コノヒト。

さて。
試合の中ではほとんど触れなかったこのヒト김두현ですが。

実は、コノヒトも14日のリーグ最終戦で右足首を傷め、途中交代しました。
試合後は足をついて歩けないほどで、バスに乗るときもおぶさった状態でした。
「大丈夫か？」と聞いて「ダメだ」という選手はほとんどいないと思いますが
コノヒトも同じで、「大丈夫。」と。

足のせいにはしたくありませんが、
この日のプレーは最悪に近かったんじゃないでしょうか。
ポジショニングも中途半端、パスミスも多く、本来の김두현からはかなり遠かったと思います。
右足の怪我のせいかわかりませんが、後半終わりに、左足太もも裏側を傷めたようです。
そんなところを、今まで傷めたことがほとんどなかったので、ちょっと心配。
（自分の足で交代したから大丈夫だと思うけど）

試合中は、視野の広さだけはあるようで、サイドチェンジ（大きなものはほとんどなかったけど）を
やろうと試みる姿だけには、OKを出したいところです。
ただし、そのパスが短いんですよね。だから、途中でカットされてしまう。
ホントに残念。

某板では、「改めていい選手だと感じた。」
と、書いている人もいたようですが、これをコノヒトだと思ってもらっては困る感じです（苦笑）

ワタシは、今シーズン、HOMEの試合はACLもリーグ戦も含めて全部見ました。
AWAYも5試合を除いて全部見ました。（8試合しか見てないってことぢゃん＜AWAY）
その中でも、下から数えて3番目までには入るくらいの悪さでした。
と、付け加えておきたいと思います。

KO前に、前目の選手全員に、一人一人声をかけて、握手（っていうのか？）をしている姿は、
今までには見ることができなかった姿です。（そのうちの1枚がすぐ下の写真）
それだけ、本人も気合が入っていたのかな。という感じです。

一度上げたモチベーションを下げずに、チャンピオン決定戦まで戦って欲しいと思います。

ACL4強戦。～第2戦（追記と写真）

10/24（水）浦和×城南＠埼玉スタジアム2002　19:30KO
試合は2-2で終了。トータルスコアが同じでした。
延長戦を行いましたが、決着がつかずPK戦に。
その結果、3-5で浦和が勝ちました。
城南の得点者は최성국(후11),김동현(후24)

<PK戦>
우라와:10○,21○,22○,9○,14○
성남　:14○,7×,9○,2○

城南の出場選手はコチラ↓

GK:김용대
DF:박진섭,조병국,김영철,장학영
MF:손대호(후12김동현),김두현(후38김민호),김상식
FW:남기일(후28조용형),이따마르,최성국

どこをどのように書いたらいいのか、考えていたらずいぶん日にちが経ってしまいました。

まずは、試合的にはとてもいい試合だったと思います。
正直を言うと、2点以上取れないんじゃないかと思っていたので
城南が勝ち上がるためには、1-0しかないんじゃないかと考えていました。
（なにせ、今までのFWの決定力を見ていると、複数得点できないように思えて・・）
そんな中、PK戦まで持ち込めたというのは、よく戦ったんじゃないかと思います。

모따がリーグ戦最終戦で膝の靭帯を傷め、김철호も以前に傷めたとこをやってしまい欠場。
残りの選手の集中力というのは、ひしひしと感じていました。

ただ、試合に入ってみると、パスミスは多いし、ポジショニングも良くない。
どちらかというと、いつもの城南らしくなかったように思えました。
みんな緊張してたのかなぁ？とも思うけど、
昨日今日、海外の国で試合し始めた選手ばかりじゃないし、それはなかったかと。

一番気になったのは、両サイド。
某板では、両サイドが良かったと書かれていましたが、ワタシは反対だと思います。
右サイドの박진섭はこのところ、比較的いい動きをしていたんですが、
また今までのとおりに、上がって欲しい時にスペースに上がっておらず、
中盤でボールを奪っても出せない状態。
左サイドの장학영は、いつも果敢に上がっていく姿が印象的ですが
この日は、全部の動きが中途半端。

この両サイドがちょっと良くなってきたのは、後半の最後の方。
つまり、浦和の足が止まってきてからです。
特に、장학영にはすごく期待していたので、ちょっと残念な限りです。

あと、びっくりしたのは、FW。
いつも仕事をしてない2名（デカイの）が仕事をしました（苦笑）
途中で何度も倒れるのは、いつものことでしたが、
タメを作って最後につなげたのは珍しくいい仕事をしたかな。と。

それから、交代で下がってしまった손대호がワシントンを体で抑えていたので（苦笑）
いなくなってしまってからは、ちょっと守備的には辛かったかもしれません。
この日こそ、철호がいてくれたら・・・と思った試合は今年はなかったかもしれません。
철호は、ディフェンシブなのかとずっと思ってたんだけど、
今年は結構ディフェンシブでありながら、攻撃に参加できるボランチ。
みたいな感覚で、怪我から復帰してからはホントに目を見張る活躍だったんだよね・・・。

この試合では、両サイドも含めて、サイドチェンジできるボールを蹴るヒト（さばくともいうか？）がいなくて
中盤以降は全ての選手がディフェンシブ。
김두현が交代してからはなおのこと感じたこと。

ただ、今売り出し中（ワタシの勝手に）の김민호が前目で浦和のDFたちを翻弄してくれました（苦笑）
出たばかりの時間は、ボールにも触れないし、空走りばっかりだったけど、
しっかり試合に入って来てからは、阿部を追い回し頑張ってました。
（いつものポジションとちょっと違ったから、勝手も違ったのかもしれないけど・・・）

それから、PKをはずしてしまった최성국は前半は3トップの左側、後半は右側でした。
左側でやっていた方が動きがよかったように見えたのはワタシだけでしょうか（苦笑）
（今年、ほとんど左側だったからかもしれないけどね・・・）
得てして、プレースキッカーというものはPKをはずしてしまうヒトも多いですね。
ワタシは、個人的に성국はあまり好きな選手ではないけど、
120分試合に出た後、任されたPKですから、決めて欲しかったけど、
決まるのも、止められるのも、運命のような気がします。

この試合、結局最後は両チームのDFたちも足をつらせる選手も多く、総力戦でした。
どちらが勝っても良かったのかもしれません。
それでも浦和が勝ったのは、やっぱり今の城南より何かが上だった。
ということですよ。
城南も、まだまだ精進しなくちゃいけませんね。

この試合、ワタシはAWAY側ゴール裏にほぼ近いメインスタンド（CK目の前）にいました。
もちろん、スタジアム全体が浦和一色のこのスタジアムのことはよくわかってます。
（日本にいるときから何度も通いましたからね。AWAYの応援で）
だから、こっそり（でもないけど）城南を応援してたつもりでしたけど
一旦逆転した時は、友達と、立ち上がって抱きあってしまいました（笑）
まわりの浦和サポさんたち、何も言わずにいてくれてありがとう（笑）

以下、ブレ写真ばかりですが、試合中写真。


（KO。背中が이따마르、正面が김두현）


（指示を出すディフェンダーたち）


（ゴールキック＠김용대）


（スローイン＠장학영）


（指示中＠김두현）


（同点ゴール＠최성국＆남기일）


（2点目の得点者＠김동현）


（CKを蹴る＠최성국）


（延長戦よく走った＠김민호）

Kリーグ準PO。

10/28（日）蔚山×浦項＠蔚山文洙競技場　15:00KO
試合は、2-1で浦項が勝ちました。
浦項の得点者は황재원(전34),이광재(후31)
蔚山の得点者は우성용(후25)

両チームの出場選手はコチラ↓

<蔚山>

GK:김지혁
DF:박동혁,박병규,유경렬
MF:이종민,김영삼(후0염기훈),오장은,현영민
FW:우성용,이상호,알미르(후35마차도)

<浦項>

GK:정성룡
DF:이창원,황재원,김수연(전20김광석)
MF:최효진,김기동,황지수,박원재
FM:따바레즈,슈벵크(후22이광재),조네스(후42오승범)

さて。
昼寝をしてたら、KOを見逃して6分くらいから見たワタシです（自爆）

今日の試合は（も？）なかなか面白かったですね。
試合の初めから（って6分見てないけど）、蔚山のプレスも速くて厳しかった。
浦項は押し込まれている時間の方が長かったような気がします。

匂ったシュートも蔚山の方が多かったような気がするんだけど。
（이상호のシュートが2本、バーとポストに当たったのはラッキーか。）
少ない機会を、確実にゴールマウスに押し込んだのは浦項でしたね。

6強の時よりは、サイド攻撃はあまり目立たなかったような気もしたけど
今日の試合は、監督の選手交代がバッチリ当たった感じ。

前半早々に警告をもらい、20分に交代する直前にも後ろからファウルにいって
あわや、もう1枚警告をもらいそうになった김수연を、レッドカードをもらう前に交代させ、
（TVでは이상호を捕らえきれてなかったのも一つの理由か。と言ってたね）
後半途中に投入された이광재が追加点を入れた。

2点目後、DFは少しずつ下がり始め、前目は前からディフェンスしてる為
中盤が空いてきたな～・・・と思っていたところで、오승범を投入。
なかなか効果的な選手交代でしたね。

個人的には、またまたベタ褒めですが（笑）
2点目のスルーパスを出した김기동に大拍手（爆）
ボールをもらった時点では、中盤のやや左側にいたんだけど、
中央に切れ込んできたんだよね。
そして、左前側に、二人流れてそっちがフリーだったから
あっちに出すのかなぁ～・・・なんて思ってたら、GK正面にまっすぐスルーパスを出した。

正直、出したとたん「そっちなのかよ～」と思ったんだけど（笑）
そこにダイアゴナルに走りこんだのが2点目を決めた이광재。
TVでは「経験がなす業。」って言ってたね。
ベテラン二人が作り出した得点でしたよ。ホント。

と、いうことで。
プレーオフに進出したのは浦項スティーラーズ。
10/31（水）水原（リーグ2位）×浦項（リーグ5位）＠ビッグバード　19:30KO
浦項にとっては、試合が続きますが、
公式戦から2週間以上空いた水原と、ずっと試合を行なってきてポテンシャルの高い浦項。
どちらが勝つか、楽しみです。