400字詰めで98枚、全5章。コバルト・ノベル大賞向けの新作が書きあがった。執筆期間は約3週間。これから推敲と、あらすじ書きになる。前はあらすじが苦手だった。なんだかパズルを解くような能力が求められる気がする。だが最近では、ひとつ章を書き上げる毎に大まかなプロットからその章に書いたことを文章にしてまとめることをしているので、あらすじはそこから取捨選択してまとめていけばいいようになっている。これだとかなり楽だ。
今回の小説だが、賞となると少し微妙な気がする。もちろん自分としてはできに自信はあるし、いい話になったと思う。でもやっぱり派手さはない。作品世界の雰囲気にどっぷり浸かって、登場人物と一緒に悩んだり、考えたりする話になっている。そして救いはあるものの、悲しい話になってしまった。西洋近世という世界に読者を引っ張りこむ描写には自信がある。リアリティを感じてくれると思う。だがそれが賞につながるかというと、少し疑問を感じる。
まあとにかく、世界観やストーリーは、ロマン大賞で二次通過したものと同等のものになっている。書き続けてきたことで自分に進歩があるとすれば、自然とそれ以上のものになっていることだろう。それなりの結果は残してくれると思う。いや、思いたい。とにかく推敲だ。
今回の小説だが、賞となると少し微妙な気がする。もちろん自分としてはできに自信はあるし、いい話になったと思う。でもやっぱり派手さはない。作品世界の雰囲気にどっぷり浸かって、登場人物と一緒に悩んだり、考えたりする話になっている。そして救いはあるものの、悲しい話になってしまった。西洋近世という世界に読者を引っ張りこむ描写には自信がある。リアリティを感じてくれると思う。だがそれが賞につながるかというと、少し疑問を感じる。
まあとにかく、世界観やストーリーは、ロマン大賞で二次通過したものと同等のものになっている。書き続けてきたことで自分に進歩があるとすれば、自然とそれ以上のものになっていることだろう。それなりの結果は残してくれると思う。いや、思いたい。とにかく推敲だ。