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お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

SKIP シティ 国際Dシネマ 映画祭2010  (その4)

2010-07-30 16:47:55 | 映画
今日の映画は いつものM子さん〔ナギ君ママ〕と一緒です。
SKIPシティで待ち合わせ11時からけがれなき愛を観賞しました。

物語は中年のカメラ修理工の男の友人が死に際に娘(大学生)の世話を頼みます。
しかし彼は結婚をしたこともなく長年カメラの修理のことしか知らず親子ほど離れた
友人の娘の奔放さに最初は戸惑いますが次第に引かれて愛が芽生えていきます。
そして時間の経過と共に、二人は自分の置かれている立場が、お互いに
譲れない現実に気付き心の葛藤が続いていく・・・というような内容でした。

映画はいかにも若い監督さんの作品らしくテンポがよくて洒落た音楽や台詞が
随所にありステキなラブストーリーでした。M子さんも「良かったわ」と何度も
言っていましたので誘った甲斐がありました。終了後は遅いランチを食べながら
お喋りをしてお互い反対方向のバスに乗り帰りました。“M子さん今日は
お付き合い有難う!お留守番をしてくれたナギ君とまるちゃんにヨロシクね”

映画祭も明後日で終わります。私は期間中に5本の映画を観ましたが
一番感動したのは中国の【透析】でした。もう一度観たい作品です


シン・ヨンシク監督(中央)は
結婚2年目の若い青年でした。

可愛いキャラクターの
縫いぐるみをパチリ

ランチの焼き魚定食です
これにサラダとドリンクバー
付でたったの780円でした


SKIP シティ 国際Dシネマ 映画祭2010  (その3)

2010-07-27 20:44:43 | 映画

2004年から開催された過去6年間の
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭のポスター
「不毛の丘」の監督ロブ・キング氏を囲んで
司会者(左)と通訳さん(右)です

昼前に映画友のT子さんを迎えに駅に行きチョッと早めの昼食を済ませてからバスに

乗りSKIPシティに行きました。映画好きのT子さんは暑い中、杉並から来てくれました。

今日の映画は不毛の丘というカナダの作品です。1950年代の貧しい村で少年院帰りの

15歳の少年(スニット)と彼を受け入れてくれた少年(ジョニー)の二人が生きていく為に

酒の密造をしながら愛を求めて世の中の不条理に立ち向かっていくうちに、お互いの考え方が

変わっていき思わぬ結末を迎えてしまいます。映画の題名のとおり終始、画面に映し出される

景色が、暗くて寒い冬の不毛の地ばかりで少年達の心の中を表わしているようでした。

T子さんは、映画も恒例の監督さんの舞台挨拶とQ&Aもとても良かったと喜んで下さり

「又、来年の映画祭にも是非来たいわ」と言っていました。終了後は川口駅まで行き、

お茶&お喋りをして彼女と別れました。暑さを忘れた楽しい半日でした。




SKIP シティ 国際Dシネマ 映画祭2010  (その2)

2010-07-26 16:40:56 | 映画

今日もSKIPシティに映画祭の映画を観に行きました。作品名は透析~Judge~で中国の作品です。

韓国映画は時々観ますが中国の映画は殆ど観ません。観客もきな子の時より平日のせいか少なく、

作品に対しても余り期待はしていませんでしたが、観てみたら予想と全然違って、素晴らしい作品でした。

10年前の中国の厳しい死刑制度の中で3人の男達がそれぞれの立場でゆれる心の葛藤を丁寧に

描いた社会派ドラマでした。流石、世界85ヵ国から出品された810の作品から選ばれた13作品の

中の一つだという実感を持ちました。この映画祭の楽しみは上映後に必ず監督さんの舞台挨拶と

観客とのQ&Aがあることです。通訳の方を通して私達の疑問や監督の考え方等を答えて

くれるので毎回楽しみにしています。明日は映画友のT子さんと観に行く約束をしています。




左の画像はパンフレットから 、右は監督さんにライトが当たり過ぎ、その上白い
服を着てしかも客席の一番後ろから腕の悪い私が して全てNGです(言い訳ばかりです

下のカレーは シネマカフェ トラットリア0363(オサムサン)で食べた

地産地消をテーマに作られたカレーです。( 材料全て地元川口産です )

 


SKIP シティ 国際Dシネマ 映画祭2010  (その1)

2010-07-24 22:17:09 | 映画

現在SKIPシティ国際Dシネマ映画祭(7/23~8/1)が地元のSKIPシティ
開催されています。日本と外国からこの映画祭に応募してきた沢山の作品の中から
選ばれたものが期間中に上映されます。私も観たい作品が幾つかあるので
前売り券を数枚購入していました。今日は午後から二つの作品を観ました。

最初に観たきな子~見習い警察犬の物語~は映画祭の招待作品として
一足早く(8月から一般上映予定)観ることが出来ました。テレビでの宣伝効果もあって
沢山の家族連れで満員でした。警察犬を目指す、ちょっと頼りない きな子と
家族の絆を描いたユーモアと感動の作品でした。映画の終了後に作品の監督さんと
きな子ちゃん(2歳半のラブラドール・レトリーバー)と犬の訓練師さんの
舞台挨拶がありました。お利口なきな子ちゃんが可愛い仕種を
たくさん見せてくれて観客も大喜びでした。チョッと残念なのは
きな子ちゃんに夢中でデジカメでパチリするのを忘れてしまいました。

この映画は実話から生まれた
心温まる物語です
「未来の記録」の監督さんと
俳優さん達の舞台挨拶です

次に観た映画は未来の記録という題でちょっと分かりにくい内容でした。
心を病んだ若者の過去や現実の生き様を巧みな映像美で描いた作品は
ドキュメンタリーな感じでとても迫力がありました。こちらも上映後に
監督さんと出演した俳優さんの舞台挨拶があり観客とのQ&Aもありました。
とても個性的な若い監督さんで3年の歳月をかけて撮影をした苦労話などを
披露していました。帰りは夜になっていくらか涼しくなっていたので家までの
約20分余りを歩いて帰りました。次回は26日に行く積りにしています。


借りぐらしのアリエッティ (映画)

2010-07-17 18:28:03 | 映画


真夏の太陽を思わせるカンカン照りの中、友人に誘われて新宿ピカデリーに映画を観に行きました。

 映画は今日から始まったスタジオジブリ作品借りぐらしのアリエッティです。

 映画の原作はイギリスの女性作家メアリー・ノートンの「床下の小人たち」だそうです。
 
人間から生活に必要な物を少しずつ借りて生活をしている小人の家族の少女アリエッティと

人間の少年の友情が芽生えていくなかで家族愛や慎ましく生活する様子がが随所に織り込まれていて

 教えられることが沢山ありました。映画館のロビーは今日から夏休みで映画の初日という事もあって

 若者で溢れていました。我々オバサン組はちょっと小さくなっていました。
 
今回私が一番感動したのは画像が素晴らしく綺麗で繊細に描かれていたことです。

 それから声優さん達が有名な俳優さんばかりで声を聴いていると思わず顔が浮かんできました(特に樹木希林さんが・・・)

 映画終了後は遅い昼食&お喋りをして彼女と別れました。川口に着いてからもまだ暑いので

 又マックに入り涼しくなるまで読書をして時間を潰しました。


 ロビーは若者でいっぱいでした                              人間の少年 翔 です