さーちゃんの弟妹、こっちだよ♪

不妊治療で04年11月に長女“さーちゃん”が誕生。06年2人目も不妊治療で授かるが流産。今年ようやく治療で妊娠しました。

採卵終了しました

2006-02-02 12:53:47 | 不妊治療

昨日、中ちゃんに有休をとってもらい、3人で病院へ行き、無事『採卵』を終えました。
結果から申し上げますと、卵子7個採取です。

採卵を始める前に、モニターで卵胞の様子を確認したところ、当初の予想より多く取れそうだと言われ、その分、多少だけど時間もかかるし痛いけど我慢してね・・と言われました。
少しでも多く取れるなら、痛みは我慢すると、自分に言いきかせ、採卵スタート。
あ、ちなみに採卵は“局所麻酔”でお願いしました。
と言うのも、全身麻酔だと復帰に時間がかかってしまうのと、体調不良を起こしやすい(気分が悪くなる等の軽いもの)と言われ、それに、ロビーには中ちゃんとさーちゃんが待っていたからね。

麻酔の前に、膣やその中を洗浄するんだけど、これが痛いのなんの(涙)。私の卵巣は腫れていた為、少しでも圧迫・刺激等を与えると痛いのです。それでも院長は、そんなのおかまい無しと言わんばかりに、ジャバジャバとやってくれました。その度に私の両足は跳ね上がる始末(笑)。痛かった・・・。
そして、やっと麻酔。で、いよいよ室内電気を消され、採卵開始。
機械の「ジュオ~」という音が、採卵室に鳴り響いてました。
私は、痛みに堪えながら、モニターを凝視。モニターに写る黒い影(←卵胞です)が、医療器具の先端から吸い取られ、しぼんでいく様子を、じ~っと見てました。卵子が採れるたびに、準看護師さんが、隣の部屋の培養室の担当者に渡してました。

不思議な事に、前回の・・さーちゃんの時のような痛みを、激痛をあまり感じなかったんだよね。前回は、あまりの痛さに体が硬直して、婦長さんに何度も「大丈夫よ~力を抜いてね。がんばって!」と励まされた・・と、言う状態だったんだけど。何でだろう? 今回は涙も出なかったし、今でも不思議なくらい。でもでも、痛いことは事実です。
(看護師さん曰く、左側の卵巣が大きくなりすぎて、下に下がり気味だった為、採るのも大変で、しかも時間がかかったから、痛かったでしょう?と言われました。確かに、左は時間がかかり、少々痛かった気がする)

採卵終了後、私も気が楽になった頃、採卵室の外の廊下から「あ~ん、ぎゃ~etc」と声が聞こえてきました。そうです、さーちゃんの愚図りの雄叫びです。
笑いがこみ上げてきました。中ちゃん今頃どうしてるんだろう?って(笑)。

採卵室を出る前に、筋肉注射を2本、立て続けに打ちました。
コレが、今回の採卵の中で一番痛かった気がします。だって、未だに痛いんだもん。昨日は、腕も上がらず、さーちゃんを抱っこするだけでも一苦労。

振り返ってみると、一番痛かったのが【筋肉注射2本】。その次が【洗浄】で、3番目が【局所麻酔】かな?前回、痛くて痛くて悶絶していた採卵は、一番最後かも???。

今回、7個採卵できたけど、実際は未熟卵子や、変形卵等で、もっと少ないと思う。(E2が高くないはずだから)
次回は明日の12時来院。痛い注射と血液検査と受精状況&ET(移植日)決定です。
ちなみに、前回のさーちゃんの時の採卵数は4個でした。
しかし、1個は変形卵でNG。受精したのは残った3個のみ。

今回は、どうなるかな?
少しでも多くの卵子が受精してるといいんだけど・・・。