「災害弱者」にならないために

平成３０年７月豪雨（西日本豪雨）により、お亡くなりに
なった方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被害に遭われたみなさまへ心よりお見舞い申し上げます。

亡くなられた方の７割超が６０歳以上という、
報道がありました。
まさに「災害弱者」となってしまいました。
「災害弱者」とは体力的な衰えのある高齢者だけではなく、
障害者も含まれています。
東日本大震災でも障害者の亡くなる割合が高かったことを
今でも忘れることが出来ません。

この「災害弱者」にならないためには、まず、自分の命は
自分で守る「自助」、さらに地域の中で、障害等を理解して
その対策を考える機会を持ち、「共助」を一緒に考えること
だと思います。

「共助」を考える、一例として、
『継続は力なり！　Ｈ３０「消防もしも研修会」』があります。
https://blog.goo.ne.jp/mimisuppomiyagi/e/1e24a04d15e61cc9906aba3e3f0555f3

他にも、みみサポサロンや出前講座を通し、地域の方と
聴覚障害者とのつながりを少しでも多く持てばと取り組んでいます。
地道な事業かもしれませんが、継続性を維持することが「共助」を
高めることにつながります。

みみサポみやぎホームページ「イベント情報」の中に
みみサポサロン等のイベントがありますので、
どうぞご家族、ご友人お誘いあわせのうえ、
お気軽にご参加ください。
http://www.mimisuppo-miyagi.org/event.html


ＰＳ：ご心配おかけしました、
７月６日ブログ「遠出の準備」のその後です。
https://blog.goo.ne.jp/mimisuppomiyagi/e/bec9b7690ffaed9f7528c184c7896b7f
結果的に関西方面に向かうのは、「重大な危険が差し迫った異常事態」と
なったことで、中止としました。
ご心配いただきありがとうございました。

松本


県庁北側にある一輪の遅咲きつつじ。