今日の給食は、「端午の節句献立」でした。旬の食材を使ったおいしい給食でした。調理場の皆さん、いつもありがとうございます。
以下は、給食調理場からの「Q食メッセージ」です。
「今日は端午の節句献立です。端午の節句は、男の子の健やかな成長を願い、こいのぼりを揚げたり武者人形を飾ったりしてお祝いをします。地方によっては、菖蒲湯に入る風習もあります。今日の給食では、かしわもちをつけています。かしわの木は、若葉が大きくならないと前の葉が落ちないことから、「家が絶えない」という縁起のよい木とされてきました。そこで、子孫繁栄を願ってかしわもちが食べられるようになりました。」
6年生の給食準備のようすです。4校時が終わると、1階に食缶や食器を取りに行きます。
「今日も完ぺきな盛り付けをいたしましょう!」と、静かに闘志を燃やす当番さんたち。
盛り付け、開始! 小学校に通って6年目ともなると、このへんの手際は完璧です。だいたい一発で同じくらいの量が盛り付けられます。経験の積み重ねってすごいです。
座って待っていた人たちが、盛り付け終了の合図とともに並び、受け取っていきます。
「合掌。ありがとう、いただきます!」
(三成小では、「ごちそうさま」いただきます」の前に「ありがとう」をつけるのが習わしとなっています。食材そのものへの感謝と、食材や料理を作ってくれた人をはじめとする、たくさんの人への感謝をこめて声をそろえます。
ある子どもが、「わあ、今日の汁、いい香り!」と喜んでいました。よい嗅覚です。きっと将来は料理人になれますよ。わたしはタケノコの食感がとても気に入りました。今日もおいしかったです。