ご存知のかたも多いと思うが、「六月天」というのは「木綿のハンカチーフ」の広東語バージョンである。歌っている人の名前もわかるが、このブログの文字コードが「EUC-JP」なので中国語繁体字が表示できないため、書くことができない。
歌詞を画像としてアップロードしてみた。うまく表示できればいいのだが。妻が広東語を読み書きできるので、どういう意味なのか聞いてみたところ、六月の海辺を二人で歩きながら.......忘れた。まあそういう意味らしい。「六月天」でGoogleで検索するとヒットする。
「木綿のハンカチーフ」は北京語(台湾)バージョンもあるらしいが、そちらはまた歌詞が違うようだ。妻は北京語も読み書きできるので、いつかその歌詞の意味を聞いておこう。忘れなければいつか紹介したい。

以下追記
最初『「木綿のハンカチーフ」は北京語(大陸)バージョンもあるらしい』としたが、大陸でなく台湾で発表されたようなので、一部修正した。
コメントで指摘していただいたように、いわゆる中国語は実際にはかなりたくさんの言語に分類することができて、大きく分けても「北京語」「広東語」「上海語」とか「長沙語」とかたくさんあるようだ(7つの大方言。正確には、北方、呉、かん、湘、びん、客家、えつ)。これらは「方言」とされているが、広東語だけで7000万人とか8000万人の人口がいるらしい。まあ面積も人口も日本人には想像できないような規模なので、方言と言っても日本の人口くらいの規模になってしまう。
歴史的には、中国共産党が北京語(正確には北方方言の役人が使う言葉(官話)というらしい)をベースに「普通話」(文中では日本人にわかりやすく「北京語」としている。「プートンホア」みたいな発音)を制定した。一方、台湾に脱出した国民党は北京語をそのまま使っていたため、台湾も北京語ベースになっていて、台湾ではこの言葉を「國語」と呼んでいる(「台湾語」と呼ぶともともと台湾に住んでいた民族の言語を呼ぶらしい)。俗説では、台湾の「北京語」は大陸の中国人が聞くと「おねえ言葉」のような感じに思えるようだ。日本でいうと京都のお公家言葉みたいな感じだろうか。
文字に関しては、中国共産党が簡体字政策を進めたため、大陸では簡体字が使われ、台湾ではそのまま繁体字が使われ続けた。現在、大陸「北京語ベースの普通話-簡体字」、台湾「北京語ベースの國語-繁体字」、香港「広東語-繁体字」みたいな状態になってしまっている。
とまあ、いちおう説明らしきものをしてみたが、自信はない。ほとんどが妻からの話の聞きかじりである。この追記がまたもや誤っている可能性もある。情けなや.....
歌詞を画像としてアップロードしてみた。うまく表示できればいいのだが。妻が広東語を読み書きできるので、どういう意味なのか聞いてみたところ、六月の海辺を二人で歩きながら.......忘れた。まあそういう意味らしい。「六月天」でGoogleで検索するとヒットする。
「木綿のハンカチーフ」は北京語(台湾)バージョンもあるらしいが、そちらはまた歌詞が違うようだ。妻は北京語も読み書きできるので、いつかその歌詞の意味を聞いておこう。忘れなければいつか紹介したい。

以下追記
最初『「木綿のハンカチーフ」は北京語(大陸)バージョンもあるらしい』としたが、大陸でなく台湾で発表されたようなので、一部修正した。
コメントで指摘していただいたように、いわゆる中国語は実際にはかなりたくさんの言語に分類することができて、大きく分けても「北京語」「広東語」「上海語」とか「長沙語」とかたくさんあるようだ(7つの大方言。正確には、北方、呉、かん、湘、びん、客家、えつ)。これらは「方言」とされているが、広東語だけで7000万人とか8000万人の人口がいるらしい。まあ面積も人口も日本人には想像できないような規模なので、方言と言っても日本の人口くらいの規模になってしまう。
歴史的には、中国共産党が北京語(正確には北方方言の役人が使う言葉(官話)というらしい)をベースに「普通話」(文中では日本人にわかりやすく「北京語」としている。「プートンホア」みたいな発音)を制定した。一方、台湾に脱出した国民党は北京語をそのまま使っていたため、台湾も北京語ベースになっていて、台湾ではこの言葉を「國語」と呼んでいる(「台湾語」と呼ぶともともと台湾に住んでいた民族の言語を呼ぶらしい)。俗説では、台湾の「北京語」は大陸の中国人が聞くと「おねえ言葉」のような感じに思えるようだ。日本でいうと京都のお公家言葉みたいな感じだろうか。
文字に関しては、中国共産党が簡体字政策を進めたため、大陸では簡体字が使われ、台湾ではそのまま繁体字が使われ続けた。現在、大陸「北京語ベースの普通話-簡体字」、台湾「北京語ベースの國語-繁体字」、香港「広東語-繁体字」みたいな状態になってしまっている。
とまあ、いちおう説明らしきものをしてみたが、自信はない。ほとんどが妻からの話の聞きかじりである。この追記がまたもや誤っている可能性もある。情けなや.....