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ミモザの花咲く庭から

一期一会に感謝     写真中心のブログです

ゆうぐれの丘陵で

2017-01-21 | 自然・風景
昨日に続き丘陵での画像です。
冬の残照が木漏れ日となって
落ち葉であったり、谷の木の幹であったり、
行く手の階段にと光(かげ)を落としています。












多分あの辺り・・・と ズームを最大限に利かせてシャッターを押す。
確かに撮れてくれていた西武ドームです。
肉眼でははっきりと見えませんが~


夕日の中を横切る烏がなんだか気高い鳥に見える。。。


この日の夕日は雲の中にしずんでいきました。






富士山は厚い雲にかくれていました。
そのうち東京工科大の最上階から富士山を見たいです。


二回目の寒波でも雪にはならずたすかりました。
よく晴れ渡った朝です。
私は朝一で出掛けます。眼科の受診日。

みなさまは良い週末をお過ごし越し下さいませ。
コメント (2)
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大寒の月

2017-01-20 | 月・星・雲、空
日付けが変わってからの今日未明に出た月。
たまたま眼が覚めて撮ることが出来ました。
大寒の朝の下弦の月です。


さらに木星とのツーショットの適日ということで
こちらもギリギリでカメラに納めることが出来ました。




この後は月も星も雲の中で出て来てくれませんでした。


今元気に咲いてくれている真っ白なクリスマスローズ


こちらは過保護にしてしまった多肉さんたち


蕾が出ていないか毎日見ていたのですが、
今朝はっきり上がって来ているのを確認しました。
子もできて、楽しみな斑入りの君子蘭です(*^_^*)
      


大寒にふさわしいと言えばそうなのですが、
今にも雪が降って来るのではないかと思うような寒さです。
日射しは全くありません。  
コメント (5)
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旧岩崎家洋館

2017-01-19 | Weblog
洋館は工事中で足場などが組まれ、覆われていますし
内部は撮影禁止ですので今日は絵葉書です。

洋館全容(明治29年竣工)
木造二階建、地下室付。
設計者はジョサイア・コンドル


芝庭から見たベランダ側


玄関ホールから玄関を見る
玄関には色彩タイルが敷き詰められている。


1階ベランダに敷き詰められた色彩タイル(英国ミントン社製と確認された)


和館と前庭
洋館は主に接客用であり、
岩崎家の方々が日常生活していたのは和館であったそうですが
現在はその一部を残すのみとなっています。


この洋館の主だった岩崎久彌氏


二階客室などに張り巡らされている壁紙は
「金唐革紙(きんからかわし)」と呼ばれる技法だそうで、見事。
和紙なのですが触ってみると(見本があります)まるで革。
平成に入ってから上田 尚氏により復元されたと言うことです。
スキャンの具合で見難いです。ごめんなさい。



写真に撮れないので残念ですが
内部はそれこそ明治にタイムスリップしたかのよう。
支えのない大階段は鹿鳴館を想像しますし、
婦人客室天井は絵ではなく
刺繍されたパーツがはめ込まれていてそれは見事。
各部屋に暖炉があり、大広間の暖炉の上の鏡は
当時の庶民の家が一軒建つ程の高価なものだそうです。
和館の方の設計者は日本人ですが
意匠を凝らした素晴らしいものがたくさん拝見出来ます。

木造の為暖房器も少なく、
小さな電気ストーブが二つぐらいあっただけで
それは寒いです。
冬はたくさん着込むか、ホカロンでも使わないと
最後の和館の説明を聞く頃はもう手足がかじかんでいました。

コンドル設計の現存する建物
  ニコライ堂、旧岩崎家庭園、三菱開東閣、岩崎家玉川廟
  桑名市六華苑、三井倶楽部、清泉女子大学本館、旧古河庭園
コメント (6)
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三九郎

2017-01-18 | いただき画像ご紹介
正月飾りやだるまさんなど集めて燃やす行事ですが
私の育った片田舎では“三九郎”と呼んでいました。
三九郎の火が消えると
小学校の6年生のお宅へ(男女別)集まり
夕飯をご馳走になったりいろいろな遊びをして楽しみました。
はるか昔の事ですがなつかしいです。
~あの頃遊んだ人たちどうしているかなぁ~

松本にお住まいのネットでのお知り合い
“じゃむおじさん”が今年も三九郎の画像を送って下さいました。
後方の山はまさしくふるさとの山!!
鍋冠、左後ろに大滝山、鉄塔の足もとあたり後立山の端になるのか・・・


こちらは東山。美ヶ原が形良いです(^_-)-☆
二見ヶ浦の大注連縄みたくだるまさんがつながりましたね


さんくろう さんくろう・・あとの歌詞は忘れましたが
そんな歌を歌ったように思います。


火の勢いがいいですね。


じゃむさんありがとうございました
臨場感たっぷりでした(*^_^*)
コメント (4)
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心に残った歌

2017-01-18 | Weblog
先週13日は皇居宮殿に於いて
新年歌会初めの儀が行われたと報道されました。
お題は『野』
どのお歌もすばらしく詠み込まれていますが
特に心に残ったお歌を。

皇后さま

 土筆(つくし)摘み野蒜(のびる)を引きてさながらに野にあるごとくここに住み来(こ)し

永田和宏(召人)

 野に折りて挿されし花よ吾亦紅(われもかう)あの頃われの待たれてありき 

入選歌

 岐阜県 政井繁之

 如月(きさらぎ)の日はかげりつつ吹雪く野に山中(さんちゆう)和紙の楮(かうぞ)をさらす

 東京都 上田国博

 歩みゆく秋日(あきひ)ゆたけき武蔵野に浅黄斑蝶(あさぎまだら)の旅を見送る

皇后さまのお歌
広大な御所の敷地ではあってもそれは閉ざされた中。
宮中に入られてからの人生の感慨のようにも感じられます。
皇后様のお歌は好きです。

永田さんも回想でしょうか。
野に咲く吾亦紅を手折って挿し、帰りを待ってくれた人は奥さま。
今は亡き河野裕子さんを思われてのお歌かと思いました。
鑑賞が違っていたらごめんなさい。

政井さん  
和紙が好きで折形なども習いました。
産地巡りもして紙漉きは見ていますが、
原料になる楮や三椏、雁皮などの生産者さんもいらっしゃるわけで、
そんな現場の方のお歌から、
極寒の如月のころ楮を野にさらす作業があることなどに
思いを寄せることが出来ました。

上田さん
長い旅を続けるであろうアサギマダラを
秋の日なかに見送っている情景がよくわかり、
作者の位置が単に野や山でなく武蔵野と言う“野”であるところ、
固有名詞の入れ方が上手いなぁと思ってしまいました。

友人からの絵葉書 福寿草  

コメント (4)
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