できる準備も。
取りあえずホームセンターで道具の下見をしてきましたが...。