ジョブズさんが亡くなりました

2011-10-06 22:40:16 | 時事関連
今日、Appleの創業者で、同社の復興に尽力したスティーブ・ジョブズさんが(米国時間10月5日に)亡くなったことが伝えられました。

ジョブズさんは、もともと、大学でカリグラフィー(文字装飾)について学んでおり、このときに目にしたフォントを、コンピュータのOSで使えるようにしたいというのが、Apple創業のきっかけになったそうです。そのため、Mac OSには、Winのものよりも多彩なフォントが実装され、デザイナー、建築士などのクリエイティブ系の方が主にMacを使用する傾向があります。また、Mac以外にも、iTunes、iPod、iPhoneなど、Apple製品は、デジタル家電の幅広い領域で不動の人気を獲得しています。これらもまた、ジョブズさんの発想の賜物です。私は、iPod Classic&iTunesを利用させて頂いております。

さて、ジョブズさんが大学で学んでいた文字装飾。初めから、これで食べていくつもりだったのでしょうか?

答えはNo!さらには、これが「もともと興味があって、好きなので学んだ。」というから驚きです。個人の趣味の範囲ではじめたことが商売として成り立っています。

これって、私達一般の社会人からすれば、ほぼ不可能とは言わないまでも、かなり難しいんじゃないか…と思われるところですよね。実際、私達のほとんどが、好きでもないものを、「毎日食べていくために、渋々」やっています。そして、お客さんから文句を言われると、一気にやる気を失うわけです。こういうのって、確かにお金にはなりそうですが、実はかなり不幸なことですよね。好きでもないことをやって、お客さんからは文句を言われるわけですから。

そんな不幸の循環から脱却して、ジョブズさんのように、好きなもので商売が成り立つ世界に躍り出たい…そう思われたことが、読者のみなさんでしたら、一度はおありですよね?
「やっぱりそんなの無理だろう。」
と思うなかれ。私達一般人にとっても、これは十分可能なことなのです。

先日から大急ぎで処理していたマーケティングレポート作成の業務が、今日になって終わり、無事提出を済ませたということで、これにも関連付けて、後日「趣味で商売を成り立たせる」というお話をしていこうと思います。

最後に、ジョブズさんのご冥福をお祈りします。

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