ガラス放浪記。

韓国語で유리(YURI)=ガラスの意味です(笑)
東奔西走はまだ続く。

ドイツへの道<5> 相手チームの戦力分析

2005-01-12 16:32:16 | KOREAN SOCCER !!!
<'知彼知己なら百戦百勝' クウェート・サウジはスピード卓越・・・ウズベクは体力に優れる>

韓国が韓日ワールドカップで4強まで上ることができたのは、ヒディング監督の主導の元、綿密な戦力分析が大きく起因したからだ。韓国選手たちは16強まで同組だったポーランド・アメリカ・ポルトガルの長短所を試合前から見通し、把握していた。
2006年ドイツワールドカップアジア最終予選を控えたボンフレール号も敵を知る為に日夜動いている。昨年12月9日にクウェート・サウジアラビア・ウズベキスタンと同じ組になると決まった後、韓国は情報収集が可能な全てのチャンネルを開いている。

すでにボンフレール監督と이춘석(イ・チュンソク)コーチ、서현옥(ソ・ヒョノク)技術委員などが、신승순(シン・スンスン)大韓サッカー協会ビデオ分析官と一緒にガルフカップ(昨年12月・カタールドーハ)を訪れ、クウェートとサウジの戦力を一度視察した。試合を録画し、コーチングスタッフたちは選手別長短所を几帳面にチェックして記録に残した。また、協会代表チーム支援部は相手チームのアジア2次予選の試合テープを求めている。ガルフカップを視察した関係者たちの評価を総合してみると'甘く見るチームではないが、弱点はあるので勝算はある。'という言葉に要約される。
ボンフレール監督は水曜日(5日)記者会見で'クウェートはカウンターが好き。サウジは体力に優れ、そしてウズベクはヨーロッパ式サッカーを駆使している。' と評価した。相手チームのカラーは大体把握したが細かい分析はもう少し必要な状況だ。

서현옥(ソ・ヒョノク)技術委員は'サウジとクウェートは左サイドの攻撃に優れ、一方右サイドでは守備で虚点を見せた'と分析した。そして'サウジとクウェート全ての攻撃陣の足が速く、瞬間スピードが良いが守備陣は後半に急激に体力が落ちる弱点を露出した'と付け加えた。これ以外に直接試合を見ることができなかったウズベクは、力と体力を先に立たせたダークホースと見ている。
中東の強豪サウジとクウェートは過去を見ても易しい相手ではない。そして去る97年以降争ったことがないウズベクは未知のチームだ。自信感を持つことは良いが、油断は禁物だ。
<2005.01.06.12:02@sports chosun>

最新の画像もっと見る