みらいやの小説創作・新人賞挑戦日記

講談社児童文学新人賞にて最終選考まで行った「みらいや」の新人賞挑戦日記。「駆け出し作家の執筆日記」に変わる日は近いのか?

ZIGZAG消滅

2007-04-11 | 新人賞
 コメント欄ですでに触れたが、リーフ出版が倒産し、ZIGZAG NOVELSは消滅した。当然ランキングキングも、連載途中にして終了ということになった。
 今回の『テレーラの魔力』は、上のほうで順位が安定していただけに、刊行の期待も持ってしまった。それだけに、少なからず落胆した。社員やすでに出版している作家の人たちに比べれば、ダメージは少ないのだろうが、投票数を確かめたりするのも楽しみにしていただけに、気が抜けてしまう。ZIGZAGのやった読者投票というシステムは、商業的に成功はしなかったのかもしれないが、応募する側からすれば、やる気の出るいいシステムだった。読者からの反応を確かめつつ刊行を目指せるシステムというのは、そうそうない。
 だが、終わってしまったものは仕方がない。通常の新人賞に応募して、下読み、編集部、最終選考委員の目を通って、デビューするしかないということだ。
 途中まで公開された『テレーラの魔力』だが、近いうちに別のところで最後まで公開する予定だ。公開が始まり次第このブログで発表するので、その際はぜひ読んで、できれば感想などもきかせていただきたく思う。