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お茶でもいかが?

おしゃべりおばさんのウオーキング日記

スラムドッグ $ ミりオネア ( 映画 )

2010-06-28 18:47:47 | 映画


いつものM子さんから映画に誘われて有楽町にある「よみうりホール」に行きました。

お昼前に有楽町に着き、駅前にある和食屋さんでゆっくりランチを食べてからホールに行きました。

実はM子さんも私と同じ“サンデー毎日”なのです・・・【でも私と違ってとてもお忙しい方です】

お互い無料とかご招待とかの催しものがある時は誘い合っています。今日の映画もそうです。

映画は昨年話題になって、アカデミー賞初めその他の賞を独占した『スラムドッグ$ミリオネア』です。

インドのスラム街(ムンバイ)で残酷で過酷な生活を強いられて生きてきた無学な青年がテレビのクイズに

出演して全ての問題を答えていく様を色んな角度から捉えたとても感動的で迫力のある映画でした。

M子さんは既にこの映画を観ていて、とても良かったので又,観たくてご招待に応募したとの事でした。

それから思いがけずM子さんから誕生日のプレゼント(欲しかったUVカットの長手袋)を戴きました。

家に帰ると山形の義妹から毎年送られてくる「さくらんぼ」が届き、嬉しい誕生日の一日になりました。

M子さん有難う!早速ウォーキングで
使わせて頂きますね
毎年忘れずに送ってくれる義妹に感謝です



RAILWAYS (映画)

2010-05-29 22:12:54 | 映画


今日は隣接の市へウォーキングに出掛ける積りで朝早くから準備をして
テレビの天気予報とニラメッコをしていました。 昨夜の予報では埼玉地方は
夜から雨との事でしたので安心していました。
ところが今朝の予報は何処のTVの予報を見ても朝9時頃から雨となっているのです!
私は雨と分かっている時(但し10km以上歩く時のみ)は、ウォーキングに
参加しないことに決めています。外を見ると曇ってはいるけど
どうも降りそうもありません。しばらく迷ったけど結局中止しました。
心の中では雨が降ればいいなぁ~なんて勝手なことを思って
又、寝ることにしました。(この時点で午前7時半)
二度寝の後、午前中は読書(現在1Q84のBOOK2を読んでる最中)をして過ごしました。

午後になっても雨が降りそうもないので久し振りにアリオに映画を観に行きました。
今日から公開された
RAILWAYS<49歳で電車の運転士になった男の物語>を観ました。
(青い文字をクリックすると映画の公式HPにいきます)
先週あたりから主役の中井喜一さんがTVに出て作品の宣伝をしていましたので
観たいと思っていたところでした。映画のポイントカードも2回分無料で観られる程
貯まっていたので係りの人に見せたら「有効期限が切れています」と言われガッカリ!
早くポイントを使っておけば良かったのに・・・私はこういう事は全然疎くて駄目です。
他にもポイントカードは持っていますが殆ど役に立った事はありません。

映画は人生にとって本当に大切なものとは?家族とは?夢とは?等々、
多くのテーマが織り込まれていました。この映画を観て、人は幾つになっても
夢を実現出来るということ、そして家族愛、他人との繋がりの大切さなどを強く感じました。
島根の雄大な景色やそこに住む人たちから温かい気持ちや元気を貰った気分になりました。

余談ですが映画の主題歌「ダンスのように抱き寄せたい」(松任谷 由美さんの唄)が
とても素敵な曲だったことと、「三浦友和・百恵」夫妻の息子さんの貴大さんが
この映画でデビューしたことが印象的でした。貴大さんは顔の輪郭だけはお父さん似で
その他はお母さんの百恵さんにそっくりでした。忘れていましたがさん中井貴一さんの
凛々しい制服姿の運転士さんもステキです。是非オススメの映画です。


映画 カティンの森 と 母なる証明

2010-05-07 22:08:53 | 映画


先月に続いて今月も池袋の新文芸座に映画鑑賞に行きました。
今日も、映画友のT子さんと一緒です。上映の映画は「カティンの森
【2007年度・ポーランド作品】」と「母なる証明【2009年度・韓国作品】」です。
以前どちらの映画も話題になって観たいな~思いながらとうとう観ずじまいでした。
今回T子さんに誘って頂いたお陰で観ることが出来ラッキーでした。

第二次世界大戦下、ポーランド軍の将校や官吏、聖職者、インテリなど
2万人もの人がソ連の秘密警察によって銃殺された「カティンの森事件」を
皆さんはご存知でしょうか?私は映画を観るまで知りませんでした。
この事件はポーランドの人々が半世紀に亘り沈黙を強いられていた知られざる
真実との事と知りショックでした。映画は歴史を克明に描いていました。
ラストの人間を流れ作業のようにして銃殺するシーンはリアルすぎて
思わず目を背けて観ることが出来ませんでした。

折りしも先月(4/10)起きたポーランド大統領夫妻、政府要人等、
総数97名全員が飛行機の墜落事故で死亡したニュースがありましたが、
全員が「カティンの森事件」70年の追悼式典に行く人達だった事を知り
お気の毒な心情と共に、何とも言えない不思議で複雑な気持ちになりました。

次に観た「母なる証明」は息子の無実を証明する為に母親が命がけで、
真犯人を追う迫力とサスペンスを強烈に描いた作品でした。
いつの時代も何処の国の母親も子供に対する無償の愛と
母と子の強い絆は不変だと改めて感じました。

終了後はお茶をしながら感想を語り合いましたが二人とも
「どちらの映画も重くて疲れたわね~」と同意見でした。


サヨナライツカ (映画)

2010-01-19 22:55:05 | 映画
今週末【1/23(土)】から始まる映画サヨナライツカの試写会に友達を誘って浦和パルコへ行きました。

この映画の監督は韓国の方で、原作は主演の中山美穂のご主人で作家の辻仁成です。

昨年この映画の話題がTVや雑誌に出ていたのを見て是非観たいと思っていましたので今回、

思いがけず試写会のご招待に当選してラッキーでした。映画の簡単な内容は一人の男性と二人の女性が

織り成すラブストーリーです。 たった一瞬(4ヶ月)の激しい恋が一生の愛へと変わり人生の全てとなる

予想もつかない展開に最後まで引き込まれてしまいました。映画を観て気付いた事は、中山美穂が

大人の女性の魅力を振りまいて一段と美しくなっていた事、台詞の中にとても素敵な言葉(フレーズ)が

沢山出てきた事、そして「手」の演技がとても多かった事です。今度娘に原作を借りて読んでみようと思います。

映画が終わってから二人でお寿司屋さんに入り楽しいお喋りをしながら遅いお昼をとりました。


沈まぬ太陽 (映画)

2009-10-29 22:30:23 | 映画
映画「沈まぬ太陽」を観にアリオに行ってきました。

山崎豊子原作の大ベストセラーですが私は本を読んでいません。

今回一番印象に残ったのは御巣鷹山のシーンです。

520名もの尊い命を奪った大惨事、体育館にずらりと並べられた物凄い数の棺…

24年前、日航機墜落時に新聞やテレビで流されていた当時の記事や画像が想い出されました。

事故後、巨大企業の遺族に対する血の通わぬ対応、企業内の私利私欲にとらわれる社員や

役員達の体質などをみていると、やはり事故の責任は国や政府にもあると思いました。

主人公(恩地)の企業での30年間は、他人の為、社員の為、家族の為、自分の信念の為にと、

実直で要領の悪い生き方をしてきましたが一番大事な人間愛と優しさを持ち続けたところに

私はとても感動を覚えました。こんな壮大な社会派のドラマを観たのは初めてです。

あっという間の3時間半でした。現在日航の経営問題が話題になっていますが

これからこの問題にも関心を持ってみていきたいと思います。事故を知らない若い人達にも

人間としての考え方や生き方に学ぶべき大切なテーマが沢山ありますので是非観て頂きたいです。