**ももくり日記**

なんでもない日常が大切で・・・

ダバダバダ

2008-08-23 | おしごと
「暑くてやってらんにゃーな。ちっ。」
おじにゃんず2匹。(おじにゃんだなんて、露とも認めてないけどね。)

「にいにゃん、そこどいて。」
「やにゃ。」

急に涼しくなりました。肌寒いくらい。
今週はいろいろあって、心身ともにやられ気味であったけれど、
終わってみれば、結果オーライ。
「私って、やっぱり神の領域。」
口ではそう言ってみても、実はくよくよな性格。本当に5年に1回くらいだけど、
ご飯が食べられない日が2日ほど。胃が痛むこと2日。

水曜;ハケンさんを解雇した件---当然本人にもやっちまった自覚があったのか、
トラブルなしで月曜付けで契約終了。今後の人生に幸あれ。ばいばい。

木曜;海外在住暫定ボスとのOne-on-One--上記の事を含め、社内マネジャ3人全員で
司令塔の遺言『同僚ちゃんを元の職務に戻すな』を死守する黒い攻防戦のなか、
ボスと2人きりで話を詰め、元の職務に戻してもらう。
ネゴシエイションのコツは心得ている。セカンドチェックメイト。

1に、同僚の体調不良・休暇に至る経過を筋道たてて話し、本人の希望もふまえて
元の職務に戻す提案の客観的根拠を述べる。ハケンが消えた。私は息もたえだえ
演技。

2に、マネジャ3人がたくらむ新しい仕事の具体性のなさと根拠のなさを
数字で(ここでいう数字とは売上金額。)新しい仕事の不確かさとと
私が管理する確実に取れる数字の目測を比較し、プライオリティはどっちだ?
と迫る。

3に、いずれにしても私の管理下と新しい仕事の非関連性を述べ、
代わりに切ったハケンのアカウントを、オレサマにくれてやるという打診。

4に、私のこのポジションについた本当の本当のゴールを述べ、
それに集中できるような環境作りをくれれば、営業サポートに全面的に
協力できると約束。

以上4つの事を述べただけで、マネジャ3人が半月かかってもぐだぐだに
するしかできなかったものが、元に戻った。

「チームふたり」結成。

ハッキリ言って、そこまでして同僚を戻す必要があるのかとも思ったが、
もう人員教育している時間もなきゃ、今現在のパートナーは彼女しかいない。
営業サマサマ、彼らが売りに行く事が第一優先と言い張るトップの考えに、
私の提案はひとつも反していないのだから、負ける気がしない。

後から呼ばれたマネジャ達の「やられた」顔ったらなかったなぁ。
それに対抗する材料をなにひとつ持ってこれなかった。
オレサマは口ぽかんな上、同僚にパワハラ発言連発でつまらない庶務をさせ、
最近うさを晴らしていたが、「やってくれるならそれで、助かるよ。」とあほ発言。

個人的感情とか、司令塔がこう言っていたからとか、組織上、ウエとかシタとか、
そういう客観性のない意思を突き通そうという事自体、少しも改善にならない。
てか、バカなの?
同僚が休んだペナルティは、同僚がわが身をもって証明すればいい事である。
できなければ、今度こそクビでいいじゃないか。与えられたチャンスを
棒に振っても、それは彼女の人生である。

例えば、休み中サポートした私が、「あいつは面倒だよ。」と文句を
言うならわかる。同僚の休暇中なにひとつしていない3人が、彼女の
人間性を語る資格はない。
私は仲良しごっこが嫌いなのだ。とっても。仕事は仕事。

で、同僚は当然大喜びなのだが、私はその責務と課題をつきつけた。
試されているには変わりなく、そして成果を出さなければ終わりと。
黒いやつらへの「私大変なの~」アッピールはもう禁止。
プランBもある。それ(同僚が再び投げる)を想定して、
ここからは、私が全ての把握する時間とする。
これが私の影の提案5である。同僚が消えても大丈夫なように。
別に100%信じてるわけじゃないのだ。・・私も黒い。(笑)
恩を仇で返すような子ではないけれどね。

ま、今回の提案をもって私もリスクを背負った。
実務仕事ではない。同僚をうまく操作するという仕事。
しばらくそういう意味で比重がまたかかるけれど、とりあえず私は
ゴールして、引き上げ準備にかかりたいと思っている。半年から1年プラン。
私は仕事だけが人生じゃないからな。時間がないんだ・・父さん・・
ばたっ・・

幸いだったのは、暫定トップが司令塔と違い、とてもロジカルだった
事である。さすがだ。インド人。先入観にとらわれず、仕組みを把握し、
今を見てその先を見る。
これね、できる人あんまいないから。ホントに。

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