・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
詩などの紹介をしたい
・友達づくり
どこからか
青葉の梢を揺すりながら
緑の香りを運んで来たのか
春風に吹かれて 野辺は
ほんのり鮮やか色に染まり
芽吹きが始まった
暖かな陽射しが
木立の合い間から 降り注ぎ
太陽の光で 辺りは
いっぱいに広がり
若葉が薄く映り 光って見える
小鳥は囀り
地中から小さな虫たちも お目見えで
樹木も 草木も 野花も
一斉にざわめき 活きづく
いつだったか
薄桃色の花びらが 散ってしまい
今は葉桜になって 寂しそうだけど
緑茶色した葉が 新樹のなかで
競い合いながら 時季を待っている
何故だか
風の囁き
風の行方
気になってしまい 春風を
どこまでも 追いかけて
こころに
バイパスがあれば どうしただろう
はき出したい
溜めたくない
パンクしそうな想いを すべてまとめて
そっと 誰にも見つからないように
流して 知らん顔
きっと 爽快だろうけど
いまは どうにもならない
いつか どうにかしたい
内緒の話で~
いつの間にか
降り出した雨が 薄桃色の花びらを
濡らしながら ゆっくりと落ちて
雨の滴か 無数の透明な玉は
小さい 黄緑葉を包みながら
降りそそぐ
何処から 雨が来て
何時から 風が吹くのか
折角 桜が満開で
咲いていたのに もう ほとんど
散ってしまった ようで
嵐の前ぶれのように 雨雲が
空を灰色に 染めてしまい
風を呼んでいる
滴の声と
花びらの 鮮やか色と
風の嘆きと
季節の調べ
何もかもが 春の雨に
繰り広げられる 物語のようで
これからも
降り続くだろうから 雨音を
聴きながら 通り過ぎるのを
静かに待っている
いまは・・・・
毀れるものを
溢れるものを
落としてきたたものを
残してきたものを
取り戻したくて がむしゃらに
走ったことがあった
ずっと ずっと
遠い昔の ことだけど
忘れようとして 忘れられない
ひとつの 願いで
だけどそれは
どうにもならない どうにも出来ない
から いつしか
諦めてしまった
想いのなかに
閉じ込めた 諦め
諦めることの 切なさ 辛さ 寂しさ
時の流れだけが 覚えてくれたけど
いま 振り返ると
何もなく消え去った 想いが
懐かしく 蘇える
きっと 誰にでもある 1ページで
色あせてしまえば 消し去れる
ほんの 小さな 小さな ひとつ
だけど もしも叶っていたなら
どうだろう
今にはない 違った生き方を
していただろうか?
誰にも言えなかった 想いだけど
こんなにも
眩しいほどの 朝の光り
庭の木斛が 輝きながら
緑葉を照らし けや木に声かける
やっと 芽吹きが始まった 小葉は
目覚めたかのように 反り返り
桜に気がついたのか 驚いたように
見ている
そう 桜は散り始め
薄桃色の花びらが 舞いながら
寂しさを誘っている ようで
久しぶりに 雨から開放されて
木々は生きいきと 跳ねて
空を仰ぐけど
放射された 光の渦の中で
自然の恵みの中で 何をも
寄せ付けぬ 逞しさに出会い
揺すられる
さあ 青空の元に
届けよう 春の語らい~
何処から吹いて
何処へ行くのか
野山にそよぐ 春風よ
薄桃色した 桜の花びら
やっと 満開に咲いて
お披露目したのに
いくら 優しく吹いても
散らしてしまうのは 早すぎる
だけど
暖かな風と
一緒に 戯れたくて
頬をなでただけで
通り過ぎようとするから
何故か 追いかけてしまう
風が吹いて
息吹きに 包まれ
樹木も 草花も はしゃいで
碧空の 遥か彼方
雲間の向こう
何処まで 進んでも
何処へ 行っても
限りが 分らないから
遊んで欲しい けど
まだ まだ
ゆっくり のんびりと何て
声かけしても
春風は 笑っているだけ
また また 雨が
降ってきた
木々の梢を 揺らしながら
雨の滴を 弾きながら
淡い桃色の花びらを 散らせながら
出窓の硝子を 揺さぶりながら
どうして
風まで連れて 雨が降るのか
いまは 折角咲いた 満開の桜が
散ってしまいそうなので
もう少し 待ってほしいけど
どこまでも 灰色の空は
雲間も見えない
山並みの 遥か彼方まで続いて
霧のような春雨が 風に吹かれて
泣いているようで
出窓からの いつもの光景に
戸惑うばかりだけど どうにもならない
やみそうにない雨を 眺めて
いつも 飲んでいる珈琲
今朝はやけに 苦いから
やめておこうか
だけど
どうしても 止められない
風味なのか
香りか 味わいか
何かが 穏やかにしてくれて
騒ぎ立てるから
波長が合う
フィーリングが合う
何よりも 味が好き
ほろ苦くなったり
ちよっぴり
酸味や 苦味や 甘みの 感覚が
毎日 違って 戸惑うことも
そう言えば
カップや気分 雰囲気に
何となく 惑わされもするけど
さっきの あなたとの会話
きっと原因かも 何て~
やはり
不思議な香りの
不思議が似合う
飲み物で・・・・
まだか
まだかって
待っていた桜の花が
あっと言う間に
もう 満開の様相で
大きく手を広げて 誇っているかのように
見事に咲いた
だけど 今朝は
春霞か 霧がかかったようで
霞んでいて
曇り空に 絹のような雨
靄のなか
薄紅色の花びらが 隠れて
なかなか お目見えしない
春って 色々な表情で
楽しませてくれるけど
いまは
霧雨が邪魔している
このまま
このままで
濡れて 艶やかな花に
恋してみようか
何処かで 誰かが
待っているような
何処かで 誰かが
呼んでいるような
そんな
気がしているのは夢想 それとも
空想なのか現実か わからない
いつも そこは
深い 深い森の中
風の流れも 木漏れ日も
小鳥の囀りも 虫の鳴き声も
何もなくて 何も届かなくて
誰もいない
息も出来ないほどの 静寂が襲い
思わず 溜息に浸るけど
落ちている 落ちて行く
上がれない
どうする どうしたい
森には 何が待つ 何を求める
進めない兆しの中で
心の闇に 問いかける
閉ざしたのは 弱さで
誰のせいでもない
弱さを 曝したなら もうこの辺でと
雲間が 木々が 野花が
話しかけて
気がつけば
元来た道に戻っていた
少しだけ 夢の中で
さ迷って 待っていた夢処
何でもない 戯言だけど....
今朝の雨
いつ頃から 降り出したのか
シトシト シンシン しずしず
いいえ 表現出来そうにない 雨音は
静かに 静かに 桜の花びらを
濡らして 雫が
ゆっくり ゆっくりと 落ちで行く
やっと 花開いて
薄い桃色の花が 周りの木々を
圧倒するように 目覚めたのに
何処からか
すべての 現れるもの 包み込むかのように
降り出した雨
泣いているような
震えているような
毀れているような
それでも
新たな息吹が やっと花開いて
喜んでもいるような
誰も叶わない 存在感で
華やかに 美しく 慎ましく 咲いて
雨に酔う花が 咲いた
春の雨は 何想う
いつも
何を無理してまで 書きたいのか
自問自答しながらの 今がある
書かなくても 誰も困りはしないけど
やめたい
やめよう
やめれば
楽になる
繰り返し 言い続けた言葉に
もう 何もしなければ終わるのに
何か 何かを
ブログで わかって貰いたくて
表現したい 伝えたい 書きたい
衝動に駆られる 私が居る
だから 困る
どうしょう
どうでもいいこと
つまんないこと
どうにもならないこと
どうにかしたいこと
きっと
愚痴に違いない 愚痴だけど
何かを 曝したら
共感して欲しい 反応して欲しい
何て
思っている 図々しさ
きっと また繰返す
繰り返しながら また書く
気持ちの行き場所を 探して~
何処へ 行こうか
お花見へ 行きたい
まだ桜は 咲き始めだけど
週末まで 待てないから
出掛けてみたい
天気も程々 良くって
風も吹かない
薄雲が気にはなるけど
日焼けの心配がない
公園は 春の花でいっぱいで
待っているだろうから
お弁当とおやつを沢山 持って
ビールはどうしょうか 何て
美味しいもの食べながら 眺めるのが
花は最高で 綺麗だろうな
きっと そう だから
あなたと 今から~
こんなにも
陽射しがあって
風も吹かないのに
まだまだ 肌寒いから
桜は蕾のままで 開けない
咲いてよ 桜
未だなの 桜
繰り返しながら
まだ 眠っている花を 眺めているけど
ほら モクレンも椿も 見事に咲いたから
人目を 独り占め
咲いてよ 桜
未だなの 桜
やわらかな風を 感じながら
花冷えの郷を ひとり
歩いて行く
もうすぐ 春風が吹いて
野山が息吹に 包まれたら
いっぱい いっぱい
歩きながら 何でも見てみたい
小鳥の囀り
野花の囁き
風の調べ
木々の嘆き
お喋りしながら
森まで行ってみる
風は暖かで
空は澄みきって
木漏れ日から
ざわめきが 聴こえてくる
もう 春
いつの間にか やって来て
目覚めた季節に
ほら 桜も咲き始めたから
風を 追いかけてみたいけど....