口癖を「くれ」から「ありがとう」にしよう

2011-08-08 23:42:35 | 習慣
世の中には、「●●をくれ。」「●●してちょうだい。」が口癖で、「ありがとう。」と言わない人、通称「くれくれ系人間」がいます。それも、どちらかと言えば年輩の人に。ワイドショーで政治の問題についてコメントしている人を見ると、特にそういう系統の人が多い気がします。

私の上司R氏もその手の人で、私はとある会社で「マーケティングリサーチ」と称して、「雑誌掲載商品のデータ収集」という業務を担当しており、R氏のサポートをしているのですが、見逃したデータがあるとすぐ「コレ!間違ってるぞ!ちゃんとやれ!」というくせに、正しくできた分は何食わぬ顔で持っていき、感謝の言葉もなく、平気で自分の売り上げにする、すなわち手柄を横取るということをやっているのです。別の上司K氏はそうでもないんですが…。

こういう(R氏みたいな)人から何か依頼を受けたとき、私達社会人がとるべき対応は、

「引き換えに何かしてくれるというのでなければ、その依頼には応じない。」

というもの。この手の人は、「誰かからもらう」ことにばかり慣れていますので、ここでその依頼に応じてしまうと、それ以降その人は、次々にレベルの高い要求を繰り返してくることになります。そして私達は疲れきってしまうのです。そうならないために、このように「代わりに何をくれるのか。」でお返しすることで、先方に自分を見直すきっかけを与えてあげるのです。

私達社会人は、「●●をくれ。」を口癖にするのではなく、「ありがとう。」を口癖にするように心がけたいものですね。



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