Bonsoir ! こんばんは。

昨夜はホテルのバーで日が変わるまで飲み、
そのまま友人宅に流れ込みました。
しかしながら、そのまま友人宅に泊まると、次の日に差し支えそう。
そんなとき、パリ周辺には、夜遊び好きのためのバスがあります。
(もちろん、深夜~早朝に出勤、移動される方のための交通でもあります)
RATP(パリ交通公団)が運行していた、
パリ市内をメトロが終わってから移動するための Noctambus というバスと、
SNCF(フランス国鉄)がパリと近郊を結んでいた Bus de nuit (深夜バス)が統合され、
2005年末からSTIF(イル・ド・フランス交通組合)の出資によりRATPとSNCFによって運行されているのが、
今回紹介する Noctilien (ノクティリアン)です。
おおまかに、メトロやRER, SNCF郊外線 (Transilien) が終わった1時30分から5時までの間、
RATPがパリ市内とその周辺の短~中距離路線を、
SNCFがパリ市内のターミナルから郊外に向かっての中~長距離路線の運行を担当しています。
詳細な運行路線はwikipédiaの解説に譲り↓、
http://fr.wikipedia.org/wiki/Noctilien
今回のログでは、ターミナルの一つである Châtelet(シャトレ)の本日朝3時半ぐらいの状況をお伝えします。
周辺の雰囲気は。。。カメラを出すのも憚られそうですが、取材を強行しました。
Noctilien のバスは、N何番というように系統番号が振られています。
乗車には、メトロやSNCF近郊線と同じゾーン制が適用されます。
通常のバス停ですが、「N」の電灯が灯ります。Noctilienの運行時間を示します。
Noctilien のターミナルはパリ市内の各SNCFの駅やターミナル駅になります。

ターミナル駅には Noctilien のための案内所 information があります(でも、人がいることが少ないような...)

系統番号2桁までの、隣接郊外まで行くバスは、RATPの昼間のバス車両がそのまま Noctilien になります。

近郊まで行く系統番号3桁のバスは、SNCFの担当となります。
フランスにはコンビニがありませんが、
パリの交通は24時間、とっても便利。
でも、やっぱり、雰囲気はあまり...ね。
できるだけ夜遊びをしない計画を立てたいものです。
一緒にいた女性を先にバスに乗せてから、
ブログ主は自分の住んでいる方向に帰りましたとさ。

Bastille にて。