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CACAO通信パート2

食べ物、思い出、その他、不定期に更新しています。
また、母校の県立生田高校3期生の連絡も。

ホームヘルパー2級スクーリング5回

2013年03月27日 | 資格・転職・就職

ついに後半戦へ。
本日も女性講師で、年齢はそこそこいっている感じですが、美人系。
今回の内容は、午前中が車椅子や視覚障害の方の歩行介助。車椅子を外へ持ち出して、交代で乗ったり、押したり。たまたま外にいらした方のご近所の外の階段をお借りして、段差を超える練習も。する方は力が入りますが、乗っている方はハラハラドキドキ。慣れない操作は怖いものです。他には、杖を突いて歩いてみたり、目隠しをして階段を介助しながら上り下りしたり。午後は、排泄介助の実習。なにしろ、食事、入浴、排泄という位、大事な項目です。といっても実際にしたのは、ポータブルトイレの介助と、ズボンを穿いたままですが、オムツ交換。講師の方は、ズボンを穿いていても恥ずかしいですよと言ってましたが、そうでもなかったです。もちろん、実際にスッポンポンで、しかも排泄した後処理をしてもらったら、これは恥ずかしいというか、情けないことだろうと思います。自分で出来なければ仕方がないですが、される方としては切ないですよね。出来ないことを介助するというのは、大切であるわけですが、される側からすると、自分がそんなことも出来なくなったのかということと、他人や家族にしてもらわなくてはいけない情けなさとがあるわけで、そういう気持ちで介護を受けるということを忘れてはならないのだと、思いました。
来週は、弁当持参で、食事の介助の実習があります。たぶん、隣の席のおばさん(7歳位若いのですが)とするのかな。もっとも、斜め後ろの40歳位のちょっと背の低めのチャーミングな女性だったら、照れちゃって出来ないかも。その彼女も高校生のお子さんがいるそうですが(苦笑)。


ホームヘルパー2級スクーリング4回

2013年03月19日 | 資格・転職・就職

やっと4回なのですが、もうずい分通った気がするのは何故?
それはとにかく、なんとか半分来ました。
今回の講師も、60歳過ぎのやや太めの女性でした。小柄なのですが、腕はすごい太さ。介護が肉体労働だということを物語っています。
前回から実技がメインになっています。今回は、清拭と入浴介護。受講生同士で、交代で体験します。「せいしき」なんて、普段聞いたことがないですよね。タオルで、入浴出来ない利用者の体を拭くことです。濡れたタオルも使うので、枕などを濡らさないような気づかいが大切です。入浴介護は、利用者を立たせ、体の向きを変え、バスタブへ入れる体験。するのも大変ですが、される方も、後ろ向きにしゃがんだりするのは、怖いことがよくわかりました。声掛けとゆっくり動作することが大切です。それと、ベッドの上での洗髪です。バスタオルを芯にして、ビニール袋で包み、ケリーパッドという洗い桶の代用品を作ります。そしてそれを使って、実際に洗髪してみます。ポイントは、シャンプーやリンスをお湯で薄めて髪に付ける、洗い流す前にタオルでしっかりとふき取ることです。ふき取った後は、もうすすがなくてもいいんじゃない?という感じになります。その後を流すので、男性でシャンプーだけならお湯は500mlあれば十分です。
すでに介護施設で働いていてそこでの体験を話してくれる男性。自宅で家族の介護をしている女性。就職のために資格を取ろうとしている人などなど。動機はさまざまですが、それなりの事情がありきているので、真剣です。また、同じ目的を持っているので、話しがしやすい感じがします。きちんと出席すれば資格はとれると思うので、3か月あまり大変ですが、一緒に頑張りたいと思います。なんかいい一体感があり、うれしいです。

以前ご紹介した文庫の「笑う介護」を書いた岡崎杏里さんのHPがあります。その後の「笑う介護」といった内容です。残念ながら漫画は付いていませんが。「続・笑う介護」です。こちらはタダですので、是非ご覧ください。


ホームヘルパー2級スクーリング3回目

2013年03月10日 | 資格・転職・就職

いよいよ、本格的な実習が始まりました。
今回の講師は、看護師出身の方でした。救急の仕事をされていて、転職され、介護の仕事に付かれたそうです。
内容は、ベッドメイキングと体位変換でした。机に座っての話もありましたが、実技が主でした。ベッドメイキングは、直接利用者に対する介護ではありませんが、欠かせない実技です。以前、ペンションの仕事をしていたので、ベッドメイキングはお手のものといきたいところでしたが、もう25年以上前の話なので、どうも要領が悪かったです。体験では、シーツがしわになった状態と、ピンと伸ばした状態での、寝ている立場での感じ方の違いを知ることが出来ました。しわの上で寝ていても感じないのですが、しわを伸ばしてもらうと、実に気持ちが良いのでした。
興味深かったのは、体位変換でした。介護を必要とされる方は、自分の身の回りのことを介助無しでは出来ない訳で、ベッドで体の向きを変えたり、起き上がったり、車いすに移ったりする介助は、大事な仕事になるわけです。相手も大人なので、ポイントを押さえ、要領よくやらないと、危険ですし、介護する側も腰などを痛めます。講師から、説明と実演を見せてもらい、自分達でやってみます。うまく出来ると、驚くほどスムーズに、力を入れずに、それらが出来ることが分かり、勉強になりました。ただ、1~2回、介護を必要としない人間を相手に試しただけでは、全然だめだろうとは思いますが。また、体位変換のやり方も、どんどん変わっているのだそうです。より、安全で、無理のないやり方が、広まり、利用者、介護者共にとって、役立つとよいと感じました。

今回は、三重県独自の、記述式レポートの提出期限で、なんとかテキストから抜き書きして、無事提出することが出来ました。が、出来が悪いと返されて、再提出だそうです。正直、不安です(>_<)ボールペンで書くべきところを、シャーペンで書いて、その上からなぞる作業をすることになった、受講生もいました。実際の現場では、報告や連絡を手書きすることで、チーム内の連携を保つようで、内容もさることながら、要約して、ボールペンで書く練習でもあるようです。
また、実習希望の日程の締め切りで、訪問介護以外の施設でする実習は、一応土日で提出しました。希望通りになるかどうかは、7回目の実習で分かるようです。出来るだけ、会社を休まないでいけるといいと思っています。心身ともかなりきついと思いますが、やり始めた以上、前にすすむしかないですね。


ホームヘルパー2級スクーリング2回目

2013年03月06日 | 資格・転職・就職

二回目に行ってきました。場所や駐車場が分かり、要領も少し分かったのですが、それはそれでなんとなく気も重い感じがありました。それでも、受講料は9万円余り払っているので、行くしかありません(苦笑)
今回も女性の講師で、鈴鹿のニチイで働いているケアマネージャーをされている方でした。前回の方もそうですが、50代のようで、体格がいい(太ってる)という点が共通でした。どちらかというと、今回の方の方が、テキストに沿って授業を進めていました。気さくな感じは今回の方も一緒でした。実際に現場でされている方の話は、勉強になりました。
内容は、説明と共に、訪問介護のロールプレイとレクリエーションの体験がありました。ロールプレイは、決められた設定の場面で、どのように利用者の方と会話をするか、利用者、ヘルパーの役を決め、4人で話し合って、書き出しました。一つ目は、片づけの出来ない気難しい男性という設定で、まずどうやって心を開いてもらうかというあたりで、苦労しました。二つ目は、介護をする際の、個々の動作にいちいち声掛けをする必要性を感じさせられる内容でした。レクリエーションは、2組に分かれて、与えられた文字や偏などを使った言葉を皆でホワイトボードに書き出し、多く書けた方が勝ちというものと、1~100までの数字をひとつからみっつずつ順番に言っていって、100に当たった人に罰ゲームをしてもらう(今回は失敗談を話す)というものでした。レクリエーションをするというので、正直いやだなと思っていたのですが、受講者の方が気さくなこともあり、楽しくすることが出来ました。実際には、さまざまな状態の方がいるわけで、難しいのだろうと思いますが、いい経験となりました。

実習にそなえて、検便とx線検査をして、診断書を書いてもらわなくてはいけません。比較的近くの病院でやってもらえるということなので、頼むつもりです。3ヶ月以内のものということで、実習が5月になるので、あまり早すぎてもいけません。費用は当然自分持ちです。いくらか聞いていないのでわかりませんが、そこそこかかると思います。いろいろお金がかかります。


ホームヘルパー2級スクーリング

2013年02月24日 | 資格・転職・就職

ホームヘルパー2級の第1回実技スクーリングへ行ってきました。土曜か日曜を希望して、とれたのが津の日曜コースでした。
実技とついていますが、今日は1回目ということで、スクーリングと講義のみ。それでも、9時半から5時半まで、途中昼休憩とトイレ休憩を挟んで、6時間の座学はかなり厳しいものがありました。午後は特に眠かったですね。お隣の女性は、ちょっと寝ていたようです。
オリエンテーリングでは、プロフィールなどの書類を提出。それと、今後のスケジュール等の説明がありました。
今日の講師の方は、鈴鹿で事業所をいくつも開いている50代の女性でした。話がなかなか上手で、体験からの話も多く、興味深いものでした。笑いつつ、ちょっとほろりとするところもありました。
施設実習と在宅サービスの実習日の希望も、一覧表を見ながら記入。実習場所が、津か久居か玉城町ということで、津で希望を書きました。同行訪問は、これはお任せとなるので、平日に休みを取っていかなくてはならくなると思います。5日全てを平日で覚悟していたのですが、希望が通れば3日間は土日でいけそうです。ただ、続く日もあり、その週は休みなしとなります(とほほ)。

さて、介護関係の本のご紹介です。といっても、この本以外は、まだテキストしか読んだことがないのですが。「笑う介護。」松本ぷりっつ、岡崎杏里著。著者の一人、岡崎さんのご家庭の介護のお話です。甘いもの好きから若くして認知症になったお父さんと、ガンの闘病をするお母さん、そして愛犬までが要介護に。そして、ご本人も心労から診療内科通いという日々を、「笑い」という視点からとらえ、読む人に勇気を与えてくれる本です。松本さんの漫画もあって、とても読みやすい本です。文庫が成美堂書店から出ています。実は、実家の近くのブックオフでたまたま見つけて読んで、今回ヘルパー講座を受けるということで、読み直したのですが、介護される側(利用者という)から見たヘルパーさんなどの話もあり、参考になりました。また、システムは少し変わっていると思うのですが、介護保険の話なども取り上げられています。介護について、多少なりともご興味のある方にはおすすめです。