やっパリ、メトロで。

パリ在住だったブログ主が語る、パリ・フランス、日本の交通系散歩日記。鉄分やや多め。

Fête de la Musique 音楽の祭典

2013-06-22 | 日記
夏至の6月21日は、フランスではFête de la Musique「音楽の祭典」の日です。
1982年以来、毎年行われています。
夕方から深夜にかけて、フランス各地の街中で、
屋内・屋外、プロ・アマ、規模の大小、ジャンルを問わずに演奏が行われます。
インターネットやフリーペーパーなどで、各都市で行われる演目を探すこともできます。

さて、毎年Fête de la Musiqueの日は、
一部の路線の一部の区間で終夜運転が行われます。
また、21日17時から翌22日7時まで、
Ile-de-France地域圏(≒パリ首都圏)の交通に3ユーロで乗り放題のスペシャルチケット、
Spécial Fête de la Musiqueも発売されます。


昨年のチケット


ブログ主も昨日、雰囲気を味わおうと、近所を散歩をしてみました。
今年は、定期券を持っているので、スペシャルチケットは購入せず。

マレ地区(Le Marais)のヴォージュ広場(Place des Vosges)周辺でも、
3件ほど屋外演奏が開かれていました。
同性愛の町らしく、ゲイ合唱団の演奏が行われていて、
聞き入ってしまいました。非常にレベルが高かったです。

22時から、ルーヴル美術館のピラミッド下でパリ管弦楽団の演奏が行われるとのこと、
もし入れたら、見てみようと思いましたが...

今までに見たことのないほどの列
(写真はこれでも先頭の方。まだまだまだまだ、この4~5倍ぐらいの列が続きます)
こりゃだめだ。

夏至の日が暮れ、暗くなってきました。
22時開演のはずですが、セキュリティーチェックが思ったように進まず、
まだ一時間は掛かるのではと思うほどです。



結局、いつ開演したのでしょうか。
列の後ろの方の人は聞くことができたのでしょうか。
ブログ主はガラスのピラミッドの外から会場を垣間見て、帰ってきました。

日が変わろうとしていましたが、今年は折りしも金曜日。
各地で重低音が響き、街に繰り出した人たちはまだ眠りません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿