床の軸は
中国唐時代
「茶経」を書き
茶聖 ”陸羽” の歌
「茶経」は
それまでの中国茶文化を集大成し
その価値を決定づけ
現在でも
””陸羽”” の高邁な精神や志に深く触れることができる
といわれているそうです
捨て子だった陸羽を育ててくれた 智積禅師 の死を知り
790年に詠んだ歌だそうです
黄金を積み上げられてもうらやましくない
白い翡翠の杯もうらやましくない
高官になり朝に
皇帝に謁見したり
夕刻に別邸で遊びに興じるのもうらやましくない
ただ 西江の水を飲める人は
千にも萬にもうらやましい
住んでいるところにその水が来るのがうらやましい
床飾りは 「不老如意」
いつまでも思いのままに
自分に正直に
人に左右されない・・・
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