なにげなく太田裕美のオフィシャルサイトにある「心の雑記帳」というのをみたら、本人がファンにあてて「2009年11月02日 やっぱり雨に迎えられて・・・ デビュー記念日に、たくさんのメッセージ、贈り物をありがとうございました。」とメッセージを送っていた。デビュー記念日? なんですか、それは? と思って調べてみたら、たしかにシングル「雨だれ」が発売されたのが、1974年11月1日で、つまり前日の11月1日にファンのみなさんからメッセージや贈り物をいただいてありがとうという感謝のメッセージだった。
.......私は怠惰なうえに、そんなことも覚えていない......ま、もっとも生まれてこのかた、だれかのファンクラブに入ったこともなく、ラジオにリクエストをしたこともなく、ファンレターなども書いたこともなく、まして贈り物をしたことがない。というか、そういう発想がまったくない。なんかみんな真面目というかいい人が多いんだなぁ、と皮肉とかではなく思った。
1974年というからちょうど35年前ということになる。35年と言えば四半世紀にさらに10年足さなければならない年月だ。ためしにWikiPediaで調べてみたら、同じ1974年にデビューしているのは、テレサ・テン「今夜かしら明日かしら」(3月1日)、伊藤咲子「ひまわり娘」(4月20日)、ずうとるび「みかん色の恋」(11月10日)となり、おもしろいのはTHE ALFEEが「夏しぐれ」(8月25日)で、4日後の11月5日に甲斐バンドが「バス通り」でデビューしている。ほかには、板東英二が10月10日に「燃えよドラゴンズ!」で、コント55号の坂上二郎が「学校の先生」で太田裕美と同じ11月1日 にデビューしている。板東英二や坂上二郎はともかく、THE ALFEEや甲斐バンドと同期とは、知らなかった。
デビュー記念日ということで、私も書きこむことにする。「白い季節」は「雨だれ」のB面の曲で、「雨だれ」とコンペでA面、B面が決まったというような話をみかけた。私は、手元に資料の類がなにもないので真偽のほどはわからない。
(追記 アルバム「まごころ」に収録)
ドラマティック? な感じで始まってそのまま明るい曲調でこの曲は続くのだが、歌詞をみるまでもなく、失恋の歌なのである。「いつか消えます愛した傷あと 涙かわくその日を待ちます また燃える愛にめぐり逢える日まで きっと」ということで、恋を失った悲しみから立ち上がろうとしている歌と言おうか。
作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:筒美京平
雪が降ります沈んだ心に
白く深く哀しみ色して
ああ あなたなしで過ごす午後はとても辛い
吹雪に埋もれたポスト 届いたあなたの手紙
さよならの文字を涙に浮かべ泣きました
ふるえながら
いつか消えます愛した傷あと
涙かわくその日を待ちます
また燃える愛にめぐり逢える日まで きっと
(略)
なにはともあれ、少し遅くなってしまいましたが、太田裕美さん、デビュー35周年おめでとうございます。
あなたがいて あなたが歌を歌ってくれれば 他に何もいらない
.......私は怠惰なうえに、そんなことも覚えていない......ま、もっとも生まれてこのかた、だれかのファンクラブに入ったこともなく、ラジオにリクエストをしたこともなく、ファンレターなども書いたこともなく、まして贈り物をしたことがない。というか、そういう発想がまったくない。なんかみんな真面目というかいい人が多いんだなぁ、と皮肉とかではなく思った。
1974年というからちょうど35年前ということになる。35年と言えば四半世紀にさらに10年足さなければならない年月だ。ためしにWikiPediaで調べてみたら、同じ1974年にデビューしているのは、テレサ・テン「今夜かしら明日かしら」(3月1日)、伊藤咲子「ひまわり娘」(4月20日)、ずうとるび「みかん色の恋」(11月10日)となり、おもしろいのはTHE ALFEEが「夏しぐれ」(8月25日)で、4日後の11月5日に甲斐バンドが「バス通り」でデビューしている。ほかには、板東英二が10月10日に「燃えよドラゴンズ!」で、コント55号の坂上二郎が「学校の先生」で太田裕美と同じ11月1日 にデビューしている。板東英二や坂上二郎はともかく、THE ALFEEや甲斐バンドと同期とは、知らなかった。
デビュー記念日ということで、私も書きこむことにする。「白い季節」は「雨だれ」のB面の曲で、「雨だれ」とコンペでA面、B面が決まったというような話をみかけた。私は、手元に資料の類がなにもないので真偽のほどはわからない。
(追記 アルバム「まごころ」に収録)
ドラマティック? な感じで始まってそのまま明るい曲調でこの曲は続くのだが、歌詞をみるまでもなく、失恋の歌なのである。「いつか消えます愛した傷あと 涙かわくその日を待ちます また燃える愛にめぐり逢える日まで きっと」ということで、恋を失った悲しみから立ち上がろうとしている歌と言おうか。
作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:筒美京平
雪が降ります沈んだ心に
白く深く哀しみ色して
ああ あなたなしで過ごす午後はとても辛い
吹雪に埋もれたポスト 届いたあなたの手紙
さよならの文字を涙に浮かべ泣きました
ふるえながら
いつか消えます愛した傷あと
涙かわくその日を待ちます
また燃える愛にめぐり逢える日まで きっと
(略)
なにはともあれ、少し遅くなってしまいましたが、太田裕美さん、デビュー35周年おめでとうございます。
あなたがいて あなたが歌を歌ってくれれば 他に何もいらない