週刊朝日 〜ジュリーが残した半世紀前の＂聖地の柱＂〜

milky4465です。

ジュリー見〜つけた

先週の東京2020オリンピックの開会式

以来、連日の日本選手、そして、各国選手

の大活躍の姿に、感動をもらっています。

この数年間の練習の成果を今、ここで出し

切る・・・美しい姿を応援せずにはいられません。

さて、・・・。

週刊朝日7月30日号に、中将タカノリさん

の記事が掲載されました。その見出しは、

 

ザ・タイガース＂聖地の柱＂ファンのもとへ

ジュリー残した「サイン」

　　　　メルカリ出品騒動が落着

 

あれは、確か3月上旬の早朝のこと。

夜中に来ていたＪ友さんからのLINEに

びっくり仰天したのは

でも、私がメルカリを見た時には、既に

削除されていて、ありませんでした。

メルカリ柱事件とは

　メジャーデビュー前のファニーズ時代に

　住んでいた明月荘（大阪市西成区岸里）

　の「柱」に書かれた Ｊ様の直筆サインが、

　メルカリに50万円で出品され、物議を醸

　した事件のことです。

この事件の数日後に行われた Pee先生の

講演会に参加されたＪ友さんの話によると

「柱のサインは、間違いなく沢田のサイン

  です。50万円。 僕の写真も載っているな

  んて、冗談じゃありません。あなた（出品

  者）を支持しているわけじゃありません。

  すぐ消して下さい」　と、

Pee先生は、大層ご立腹だったそうです。

「明月荘」「サイン」と聞くと、以前、NHKのスペシャル番組（？）で流れたあのシーン

が、思い出されます。

この時に紹介されたサインは、これです。

Ｊ:これ、俺の字だよ、この几帳面な字は。

　こんな落書きしたまま行っちゃって。

メルカリ柱事件のサインは、「沢田研二」

と縦書きですから、放映されたものとは

違うようですが、どちらも貴重な宝物です。

　　　　週刊朝日デジタル7月30日号より

記事によると、心あるファンの方達により、

その柱は買い取られ、ザ・タイガースやＪ様

の熱心なファンであり、アルディーズ・コレクション・ミュージアムの主宰でいらっしゃる中村政則さんに託されたとの事でした。

アルディ−ズ・コレクション・ミュージアム/ALDY COLLECTION MUSIUM

尽力された方々のおかげで、私たちファン

は、いつでも、何処にいても、アルディーズ

にアクセスすれば、立派に額装された若か

りし頃のＪ様サインにお目にかかることが

できるようになりました。

この素晴らしい行動力と深いＪ様愛には、ただただ敬服するばかりです。

ちなみに、コレクションの中の

《ザ・タイガース トッポ在籍時の　19》

に、額装されたサインがありました。

ジュリーが残した半世紀前の“聖地の柱”　メルカリ出品騒動の顛末 (1/3) 〈週刊朝日〉｜AERA dot. (アエラドット) 

「メルカリ柱事件」の顛末、もうＪ様にも

届いていることでしょう。

ジュリー〜〜〜

週刊文春「ジュリーがいた」 〜 熱狂のザ・タイガース 5 〜

milky4465です。

ジュリー見〜つけた

今夜は、東京2020オリンピックの開会式

を見ながら、ブログを書いています。

週刊文春　7月29日号が配信されていた

というのに、手付かずになっていました。

島﨑さんの記事、今回で第2章・終幕です。

 

　ジュリーがいた

　　〜 熱狂のザ・タイガース 5 〜

 

ザ・タイガースの解散に向けて

　70年1月から解散まで、中井の下にいて

　現場マネージャーだった森弘明によれ

　ば、タイガース解散を決めたのはメンバ

　ーと中井だった。　（略）

　超人気バンドをどう終わらせるか社内で

　取り沙汰される中で、中井は「メジャー

　の象徴」たるタイガースに相応しいエン

　ディングを用意していた。70年8月22

　日、田園コロシアムでタイガースを中心

　とした「ナイター・コンサート」が開催さ

　れる。（略）

　

　「他のグループも出ていたけれど、『スー

　ジーQ』を歌って登場した沢田研二のカ

　ッコよさは、群を抜いていた。あの美貌

　と激しい動き、そのギャップがカッコよ

　かったんですよ」

　　　　　（週刊文春デジタルp10〜11より）

田園コロシアムでのコンサートの様子は、

この　THE TIGERS FOREVER  

５枚組DVD BOX（の１枚目） に、収録さ

れています。今日は、久しぶりに見てみるこ

とに。

野外でのロックコンサートの先駆け。

真夏の夜、巨大なアクリル板で作られたス

テージの上で、Ｊ様、ピー、サリー、タロー

が、王子様スタイルとは全く違う、ラフな衣

装で、ロックを熱唱・熱演する姿は、実に

カッコいい〜

記事で大絶賛　『スージーＱ』を歌うＪ様

ベーシスト　サリー

ギタリスト　タロー

ギタリスト　シロー

ドラマー　ピー

ヴォーカリスト　ピーの後ろで、

ドラムを叩いている人　だあれ

駆けつけた大勢のお姉様たちの熱狂、

絶叫の姿も、たくさん映っていました。

ジュリー〜〜〜っ

キネマの神様 その8 〜NHKおはよう日本 ゴウの妻役 宮本信子さんのインタビュー 〜

milky4465です。

ジュリー見〜つけた

海の日、スポーツの日、

土・日の4連休前夜、遅くのこと。

「今朝（7.21）の おはよう日本で、宮本信子

  さんのインタビューが流れたわね〜」

って、Ｊ友さんからLINEが・・

宮本さんと言えば、映画「キネマの神様」で

ゴウ（Ｊ様）の妻を演じられた方。

あら〜ッ、残念。見逃しちゃた

・・・とは、以前のこと。

今は、NHK➕があるから、大丈夫。

今朝から、ゆっくり拝見しました。

題して、

インタビュー宮本信子   コロナ禍と映画

コロナ感染対策

　志村けんさんが亡くなられた後、６月に

　再開された映画の撮影現場は、新型コロ

　ナの感染対策に万全を期したそうです。

　緊張感が漂よう中、今までに経験ないこ

　との連続。例えば、

　・台詞以外のおしゃべりは禁止

　・メークは自分で　

ゴウを叱咤激励する妻のシーン　

　お酒とギャンブル生活の夫を支えつつ

　も、必死に立ち直らせようとする妻の淑

　子が発した一言とは・・・。

　G:競馬がなくなったら、

　G:麻雀がてきなくなったら、何を

　　楽しみに生きていけばいいんだ。

　 T:あなたは、昔、活動やってたでしょ。

リアルに描かれた現代映画館シーン　

　孫の勇太と一緒に、ゴウが映画館へ行く

　と、一つおきの席に貼られた紙には、

　何やら書かれていて・・・

　G:お前、ここに座れ。

　U:ソーシャルディスタンス

　G:何だそれ

　U:いいから静かにして

山田洋次監督の演出、あっぱれ〜

Ｊ様の手洗いエピソード

　M:沢田さんは、手洗いが上手ですよ。

　　ゆったりとして、いつも鼻歌歌って。

　（鼻歌が）美しいんです。

Ｊ様の美しい鼻歌とは、どんな曲だった

のでしょうか？興味あり〜

宮本さんの結びの言葉は、

 「沢田さんは、本当に素晴らしかったと

　思います」でした。

この言葉をお聞きして、ますます、公開が楽しみになりました。

８月６日まで、あと２週間です。

週刊文春「ジュリーがいた」 〜 熱狂のザ・タイガース 4 その3 〜

milky4465です。

ジュリー見〜つけた

週刊文春　7月22日号　について、

付言しておきたいことがあったので・・・

ジュリーがいた

　　〜 熱狂のザ・タイガース 4 〜

前回の続きの続きです。

ザ・タイガース完全復活コンサート

　11年9月、沢田のライブツアーに岸部、

　瞳、森本が集結。13年12月、加橋かつみ

　も復帰して、オリジナルメンバーによる

　44年ぶりのザ・タイガース復活コンサ

　ートが武道館でスタートを切った。

　それは、かつて彼らが自称したように

　「日本の青春」が戻った興奮と熱狂と哀

　愁の時間であった。あの時、タイガース

　を突き放したメディアも復活までの彼ら

　を共感を持って追った。

　　　　　　　　　（週刊文春デジタルp5より）

幼い頃から、Ｊ様ファン

ザ・タイガースファン　　　を

公言していた私にとって、2013年12月は

夢のような1ヶ月（全国8ヶ所公演）でした。

だってねっ・・・

生まれて初めて、オリジナルメンバーの

ライブへ行くことができたんですもの。

これまでにも、「同窓会」「再結成」等と

称したライブは何度かあったけれど、

Peeが不在だったり

トッポが不在だったり　　したので、

オリジナルメンバーによるライブ開催は、

解散後初めてだったのです。

だから、私同様この日が来るのを心待ちに

していたファンのナント多かったことか

チケット確保は、大変でした。

島﨑さんの記事にもあるように、

多くのメディアがザ・タイガースの復活劇

を早くから取り上げました。

この「オールナイトニッポン　GOLD」

（2013.9.26放送）も、その一つです。

お馴染みの曲にのせて、5人の自己紹介や

楽しげな笑い声が流れてきた時の感動は、

今も忘れられません。

セトリは洋楽＆オリジナル

　僕らはライブでは半分洋楽をやって、そ

　の時はみんな生き生きとして全然ノリが

　違った。なのに自分たちのオリジナルに

　なると王子様風になって、面白くないで

　すよ。だから13年の完全復活の時も半

　分は洋楽をやってます。それが僕たちの

　出自なんです。

　　　　　　　（週刊文春デジタルp11より）　

以下が、このライブのセットリストです。

第一部は、　

　The Dave Clark Five や、

   The Rolling Stones

　The Beatles

   Bee Gees

   Christie

   Herman’s Hermits    の洋楽で、

第二部は、ザ・タイガースのオリジナルで

構成されていました。

《第一部》

  1  Do You Love Me

  2  Satisfaction

  3  Nowhere Man

  4  I Started A Joke

  5  You’ve Got To Hide 

　　　　　　Your Love Away  

  6  Yellow River

  7  Tell Me

  8  Holiday 

  9  l’m Henry The Vlll, I Am 　

10  Time is On My Side

11  Under My Thumb

《第二部》

12  十年ロマンス

13  僕のマリー

14  落葉の物語

15  生命のカンタータ

16  忘れかけた子守唄

17  廃墟の鳩

18  モナリザの微笑

19  銀河のロマンス

20  青い鳥

21  花の首飾り

22  君だけに愛

23  シーサイド・バウンド

24  I  Understand

25  ラヴ・ラヴ・ラヴ

《アンコール》

26  ザ・タイガースのテーマ

27  美しき愛の掟

28  色つきの女でいてくれ

5人のパフォーマンスに、Ｊ様の指差しに、

興奮し、熱狂した夢の2時間は、

あっという間に過ぎていきました。

「近いうちに、必ず、もう一度、

　オリジナルメンバーでライブをやる」

Ｊ様のこの言葉を信じ、

その日が来るのを

楽しみに待っている私です。

ジュリー〜〜〜っ

週刊文春「ジュリーがいた」 〜 熱狂のザ・タイガース 4 その2 〜

milky4465です。

ジュリー見〜つけた

 

週刊文春　7月22日号

ジュリーがいた

　　〜 熱狂のザ・タイガース 4 〜

前回の続き・・・です。

 

これは、2008年12月、澁谷の『玉久』で

念願の再会を果たした日の記念の一枚。

「会うなり、タローが泣き出した」という

ピーの話を思い出さずにはいられません。

37年のロング・グッドバイなんて、微塵も

感じさせない和やかな雰囲気。

Ｊ様もピーも、サリーもタローも、そして、

再会に尽力したという中井元マネージャー

さんも、皆、皆、素敵な笑顔です。

この満願の日を迎えるまでに、いったい

どんなドラマがあったのでしょうね。

 

 Long good−by のあとで

　慶應高校に勤務する瞳のもとには、面識

　のない女性ファンから沢田のアルバムが

　届き、同僚が「SONGS」のことを教えて

　くれた。だが、芸能界と縁を切った瞳が

　そのことに関心を向けることはなかっ

　た。彼の気持ちに変化が起こったのは、

　11月の文化祭にマネージャーだった

　中井國ニが訪ねてきてからだ。その時の

　ことを、瞳が「阿川佐和子のこの人に会

　いたい」で語った。

                 （週刊文春デジタルp4より引用）　

　〈彼は最初に「仲のいいグループを台無

　しにしてしまって、申し訳なかった」と

　詫びてくれたんです。「友達だった5人

　を、大人の社会の商業ベースに乗せた

　結果、疑心暗鬼になって不信感を募らせ

　たり、仕事が終わるとパッと帰るような

　関係にしてしまったのは自分の責任だ」

　って〉（「週刊文春」11年9月1日）

　08年12月、瞳は中井に背中を押され、

　岸部、沢田、森本と会った。

                 （週刊文春デジタルp4より引用）　

今回の島﨑さんの記事には、記載こそあり

ませんでしたが、Ｊ様がピーに会う為に、

自由が丘のピー行きつけの居酒屋に通い

続けた話は、ファンの間では有名です。

偶然の出会いだったら、

拒むことはないだろう・・・って。

このＪ様の行動力と友を思う温かな気持ち

を中井さんがピーに届け、

「沢田の そんな気持ちが 分かるか？」

中井さんのこの言葉が、ピーの背中を押したのだと、聞いたことがあります。

ピーの自叙伝

　「ロング・グッドバイのあとで」　に、

こんなくだりがあります。

　飲み始めてから2時間あまり過ぎた頃に

　は、37年ぶりの再会が嘘のように、

　その歳月を瞬く間に超え、バンド結成

　前までの友だち同士の気持ちと表情に

　変わっていた。

まさに、あの写真の表情ですね。

37年という長い長い時間の隙間を

ほんの数時間で埋めてしまう・・・

友達って、本当にいいものです。

ジュリー〜〜〜っ

（追記）

ピーは、Ｊ様・サリー作詞、タロー作曲

long good by/沢田研二

long good by/森本タローとスーパースター

のアンサーソングを作っています。

ピーの趣きのある声と表現力とで、

味わい深い楽曲に仕上がっています。

背景を知っている者にとっては、涙無しには聴けない楽曲です。

道 / 瞳みのる

　　道はある

　　君がいる

　　僕の心に　君がいる

　　道はある

　　僕がいる

　　君の心に　僕がいる