団塊オヤジの日記・・（東日本大震災の発生から1年・・）

東日本大震災の発生から1年が経過しました。
あらためまして、犠牲となられた方々に対し心から哀悼の意をあらわすとともに、いまなお、避難生活を余儀なくされている多くの被災地の方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
さて、昨年の同時期の小生のブログを読み返してみた・・・。

○昨年の震災直後の記事・・
(あれからもう一年・・まだ一年・・)

○昨年の震災一ヵ月後の記事・・
（東日本大震災発生前のYouTube映像です・・この電力会社幹部職員の現在の心境を知りたい・・・）

一年が経過し、原発問題については、政府・電力会社の危機感の無さに加え、危機対応能力が大きく欠如していることだけは、はっきりした・・。
肝心の放射能除染解決の道筋は汚染物質の貯蔵施設さえも一年経った現在も決めることができない状況である。
一年経った現在、これまで原発がなければ、日本の電力需要をまかなうことは不可能と我々国民を脅し、原発の必要性を唱えていた電力会社や日本経済発展のためには原発は必要不可欠のエネルギーと原発を推進していた政治屋・御用学者さん達も、さすがに、これまでのように高らかに原発推進は唱えることはなくなったようである・・。
しかしである・・、生まれ育った故郷を離れ（捨てて）絶望的な気持ちで避難生活を続けておられる方々の心情を考えれば、絶対口に出してはならないと思うようなことを平気で喋っている、経団連会長米倉というような人もいる。
目先の経済、利益を優先し、日本経済発展のためには原発は必要であると堂々と唱え、脱原発論者に上から目線とも思える口調で苦言唱える経団連会長米倉氏の神経には呆れるというよりか、国民の一人として怒りさえも感じている今日この頃である・・。


さて、こんな映像と演奏が思い浮かびました・・。
美しい日本の四季を題材にし、即興演奏活動を続けている日本が世界に誇るトランペッター「近藤等則」の演奏である。
彼の演奏は日本人的なスピリチュアル（spiritual）な響きがあり、大好きだ・・。
美しい海や山の映像を観て何かを感じてください・・。