団塊オヤジの日記・・（３．１１ あれから３年・・）

あれから３年目の春がやってきました・・。
被災地から遠く離れた場所で、何不自由無く暮らしている国民の一人として、忘れがちになるこの悲惨な震災を風化させてはならないと改めて感じている・・。

(朝日新聞朝刊　2014.3.11）


改めて東日本大震災に関する拙ブログの記事を読み返してみた・・

2011年　記事・・
2012年　記事・・
2013年　記事・・

そして、小生が衝撃を受けた、「爵士さん」の2011年の記事をリンクしておきます。
「爵士さん」のブログ・・

さて、あれから３年経って、地域によっては復興が徐々にであるが、進んでいるような報道もあるが、３年を目途にと言われた仮設住宅で、いまだ先の見えない生活を過ごしている方も多くおられ、地域によって復興の温度差があるようだ・・
特に福島に住む方々は原発事故から３年経過しましたが、除染作業も困難を極め、計画通り進んでいないようであり、原発事故後の汚染水漏れも頻繁に起こっております、加えて風評被害もあり、先が見えない状況で３年経っても何も変わっていないと感じている人が殆どではないかと推察する。

そんな現在の状況下で、原発事故の後始末は順調に進んでいるとして、原発再稼動を堂々と表明する文科系出身の政治家がいることに呆れてしまうが、そんな政治家を選んだのも、多くの国民の意思であることも忘れてはならないと思います。
我々国民は選挙でしか彼らを裁くことはできない・・。

原発事故当時の政権与党　末期の民主党・党首　野田首相の事を書いている拙ブログ記事を読み返してみた・・。
野田首相に物申す！（2012.6.18記事）
多くの国民が願っていた通り、民主党は下野しましたが、この選択は間違っていなかったのでしょうか・・。

フリージャーナリスト「西谷文和氏」がキャスターを務めるラジオ番組を収録した、こんなYouTube動画を見つけました・・。
”京都大学原子炉実験所”の「小出裕章氏」と、辛口評論家として、”歯に衣着せぬ”発言が痛快な「佐高 信氏」が出演された際の録音動画です。
このお二人が出演されているということで、話されている内容はおおよそ想像がつくと思いますが、実に痛快な話が聞けます・・。
番組後半には、ドキュメンタリー映画「標的の村」の監督「三上智恵(みかみ・ちえ)」さんが出演されていますが、このお話も興味深い内容です。

一時間弱の長い番組ですが是非聞いていただきたい・・。