5月末、パリでブログ主が所属する合唱団が、
ドイツ西部のカールスルーエ Karlsruhe にある合唱団の開くコンサートにて、
合同演奏することになりました。ドイツ遠征!
そこで、合唱団の皆でTGVにてカールスルーエまで。
パリ東駅からストラスブールを経由して、ライン川を渡り、ドイツに乗り入れです。
所要約3時間、チケットも39ユーロ!
時代は変わりました。
TGV Duplexですが、ディスプレイも付いています。仏独英の3ヶ国語で表示。
検札も SNCF (フランス国鉄)と DB (ドイツ鉄道)の二人組で来ました。
カールスルーエに到着。
~~~
コンサートを無事終え、翌日、街の観光をしました。
カールスルーエは、1992年に、世界に先駆けてトラムトレイン(路面電車が一般の鉄道線に乗り入れる)を始め、
欧州各都市のモデルとなったところです。
街中には大きな公園が。その中を、一周30分かけて巡る遊覧鉄道に乗りました。
軌間600mmと思われる小さなものですが、週末は本格的な蒸気機関車による牽引!
夕方、パリに戻る皆を見送って、一人で行きとは違う道を進みます。
カールスルーエ中央駅 (Karlsruhe Hbf) 18:09発 RegionalExpress 地域急行列車
オッフェンブルク Offenberg 18:56着
客車は二階建てで、快適。ごみがめったに落ちていないのはドイツらしい。
Schwartzwaltbahn (「黒い森鉄道」の意)の文字が誇らしい。
ん、黒い森鉄道?日本のは青い森鉄道。
温泉地、バーデンバーデン。
でも、スーパー銭湯を思い起こしてしまうのはなぜでしょう?
オッフェンブルク 19:07発 RegionalExpress
フライブルク中央駅 Freiburg (Breisgau) Hbf 19:55着
ここから南下していきます。
先ほどと同じタイプの二階建て客車。
車窓左手にはシュヴァルツヴァルト(黒い森)が続きます。
確かに、小高い岡は黒く見える。
バーデン・ヴュルテンベルク州を、黒い森とライン川に沿って縦断してきました。
フライブルク中央駅 20:27発 InterRegionalExpress
ミュールーズ駅 Mulhouse Ville 21:15着
国境を越える列車だけに、どちらの国のどんな車両が来るか楽しみでした。
ホームに入ってきたのはなんと!フランス側のTERディーゼルカー1両編成の列車
(1両なので編成とか列車と言うのはおかしいようだが、鉄道用語ではこのように)。
何だかフランスに戻ってきたようでほっとしてしまいました。
自動の車内放送はフランス語だけです。
それにしても、同じ独仏国境でも、TGVやICEが次々通る幹線のストラスブール~オッフェンブルクの間と違い、
ローカル線であるミュールーズ~フライブルク間の流動の少なさを既に見せ付けられたような気がしました。
単線の線路はか細く、
途中、いくつかの駅に停車するも、ほとんど街はありません。
列車にも10人に満たない人数しか乗っていません。
ライン川を渡り、フランスに入ります。
TGVと併走し、アルザス地域圏の工業都市、ミュールーズに到着します。
3時間のショートトリップが終わりました。ホテルにチェックインし、翌日に備えます。
次回に続く。
ドイツ西部のカールスルーエ Karlsruhe にある合唱団の開くコンサートにて、
合同演奏することになりました。ドイツ遠征!
そこで、合唱団の皆でTGVにてカールスルーエまで。
パリ東駅からストラスブールを経由して、ライン川を渡り、ドイツに乗り入れです。
所要約3時間、チケットも39ユーロ!
時代は変わりました。
TGV Duplexですが、ディスプレイも付いています。仏独英の3ヶ国語で表示。
検札も SNCF (フランス国鉄)と DB (ドイツ鉄道)の二人組で来ました。
カールスルーエに到着。
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コンサートを無事終え、翌日、街の観光をしました。
カールスルーエは、1992年に、世界に先駆けてトラムトレイン(路面電車が一般の鉄道線に乗り入れる)を始め、
欧州各都市のモデルとなったところです。
街中には大きな公園が。その中を、一周30分かけて巡る遊覧鉄道に乗りました。
軌間600mmと思われる小さなものですが、週末は本格的な蒸気機関車による牽引!
夕方、パリに戻る皆を見送って、一人で行きとは違う道を進みます。
カールスルーエ中央駅 (Karlsruhe Hbf) 18:09発 RegionalExpress 地域急行列車
オッフェンブルク Offenberg 18:56着
客車は二階建てで、快適。ごみがめったに落ちていないのはドイツらしい。
Schwartzwaltbahn (「黒い森鉄道」の意)の文字が誇らしい。
ん、黒い森鉄道?日本のは青い森鉄道。
温泉地、バーデンバーデン。
でも、スーパー銭湯を思い起こしてしまうのはなぜでしょう?
オッフェンブルク 19:07発 RegionalExpress
フライブルク中央駅 Freiburg (Breisgau) Hbf 19:55着
ここから南下していきます。
先ほどと同じタイプの二階建て客車。
車窓左手にはシュヴァルツヴァルト(黒い森)が続きます。
確かに、小高い岡は黒く見える。
バーデン・ヴュルテンベルク州を、黒い森とライン川に沿って縦断してきました。
フライブルク中央駅 20:27発 InterRegionalExpress
ミュールーズ駅 Mulhouse Ville 21:15着
国境を越える列車だけに、どちらの国のどんな車両が来るか楽しみでした。
ホームに入ってきたのはなんと!フランス側のTERディーゼルカー1両編成の列車
(1両なので編成とか列車と言うのはおかしいようだが、鉄道用語ではこのように)。
何だかフランスに戻ってきたようでほっとしてしまいました。
自動の車内放送はフランス語だけです。
それにしても、同じ独仏国境でも、TGVやICEが次々通る幹線のストラスブール~オッフェンブルクの間と違い、
ローカル線であるミュールーズ~フライブルク間の流動の少なさを既に見せ付けられたような気がしました。
単線の線路はか細く、
途中、いくつかの駅に停車するも、ほとんど街はありません。
列車にも10人に満たない人数しか乗っていません。
ライン川を渡り、フランスに入ります。
TGVと併走し、アルザス地域圏の工業都市、ミュールーズに到着します。
3時間のショートトリップが終わりました。ホテルにチェックインし、翌日に備えます。
次回に続く。