お茶会の時に
お客様で来ていただいた方から
「 お疲れ様 」
「 ご苦労様 」
のお気持ちで
お菓子などをいただくことがあるのですが
先日の秋の茶会でも
お心遣いをいただき
お茶会が終わってから
皆で分けて喜んでいただいたのですが
一つだけ
熊本市の老舗 園田屋 の
” 柿球肥 ”は
皆と分けないで
私が持ち帰りました。
ホホホ・・・・・!
お茶のお稽古の時の
お菓子で
お出ししようと
思ったからなんですよ。
熊本出身の
女流俳人 中村汀女が
「 ふるさとの菓子 」で
・・・菓子のこと父を恋ふこと地虫鳴く・・・
という句を添えて
柿球肥のことを
褒めています。
老舗園田屋というと
朝鮮飴でとても有名!
豊臣秀吉の朝鮮出兵の時の
非常食として
持っていかれたとか。
何しろ
創業が天正年間( 400余年前 )。
そんなすごい老舗が
明治36年に
300年来一家相伝の朝鮮飴に
さらに工夫を凝らし
肥後特産の柿の風味を生かし
お茶菓子として
銘菓 ” 柿球肥 ”を創製したんです。
上品で美味。
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