今年の梅雨は結構ガッツリ降りますね。
最近、暑くなってきたのでリビングのカーペットをゴザに変えたのですが、なかなかカーペットを洗いに出せません。
大物なので、確実に数日晴れないと乾き切らないんですよ。
ところで、梅雨といえばカビですよね。特に、浴室のカビは悩みの種です。
あと、排水口の匂いも気になります。
職場の方から、浴室天井のカビを綺麗にすると、その他の場所のカビも出来にくいと聞きました。
でも、なかなか天井のカビ取りって難しそうですが、バルサンみたいに煙を炊いて浴室全体を除菌できるのがあるんですね。
実は知らなかったので、家に帰って調べてみたら、「ルック お風呂の防カビくん煙剤」がヒットしました。
かなり売れているようなので、皆さんご存知のようですね(^o^;)
ただ気になるのが、カビの色素は落ちないので黒ずんでいるところなどは塩素系漂白剤を予め使うことと、
銀イオンで除菌するようですが、うちの浴槽の蓋も銀イオン含有ですが、それなりにカビが付くので、燻煙剤だけでは難しそうです。
かと言って、塩素系をビシバシ使うのはちょっと抵抗があります。
そこで、過炭酸ナトリウムを使った防カビ剤を作ることにしました。
過炭酸ナトリウムは所謂、酸素系漂白剤です。
でも、実はわたしは過炭酸ナトリウム=重炭酸ナトリウム(重曹)と思い込んでました。
他にも掃除洗濯に使われる、セスキ炭酸ソーダ(アルカリウォッシュ)との区別もよくわかりませんでした。
わたくし、割りとそういう勘違いが多いのです(;´Д`)
雨上がり決死隊の宮迫さんと、ぐっさんをある時期まで同一人物と思い込んでましたし、
その他にも宮崎あおいさんと、二階堂ふみさんもそう思ってました(チョット違うか・・・)
話戻って、その3剤の違いです。
↓
過炭酸ナトリウム・・・炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と過酸化水素が 2:3 の割合で混在したもの 化学式Na2CO3+H2O2
セスキ炭酸ナトリウム・・・炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と炭酸水素ナトリウムが1:1の複塩 化学式 Na2CO3・NaHCO3
重炭酸ナトリウム(重曹、炭酸水素ナトリウム、重炭酸ソーダともいう) 化学式 NaHCO3
紛らわしさ感ありあり
と思うのは私だけでしょうか?
過炭酸ナトリウムは含まれる過酸化水素の作用で漂白作用があります。
セスキ炭酸ソーダは油脂、タンパク汚れに使われます。洗浄効果は重曹よりかなりあるようです。アルカリウォッシュとも呼ばれます。
重炭酸ナトリウム=重曹は食品としても使われます。うちは消臭目的でカーペットに撒いてしばらくしてから掃除機で吸っています。
雑誌に過炭酸ナトリウムと重曹を1:1で混ぜてペースト状にして、カビ取り、殺菌、漂白する方法が載ってましたのでご紹介します。
ペーストは混ぜる水の量によって、「しっかりペースト」と「とろとろペースト」の2種類あります。
用途によって使い分けます。
*とろとろペースト…過炭酸ナトリウム:重曹:水=1:1:1
*しっかりペースト…過炭酸ナトリウム:重曹:水=1:1:0.5
とろとろペースト・・・排水口に流して、その後4~5時間、水を流さないようにする。
まな板表面に塗り広げて、ラップでしっかり密着させ4~5時間おいてから、水でしっかり洗い流す。
しっかりペースト・・・ゴムパッキンの黒カビや、木のまな板の側面の黒ずみなどにヘラで塗り広げてから
ラップでしっかり密着させ4~5時間おいてから、水でしっかり洗い流す。
こちらはしっかりペーストです。
注意事項は刺激性があるので必ずゴム手袋をすることです。
水で洗い流せないところに使う時は、4~5時間おいてよく拭ってから、酢を水で2~3倍希釈したものをかけて、拭き取ります。
うちでも作ってみたところ、過炭酸ナトリウムが顆粒のせいか、かなり粒々感がありました。
お風呂場は今のところカビはないので、洗濯機のお風呂の残り水を汲み上げるポンプにカビが来ているので試してみました。
まだ、4時間来てないので、代わりにぬるま湯2Lに過炭酸ナトリウム大さじ1杯で作った漬け置き液で漂白したビフォーアフターを
ご紹介。
ビフォアー
アフター
下のほうにあったシミが見事消えました。過炭酸ナトリウムの漂白力はかなりのものと期待できます。
もう暑いのにいつまでもこんなカーペット敷かんといてぇな。
なんか噛み心地ええなぁ
ここに巣を作ろうかな。
小梅姉さん、どう思う?
そんな、ごっつい巣、暑くてバテてまうで。
せやなぁ。
バンブーラグに変えたら気持ちええわ。
あたしの言うとおりやろ。
すっかりリゾート気分やわぁ。
これこれ下女よ、冷えたカモミールティーでも持ってきておくれ。
下女ってワタクシのことでしょうか??
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