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心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~だから、どうしたい~

2017-03-17 | 粘土細工

     

 こころを

 気持ちを紡いで

 言葉で 表わそうとして

 いるのに

 書いても 書いても

 伝わらないのは 何故だろう


 言葉 表現 内容 人間性 感情

 何もかもが 消されたようで

 いまは 何もない

 何も 浮かばない

 
 「ポエム」と言う名の日記帳に

 気持ちを形にのせたいと どのくらい

 想いを 綴って来ただろうか  

 
 躓いて 立ち止まって

 まわりが見えなくなっている

 
 だから どうで

 だから どうしたい

 自分に 問いながら

 答えのない答えを 探していて

 
 甘え 慰め マンネリ 不安 緩し

 そんなもの だろうか

 そんなものの せいにして 逃げているから

 何も生まれない 伝わらないのか


 無になって みる

 空になって やり直す

 
 わかったこと

 わかりたいこと

 わからないこと

 わかればいいこと

 
 ゆっくりと 

 問うて
 

  


  

 
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~嫌なこと~

2017-03-15 | 粘土細工

   


 ああ....

 昨日の嫌なこと

 どうにもならないから 

 考えても仕方ないのに

 何故か 今朝は小雨が

 降っていて こころに響かせる

 
 ほっといてよ

 何もしないでよ

 このままで

 
 窓に向かって 騒いでみても

 雨は知らん顔して

 ただ シトシト しんしん

 
 庭に咲いている 山茶花

 紅い花びらは鮮やか色に

 煌めいて

 何も言わないけど
 

 
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~夕日は何処へ~

2017-03-12 | 粘土細工

      

  瀬戸内の海を包み込んで
  濃いオレンジ色の光が 夜空で煌めき
  眩しいほどに輝く 光の渦のなかで
  解き放たれたなら
  夕日は何処へ 沈んで行くのだろうか

  茜雲 島並み 小舟 赤い灯台 白波
  まるで一枚の 大きな絵画のようで
  鮮やか色に染められ 陽炎みたいに
  ゆらゆら揺れて
  燃え上がっていく 炎の珠
  幻想的で
  不思議な
  見知らぬ世界へ 誘い込む

  何時だったか 遠いむかし
  夕日を追いかけて
  確かめたいことがあったけど  
  憧れだけでは どうにも出来ず
  諦めた想い 懐かしく蘇えって 

  もう 水平線には何も見えない
  穏やかに暮れていく 波間に
  ざわめきが残るだけ
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~春の足音、もうすぐ~

2017-03-10 | 粘土細工
      

 今朝も出会った 

 山茶花の花
 
 紅い花びらが 愛らしく

 鮮やか色に染め 緑葉とともに

 真冬の寒さから 暖かい陽射しの春まで

 ずっと 季節を見守り続けて

 
 窓辺で 

 飾ってみようか それとも 

 このまま

 しばらく 眺める? 


 野道を 歩きながら

 ふと 気になって

 声かけてしまうけど

 草木も野花も 勢いづいて

 春の足音を待っている 気配が

 伝わって来る


 歩きながら

 どこまでも 歩きながら

 もうすぐ

 もうすぐ

 「ほら 聴こえて来たよ」って

 言ってみる


 

 

 

 
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~私のブログ~

2017-03-09 | 粘土細工
     
      

  何度か 同じことばかり

  呟いているから ちっとも

  変わり映えしない ブログに

  いつもと違って 助けられている

  今日のページ


  こんなの 初めてで

  書くって 何て言うのか

  自分への 癒しかな

  と、想ったりもしたけど

  いいえ

  そんなものではなく

  表現できない 何かがある

  言葉 態度 道具 感情 生活


  何年もコツコツ 書いて

  思いを語って 残して

  今があるけど 

  きっとこれは 共感できる

  他の人の ブログに出会ったからで

  待っていたけど

  予測していなかったこと

  ”そこに人が存在する”

  人と人との繋がり


  ブログって 

  どうにでも 勝手に解釈して

  我が儘になれる 唯一の

  表現できる ツール

  気持ち 心に左右され

  答えが見つからない けど 

  
  友達のようなもの? だろうか

  (何が言いたいのか 自分でもわからなくて)



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~水仙の花が咲いて~

2017-03-08 | 粘土細工

     

 どこまでも 散らばりながら

 土手に 見事なまでに咲いた水仙

 白い小さな花びらが 可愛くて

 黄色の冠が よく似合う

 素朴な花だけど

 とても芯が強くて 北風や雨も負けず

 雑草に揉まれながら 魅せて

 気がつけば 仲間をいっぱいに増やし

 誇らしそうにしている


 そう 毎年咲いて

 お目見えしたら つぎつぎ広がり

 楽しませてくれるから

 誰もが立止まり 見入ってしまう


 宝のような 蕾が

 どんどん膨らんでいくと 

 もう 春もまじかで 

 やがては 芽吹きの季節が


 水仙は 

 ほのかな香りを 漂わせながら 

 新たな営みを

 そっと 待っている
  

 

 

 


 
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~想い出を数えて~

2017-03-07 | 粘土細工
     

 想い出を 
 指で折りながら
 数えてみたけど
 多すぎて とても数えきれない
 小さな ひとつひとつが
 とても大切だと 想えるから
 何かしらの袋に詰めて
 閉まっておきたい

 変わらないのは 想いの糧
 忘れたいのは セピア色した父の写真
 残したいのは 生きてきた証
 置いてきたのは 希望や憧れ
 辿りつきたいのは 心の居場所

 愛しさ
 寂しさ
 優しさ
 辛さ

 そして もどかしさ つれなさ 憎たらしさ
 すべての想いを忘れたくない

 詰め物でいっぱいになったら
 膨らんで 破れそうだけど
 年月を重ねて来たからこそ 忘れてしまっても
 笑っていられる
 
 そんな 気がして
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~風を呼んで~

2017-02-26 | 粘土細工

   

 どこかで 誰かが

 叫んでいるようで

 風を呼んでみる

 
 木立の合間を 吹き抜け

 ふりそそぐ 光りの輪も

 透きとおるような 木漏れ日も

 季節を紡ぐ 碧空も 

 飛んでいく 薄雲も

 包んでしまいそうな 勢いで

 通り抜けて


 冬野は

 どこか 乾いて 冷たくて

 留まることが出来ないのか 

 誰もが去ってしまう

 

 風の調べを聴きながら

 風を待ちたいけど

 周ることも

 引き返すこともなく

 風音だけを残して 新たな波が

 激しく寄せては返すようで 

 波間でもまれながら

 消えてしまい 吹いても

 風は 帰っては来ない


 風を追いかけ

 風を待ちながら 

 荒れ野では 届かないけど

 風に吹かれて


 風を呼んでいる


 
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~今朝の雨~

2017-02-05 | 粘土細工

    


  いつの間に 

  降り出したのか 今朝の雨


  まだ 

  出窓は真っ暗なのに

  密やかに

  庭の 樹木を濡らしながら 

  窓の外で 泣いているような

  啜る音が聴こえる 

 
  「どうしたの」

  何故か 

  外灯の明かりに 照らされて

  放射状に飛び散っている滴に

  聴いてみる

 
  何も言わないで雨は

  ただ 

  シトシト しんしん シトシト   


  もうすぐ 

  明けてしまうけど

  このまま 止まないで.....

  
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~粘土遊びだけど~

2017-02-03 | 粘土細工
     
   


   しばらくぶりに 
  粘土で遊んでいる
  まるで 子供に返ったようで
  丸めて のばして 形作り
  決りがないから 好き放題

  空想と現実とドッキングさせて
  野山の遊び場のイメージで 
  本物の木を使いながら 少しリヤルに
  してみたい

  自然を演出して  
  小鳥が飛んでくるように 
  巣箱も 止まり木も イスも作り
  大きな2本の枝に登れるよう 
  つり梯子 階段 上がり紐もつけた 
  リスも上がれて お昼寝も出来そう

  周りは公園のような雰囲気で
  花壇やベンチ 芝生や石庭もみえて

  だけど 
  どう見ても 大人気ない
  いくらでも 何でも増やせて 夢が広がり
  そのうち どうなることやら
  わからない
  
  人形も小動物も乗り物も飾って
  どこまでも繋がるのが 粘土細工で
  オリジナルな世界に拡大出来る 
  どこまでも 空想にさせない面白さがあり 
  自由で思いのまま~




  
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~これからの道~

2017-02-01 | 粘土細工

    

  いま

 気持ちを束ねて 整理したら

 納得できるかと 自分に聴いている

 
 ささやかで 地道に生きて

 大きく健康を害することもなく

 通り過ぎて来た ”人生”と言う名の道

 振り返れば どこまでも細くて長く 

 曲がりくねっているけど

 途絶えることもなく 続いていた

 
 忘れようとして 忘れられない

 出来事や想い

 諦めたり 競ったり 我慢もして 

 いいことも 悪いことも

 あって

 辛いこと 苦しいこと 

 反対に

 温もり 暖かさ 嬉しいことも

 いっぱい いっぱい

 
 老いてきて だからこそ

 居場所があることが 何よりも

 幸せに思える

 
 いまがあることに感謝して

 先にまだまだ 続くだろう小道を

 どうにか 間違えないように

 歩いて行けるだろうか

 これからも....


 

 
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~枯れ葉は何処へ~

2017-01-25 | 粘土細工

   

 何処から来て

 何処へ行くのか 

 風に吹かれて 

 枯れ葉がさ迷う 

 
 ひらひら パラパラ くるくる

 舞っては 落ちて

 吹かれては 飛んで
 
 落ちてしまえば 留まるまで
 
 カラカラ ぱさぱさ ガサガサ

 
 行き場を失ったら またさ迷い 

 散らばり 固まり 蹲り

 雑木林は 枯れ葉の宝庫


 まだ 風が吹く 

 また 風が吹く

 冬野は 誰もいなくなって
 
 行方は 誰にもわからない


 
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~もう、菜の花が咲いて~

2017-01-12 | 粘土細工

   

 もう、春風が吹いたのか

 野辺には 菜の花が

 まるで 

 絨毯を敷き詰めたように広がり 

 黄色で染まる 

 淡い香に包まれながら

 蜜蜂や小鳥と戯れて 

 薄緑の葉が黄の衣と よく似合うから

 無数の小さな花びらと 一緒に

 ひとつの花となって 可愛く咲いた

 
 だけど

 まだ これから

 寒風にさらされて

 雪にも見舞われそうで

 季節は まだ遠い

 それよりも何よりも 

 芽吹きの仲間はまだまだで 

 大丈夫だろうか 何て


 
 暖かさに惑わされながら 

 少しずつ いきづいている野花や樹木に

 散歩道で立ち止まってしまうけど

 菜の花は 誇らしく咲いて

 春を呼んでいる



 
 


 
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~何処へ向かう~

2017-01-06 | 粘土細工

     

 飛んでいる 

 大空が 
 どこまでも 限りなく続くから 
 蒼の果てを見てみたい

 
 風に吹かれ
 雲を呼んで
 粉雪を舞い散し
 光りを射して
 何処へ向かう

 里山から流れくる 川の畔 
 街角まで続く 欅通り
 海辺の飛沫が散る 喫茶店
 誰もいない 公園のベンチ
 何処へ向かう

 誰かに 声をかけて
 誰かと たわいもない話
 誰かが 居ないと
 誰かに 逢えない
 何処へ向かう

 果てしない
 限りがない
 どこまでも 
 雄大で 遊走で 夢処で 言海
 何処へ向かう

 こんなのはない
 はじめてだから
 貴重な経験 体験 
 だから どうしたい
 何処へ向かう

 いつだって
 自分だけの空間がある限り
 どこへでも 行ける
 仮想空間
 何処へ向かう

 わからない
 どうにかなる
 どうしたら 
 思い通りに
 何処へ向かう

 飛んでいる
 飛べないで
 飛んでいる
 飛んだなら
 何処へ向かう

 
 飛んでみたい

 
  

 
 

 

 

 

 

 
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~心に聴いて~

2016-12-30 | 粘土細工
      

 ひとつ 越えたい壁がある

 だけど どうにもならなくて

 今がある

 これからも この先でも

 変わらないから どうにもならないから

 心の隅に 置いてある

 
 取り出そうとしても

 取り出してどうなるのか

 方法が見つからない

 考えて 戻って 悩んで 

 繰り返しに

 どうにかしたいと 空を見た


 朝焼けの 眩しいほどの陽射しはないけど

 雲間から 僅かに穏やかな

 ひとすじの 煌めき

 窓を開けて 澄んだ空気を吸ったなら

 新たな年に 向かっていけるのか

 心にそっと聴いている

 
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