北朝鮮が「人工衛星」を飛ばそうというアリバイ作りか、本気かは分かりませんが、ロケットを衛星軌道に乗せることができれば、電波を発生する物体の性能・機能なんて、さしたる問題ではありません。(下記1.)
電波を発生しなくても、最先端のステルス衛星として、"空(から)"衛星でも構いません。
下記2.では、「人工衛星」用のロケットを打ち上げの後に、中・短距離ミサイルを発射するのは、「人工衛星」用ロケットの破壊防止や軌道追跡の撹乱用のダミーのような気もしますが、「平和目的の人工衛星」なら、そんなことをする必要は全くありません。
徐々に、北朝鮮が暴走しているような感じがします。(いつまで、中国・ロシアが擁護できるか?)
1. 中国、衛星技術提供要請を拒否 北朝鮮の意図警戒か
北朝鮮が中国に対し、科学技術協力の一環として人工衛星打ち上げ技術などの提供をここ2、3年にわたって要請したものの、中国は協力項目の対象外との理由で要請を拒否し続け、実現しなかったことが29日分かった。複数の中朝関係筋が明らかにした。
北朝鮮は、日米韓などが長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験として警戒する試験通信衛星「光明星2号」の打ち上げを「独自技術」で進めてきたとしているが、研究開発の過程で、有人宇宙船「神舟号」の飛行を3回にわたり成功させた中国の衛星技術利用も検討していたとみられる。中国は軍事転用など北朝鮮の意図を警戒した可能性がある。
同筋によると、技術提供の要請は科学技術分野での交流で数回にわたり行われたが、中国は一貫して「合作(協力)の対象項目には入っていないので提供は難しい」と拒み続けたという。
(引用終了)
2. 北、中・短距離ミサイルも準備 テポドン直後に発射か
北朝鮮が「人工衛星」と主張して「テポドン2号」改良型とみられる長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている問題で、この発射計画とは別に、北朝鮮が日本海側の元山(ウオンサン)付近でも中・短距離ミサイルの発射準備を進めていることが28日、複数の政府関係者の話で分かった。米国の偵察衛星などが監視を強めており、新たな発射計画はテポドン2号の発射直後に実行に移されるとの分析もある。
相次ぐミサイル発射計画は、平成18年に国連安全保障理事会が北朝鮮に「大量破壊兵器と弾道ミサイル計画の完全なる放棄」を求めた制裁決議1718号に違反するだけでなく、「衛星」打ち上げとの北朝鮮の主張が矛盾に満ちていることを示している。
複数の政府関係者によると、新たにミサイルの発射準備が進められているのは、北朝鮮の東海岸にある元山付近の発射基地。元山は北朝鮮が4月4-8日に長距離弾道ミサイルを発射しようとしている舞水端里(ムスダンリ)の基地から約250キロ南西に位置し、貨客船「万景峰92」の母港がある主要都市で、米国や韓国は偵察衛星で付近の基地を監視していた。
これまでの日米韓3カ国による分析により、新型ミサイルの射程は「短距離か中距離タイプ」(防衛省関係者)と推定されるが、ミサイルは燃料タンクの大きさや注入量、何段積み上げるかによっても射程を調整できる。
舞水端里よりも元山の方が韓国や日本の大都市圏に近く、日韓は特に警戒を強めている。発射基地には複数発が配備されているとの見方もあることから、日米韓で緊密に情報交換している。
また、具体的な発射計画は明らかではないものの、この中・短距離ミサイルの発射は「長距離弾道ミサイルの発射後になる」(政府関係者)と分析されている。国連で対北朝鮮制裁決議が採択されたり、米国からエネルギー支援などの譲歩が引き出せなかったりした場合に「北が次々とミサイル発射のカードを巧みに使ってくる可能性がある」(米政府関係者)との見方からだ。
また、北朝鮮は北西端の東倉里(トンチャンリ)にも新たなミサイル発射施設を建設して、エンジン燃焼試験などを行っているという。「東倉里で実際にミサイル発射ができるまでには時間がかかるものの、発射基地は増えている」(政府関係者)と、北朝鮮はミサイル配備を着々と進めているとの見方が有力だ。
日米韓は元山での新たな発射計画の実態をつかんだことで、北朝鮮への制裁強化や長距離弾道ミサイルの迎撃などに慎重な姿勢を崩さない中国、ロシアに対する説得材料とし、働きかけを強めていく考えだ。
(引用終了)
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おまけ: 千葉県知事選挙で、森田健作氏が当選
森田 健作 1,015,978
吉田 平 636,991
白石 真澄 346,002
八田 英之 136,551
西尾 憲一 95,228
先日、小沢代表が「涙の会見」をしましたが、代表の地位と総選挙にとって、いっそう涙目です。
森田健作オフィシャルWEB
民主党が政権を取れば、次の政策が実行されます。
総選挙で民主党に政権を取らせれば、マニフェストに書いてなくても、次の政策を国民が支持したということになります。
・民主党政策INDEX2008
・民主党沖縄ビジョン ⇒分権型連邦国家、一国二制度
・民主党沖縄ビジョン【改訂】 ⇒一国二制度、3千万人ステイ構想
・「1000万人移民受け入れ構想」
・民主党「憲法提言中間報告」のポイント ⇒国家主権の移譲や主権の共有、地域主権
・民主党「憲法提言」
電波を発生しなくても、最先端のステルス衛星として、"空(から)"衛星でも構いません。
下記2.では、「人工衛星」用のロケットを打ち上げの後に、中・短距離ミサイルを発射するのは、「人工衛星」用ロケットの破壊防止や軌道追跡の撹乱用のダミーのような気もしますが、「平和目的の人工衛星」なら、そんなことをする必要は全くありません。
徐々に、北朝鮮が暴走しているような感じがします。(いつまで、中国・ロシアが擁護できるか?)
1. 中国、衛星技術提供要請を拒否 北朝鮮の意図警戒か
北朝鮮が中国に対し、科学技術協力の一環として人工衛星打ち上げ技術などの提供をここ2、3年にわたって要請したものの、中国は協力項目の対象外との理由で要請を拒否し続け、実現しなかったことが29日分かった。複数の中朝関係筋が明らかにした。
北朝鮮は、日米韓などが長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験として警戒する試験通信衛星「光明星2号」の打ち上げを「独自技術」で進めてきたとしているが、研究開発の過程で、有人宇宙船「神舟号」の飛行を3回にわたり成功させた中国の衛星技術利用も検討していたとみられる。中国は軍事転用など北朝鮮の意図を警戒した可能性がある。
同筋によると、技術提供の要請は科学技術分野での交流で数回にわたり行われたが、中国は一貫して「合作(協力)の対象項目には入っていないので提供は難しい」と拒み続けたという。
(引用終了)
2. 北、中・短距離ミサイルも準備 テポドン直後に発射か
北朝鮮が「人工衛星」と主張して「テポドン2号」改良型とみられる長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている問題で、この発射計画とは別に、北朝鮮が日本海側の元山(ウオンサン)付近でも中・短距離ミサイルの発射準備を進めていることが28日、複数の政府関係者の話で分かった。米国の偵察衛星などが監視を強めており、新たな発射計画はテポドン2号の発射直後に実行に移されるとの分析もある。
相次ぐミサイル発射計画は、平成18年に国連安全保障理事会が北朝鮮に「大量破壊兵器と弾道ミサイル計画の完全なる放棄」を求めた制裁決議1718号に違反するだけでなく、「衛星」打ち上げとの北朝鮮の主張が矛盾に満ちていることを示している。
複数の政府関係者によると、新たにミサイルの発射準備が進められているのは、北朝鮮の東海岸にある元山付近の発射基地。元山は北朝鮮が4月4-8日に長距離弾道ミサイルを発射しようとしている舞水端里(ムスダンリ)の基地から約250キロ南西に位置し、貨客船「万景峰92」の母港がある主要都市で、米国や韓国は偵察衛星で付近の基地を監視していた。
これまでの日米韓3カ国による分析により、新型ミサイルの射程は「短距離か中距離タイプ」(防衛省関係者)と推定されるが、ミサイルは燃料タンクの大きさや注入量、何段積み上げるかによっても射程を調整できる。
舞水端里よりも元山の方が韓国や日本の大都市圏に近く、日韓は特に警戒を強めている。発射基地には複数発が配備されているとの見方もあることから、日米韓で緊密に情報交換している。
また、具体的な発射計画は明らかではないものの、この中・短距離ミサイルの発射は「長距離弾道ミサイルの発射後になる」(政府関係者)と分析されている。国連で対北朝鮮制裁決議が採択されたり、米国からエネルギー支援などの譲歩が引き出せなかったりした場合に「北が次々とミサイル発射のカードを巧みに使ってくる可能性がある」(米政府関係者)との見方からだ。
また、北朝鮮は北西端の東倉里(トンチャンリ)にも新たなミサイル発射施設を建設して、エンジン燃焼試験などを行っているという。「東倉里で実際にミサイル発射ができるまでには時間がかかるものの、発射基地は増えている」(政府関係者)と、北朝鮮はミサイル配備を着々と進めているとの見方が有力だ。
日米韓は元山での新たな発射計画の実態をつかんだことで、北朝鮮への制裁強化や長距離弾道ミサイルの迎撃などに慎重な姿勢を崩さない中国、ロシアに対する説得材料とし、働きかけを強めていく考えだ。
(引用終了)
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おまけ: 千葉県知事選挙で、森田健作氏が当選
森田 健作 1,015,978
吉田 平 636,991
白石 真澄 346,002
八田 英之 136,551
西尾 憲一 95,228
先日、小沢代表が「涙の会見」をしましたが、代表の地位と総選挙にとって、いっそう涙目です。
森田健作オフィシャルWEB
民主党が政権を取れば、次の政策が実行されます。
総選挙で民主党に政権を取らせれば、マニフェストに書いてなくても、次の政策を国民が支持したということになります。
・民主党政策INDEX2008
・民主党沖縄ビジョン ⇒分権型連邦国家、一国二制度
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・「1000万人移民受け入れ構想」
・民主党「憲法提言中間報告」のポイント ⇒国家主権の移譲や主権の共有、地域主権
・民主党「憲法提言」