「４９日のレシピ」「神様のカルテ」「八朔の雪」「八日目の蝉」「夜に眠る魚」

５月は雨の日も多く体を動かすのがおっくうで本ばかり読んでいました。

余計に身体を動かさないので体重は最高潮に・・・・

寝転びながら読むので

結構腕は疲れて肩こりのもとに。

あんまマッサージに３回も行き悪循環の繰り返しですね。



お気に入りの何冊か紹介しますね。




最近は病気や生きることや死ぬことなどのテーマが良く目に付きます。

ただお金儲けしたい、有名になりたいではなく

どういう風に生きていくか。という事のテーマが多いですね。

「神様のカルテ」は嵐の桜井翔と宮崎あおいで映画化決定。

ふんわかしているイメージがお似合いかも。


「４９日のレシピ」はほろっとするところもあるけど

文章や設定がすごく若い。








高田郁の人気のみをつくし料理帖シリーズ。

料理と江戸時代のコラボ本と位置付ける。

江戸時代を舞台とした本は私も大好きだけど

最近すごく多く出ています。

それも若い人を対象とした本も多い。

畠中恵のしゃばけシリーズとか。

流行のまったりゆったりは江戸時代に通じるのかもね。





私が一番注目している作家の角田光代。

初めて読んだ本は「対岸の彼女」と「空中庭園」。

それからは彼女の本はほとんど読んでいます。

「八日目の蝉」は不倫している男の人の子供をさらって転々とする本。

「夜に眠る本」は幼稚園ママ５人のしがらみや葛藤を扱った本。

決してハッピーエンドではないし読後感もかわやかな気持ちにはならしてくれないけど・・・

でも「あるよね～」といつも思わせてくれます。