MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

~ マイルスを聴いています! ~

2021年05月27日 | Miles Davis
5月26日はマイルス・デイヴィス95歳の誕生日です。
もしマイルスが生きていたらどんな爺さんになっているでしょうか・・。
まだトランペットを吹いているでしょうか・・。
どんな音楽を聴かせてくれているだろうか・・。
毎年、この日が来るとこんな事を考えています・・

さて、今日聴いたのは、マイルスファンの中でも否定的なジャズファンも多い、エレクトリック・マイルスの中でも特に刺激的な’75来日ライブアルバムです!
(そもそもこれはジャズアルバムではありませんが・笑)
この年のライブはオフィシャル盤として“アガルタ”と“パンゲヤ”がありましたが、その二枚のライブ盤を凌ぐといわれるブート盤“ANOTHER UNITY”を音楽仲間のY氏からプレゼントしていただきました。
マイルス研究家 故中山康樹氏も氏著書の“マイルスを聴け!”でこのブート盤を大絶賛しています!
マイルスの誕生日に久しぶりにこの怒涛のライブ盤を聴いてみました。
これが、46年前の演奏とは・・。 いい! すごくいい!
古希を過ぎた、団塊世代のオヤジですが、エレクトリック・マイルスを聴くと、年甲斐も無くワクワクした気分になります・笑
マイルスはこの後、突然、音楽シーンから姿を消すことになります!



Agharta LIVE AT Oosaka,  1975/2/1
MILES DAVIS(Tp,key)・SONNY FORTUNE(Ss Ts, fl)・PETE COSEY(g, key)・ REGGIE LUCAS(g)・MICHAEL HENDERSON(bs)・AL FOSTER(dr)・JAMES MUTUME(cga, perc)



ANOTHER UNITY LIVE AT TOKYO  1975/1/22




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~ 大昔のジャズ雑誌を読んでいます! ~

2021年05月20日 | Miles Davis
リタイアオヤジのいつもと変わらない朝を迎えました。
今日も朝からシトシトと雨が降っています・・。



小生のプライベートルーム「男の隠れ家」には興味の無い人にはゴミ同然の大昔のジャズ関連の雑誌や小説が本棚に収まっています。
普段は殆ど見ることもないのですが、コロナ禍でお家時間が長くなる中、古いレコードを聴きながら、古い雑誌を取り出して読んでいます。

スイングジャーナル“モダンジャズ読本 70



レコード広告にウエス・モンゴメリーの三枚組ボックスセット(6千円)が載っていました!
このレコードは購入してまだ手元に残しています。
50年前の6千円ですから、貧乏学生にとっては大金です!
食費を切り詰め、アルバイト代をつぎ込んで購入した小生の宝物です!







この年にマイルスの問題作“In A Silent Way”が発売されたようです!
当時、ジャズ評論家の間で賛否両論、物議を醸しだした、問題作です。
このアルバムを節目にフュージョンというジャンルの音楽が次々と生まれました!
このアルバムで初めてジョン・マクラフリン(John McLaughlin)というギタリストを知りました!





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~ 50年前にタイムスリップ! ~

2021年05月19日 | Miles Davis
小生のプライベートルーム「男の隠れ家」には興味の無い人にはゴミ同然の大昔のジャズ関連の雑誌や小説が本棚に収まっています。
普段は殆ど見ることもないのですが、お家時間が長くなる中、古いレコードを聴きながら、古い雑誌を取り出して読んでいます。

小生がジャズという音楽に出会ったころの代表的なジャズ情報誌といえばSJ(スイングジャーナル)でした!
この月刊誌で紹介されたレコード評を参考にし、レコードを購入していました。
SJは年末に“モダンジャズ読本”(’83から“ジャズ読本”、‘86から“ジャズ・ブック”に変わっています)として増刊号が発売されていました。
月刊誌はすべて処分してしまいましたが、増刊号(’69~‘90)だけはまだ手元に残しています!(‘90年以降は購入していませんが、仕事中心の生活になり、ジャズを聴く余裕等、無くなってきた頃だと思います)



小生が手元に残している一番古い’69年増刊号を見ています。
マイルスの“Miles in the Sky ”が発売された年のようです!
このアルバムを最初に聴いたのはジャズ喫茶でした。
発売当時、それまでの圧倒的に吹きまくるマイルスを期待した小生、なかなかソロを吹かないマイルスにイライラした覚えがあります・笑
6分過ぎになってやっとマイルスのソロが聴けますが、これがなんともカッコいい!!
トニー・ウイリアムの切れ味鋭いドラミングも素晴らしい!
50年も前にこんな斬新なジャズを演出していたマイルスはやはり天才です!!
ギター好きの小生、ジョージ・ベンソンが一曲だけゲスト参加しており、期待して聴きましたが、これはあまり面白くないです!(マイルスもこの後、ジョージ・ベンソンは使っていませんね)











冊子の中の記事“ジャズファンはどんな生活をしているか”が面白い!!
当時のジャズ好き(ジャズ聴き始め)の若者の姿が描いてあります。
ファッションはもちろんアイビーです・笑
小生もこんな感じだったかな・笑

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~ チック・コリアを偲んで ~

2021年02月16日 | Miles Davis
昨晩、夜遅くまで、チック・コリアを偲んで、マイルスの“ロストクインテット”と呼ばれている‘69時代のマイルスバンドでフェンダーローズを弾きまくっているチック・コリアを聴きました!
マイルス大好きの小生ですが、中でもこの時代の刺激的なマイルスバンドの演奏が一番好きです!
オフシャル版が殆ど公開されて無くて、ベールに包まれ、“ロストクインテット”と呼ばれていた、この時代のマイルスバンドの演奏が今では簡単にYouTubeで観ることが出来るようになりました。
有り難い限りです!























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~ 2/2 今朝のモーニング珈琲 ~

2021年02月02日 | Miles Davis
お早うございます。
昨夜は雨が降っていたようですが、今朝は青空が広がるいい天気になりました。
今日は節分、24節気、暦の上では、明日から立春・・春です。
今朝は比較的暖かったですが、夕方ぐらいからまた寒くなるようです。
本格的な春がやってくるのはもう少し先になりそうです。

さて、リタイアオヤジのいつもと変わらぬ朝を迎えています。
妻は今日は珍しく外出する予定が無いようで、居間で新聞を読んでいます。
妻はじっくりと新聞を読みます・笑 端から端まで全部読みます・笑 ものすごく時間をかけて読みます・笑 そして必ず私に読んだかと聞いてきます・笑(私は端折って、斜めに読むタイプです・笑)
小生は、いつものように、朝ドラを観ながら朝食をすませ、小生のプライベート・ルーム「男の隠れ家」に移動し、珈琲を飲みながら、今朝は“Miles Davis Quintet / 'Round Midnight”を聴いて、リラックスしています。











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~ 1/29 今日は寒かった ~

2021年01月29日 | Miles Davis
18時過ぎ、我家のベランダから西の空を見る!
夕焼けが美しい! でも寒い!!



さて、久しぶりにマイルスの“TUTU”でも聴きますかな。
このアルバムは小生にとっては、最上のイージーリスニング・アルバムです。 




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~ 大画面、大音量でマイルスを満喫! ~

2021年01月15日 | Miles Davis
今日は、妻が所用で朝から出かけて行ったので、我家の居間に置いているメインオーディオで’69~’70年代前半のマイルスを大画面・大音量で楽しみました!
「ロスト・クインテット」と呼ばれている’69マイルスバンドの演奏は、昔はブート盤(海賊版)でしか聴く事が出来なかったのですが、今や動画までオフィシャル盤として発売され、手軽に観ることが出来るようになりました。
この時代のフリーインプロビゼーション満載の演奏はとにかくどれもこれも刺激的で凄いです!
それにしてもこの時代のマイルスはカッコいいです!
誰もいない部屋で、ジャズ喫茶の雰囲気を味わいながら、大音量でマイルスを楽しみました。
至福の一時が過ごせました・・

DVDを大画面・大音量で観る(聴く)










レコードを大音量で聴く!



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~ マイルスを聴く! ~

2021年01月07日 | Miles Davis
いやぁ~寒いです!
寒波がやってきました。
今日は、日課としているウォーキングは中止し、一日中「男の隠れ家」に籠って’60年代後半から’70年代前半のマイルスを集中的に聴きました。
’69年のマイルスバンドは「ロスト・クインテット」と呼ばれています。
なぜ「ロスト・クインテット」と呼ばれるようになったかと言えば、この年代のマイルスバンドのオフシャル盤は殆ど発売されてなくて、それがロスト(失われた)クンインテットと呼ばれる所以だそうです。
マイルスの死後、以前は、ブート盤(海賊版)でしか聴く事が出来なかった「ロスト・クインテット」の未発表テイクが次々とオフィシャル盤として発売され、聴く事が出来るようになりました。
次々と発表される「ロスト・クインテット」のフリーインプロビゼーション満載の演奏はとにかくどれもこれも刺激的で凄いです!
マイルス好きの小生、どの年代のマイルスも好きですが、中でも圧倒的に吹きまくるこの年代のマイルスが特にお気に入りです!

「男の隠れ家」でマイルスを聴く!






アナログレコードをデジタル化した“アナログCD”で聴く!





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~ マイルスのロックアルバムを! ~

2020年10月22日 | Miles Davis
今日の岡山市は朝から冷たい雨が降り続いています。
今日は、日課としているウォーキングは中止して、朝、我家近くに住む孫を保育園に送り届けてから、一日中「男の隠れ家」に籠り、レコードを聴いたり、ギターを弾いて過ごしました。
久しぶりにマイルスのロックアルバム、“Jack Johnson”が聴きたくなりました。
このアルバムは映画“Jack Johnson”のサントラ盤として発売されましたが、実は映画とは全く関係なくスタジオ録音されたものを映画用に編集されたものだそうです。
B面の“Yesternow”では“イン・ア・サイレント・ウェイ”の一節が出てくるし、編集された音源だということがよく分かります・笑
さて、本アルバムですが・・。
聴きものはA面“Right Off”のジョン・マクラフリンの切れ味鋭いギタープレイです!
マイルスの切り裂くペットにマクラフリンの切れ味鋭いカッティング・・
クゥ~たまりません!!
小生、このアルバムは、大体、A面を聴いたら終わりです・笑

「男の隠れ家」でマイルスを聴いています!


Jack Johnson/Miles Davis






Jack Johnson/Miles Davis
Miles Davis:trumpet
Steve Grossman:soprano sax
Herbie Hancock:keyboard
John McLaughlin:guitar
Michael Henderson:bass
Dave Holland:bass
Billy Cobham:drums


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~ Agharta(アガルタ)を聴く! ~

2020年10月11日 | Miles Davis
このところ69年後半から70年代前半のマイルスを聴いていますが、ついに超弩級ライヴ ・・Agharta(アガルタ)の登場です!
活動を休止する直前の来日時における大阪城ホール・ライブアルバムで同日の昼の部「アガルタ」と夜の部「パンゲア 」のアルバムタイトルからこの来日バンドのことを、アガ・パン・バンドと呼ばれているらしい。
自身のトランペットに大胆にエレクトリック化を導入し、革新的な奏法を確立し、既存のJAZZからの完全なる脱却を目指した末の、到達点がこのアルバムに収められているのではないでしょうか。
このような超弩級ライヴ盤を残し、マイルスはこの後、病魔に冒されて6年もの間、沈黙を続けることになります。
このアルバムが発売されてから45年経っているのですが、改めてマイルスの先進性に驚くばかりです!
このアルバムもこんなのはジャズではないと毛嫌いする保守的なジャズファンが多いと思うのですが、意外にも小生の音楽友達の中には“オン・ザ・コーナー”同様、このアルバムがお気に入りという物好きなジャズファンが意外と多いのです (笑)









コメント (2)
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