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心もよう

 ・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
  詩などの紹介をしたい
 ・友達づくり

~春の語らい~

2017-04-13 | 粘土細工
     

  
 こんなにも

 眩しいほどの 朝の光り

 
 庭の木斛が 輝きながら

 緑葉を照らし けや木に声かける

 やっと 芽吹きが始まった 小葉は 

 目覚めたかのように 反り返り

 桜に気がついたのか 驚いたように

 見ている

 そう 桜は散り始め 

 薄桃色の花びらが 舞いながら

 寂しさを誘っている ようで

 

 久しぶりに 雨から開放されて 

 木々は生きいきと 跳ねて

 空を仰ぐけど

 放射された 光の渦の中で

 自然の恵みの中で 何をも

 寄せ付けぬ 逞しさに出会い

 揺すられる

 
 さあ 青空の元に

 届けよう 春の語らい~


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~春風と遊ぶ~

2017-04-12 | 粘土細工
    

 
 何処から吹いて

 何処へ行くのか

 野山にそよぐ 春風よ

 
 薄桃色した 桜の花びら
 
 やっと 満開に咲いて

 お披露目したのに

 いくら 優しく吹いても

 散らしてしまうのは 早すぎる


 だけど

 暖かな風と

 一緒に 戯れたくて

 頬をなでただけで 

 通り過ぎようとするから

 何故か 追いかけてしまう


 風が吹いて

 息吹きに 包まれ

 樹木も 草花も はしゃいで

 碧空の 遥か彼方

 雲間の向こう

 何処まで 進んでも

 何処へ 行っても

 限りが 分らないから

 遊んで欲しい けど

 

 まだ まだ

 ゆっくり のんびりと何て 

 声かけしても

 春風は 笑っているだけ

 


 


  
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~やみそうにない雨~

2017-04-11 | 粘土細工

     

 また また 雨が

 降ってきた

 
 木々の梢を 揺らしながら

 雨の滴を 弾きながら

 淡い桃色の花びらを 散らせながら

 出窓の硝子を 揺さぶりながら

 
 どうして 

 風まで連れて 雨が降るのか

 いまは 折角咲いた 満開の桜が 

 散ってしまいそうなので 

 もう少し 待ってほしいけど

 
 どこまでも 灰色の空は

 雲間も見えない

 山並みの 遥か彼方まで続いて 

 霧のような春雨が 風に吹かれて 

 泣いているようで

 
 出窓からの いつもの光景に

 戸惑うばかりだけど どうにもならない

 やみそうにない雨を 眺めて

  

 
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~珈琲って不思議~

2017-04-10 | 粘土細工
       

 いつも 飲んでいる珈琲

 今朝はやけに 苦いから

 やめておこうか


 だけど

 どうしても 止められない

 風味なのか

 香りか 味わいか 

 何かが 穏やかにしてくれて

 騒ぎ立てるから

 

 波長が合う

 フィーリングが合う

 何よりも 味が好き

 ほろ苦くなったり

 ちよっぴり 

 酸味や 苦味や 甘みの 感覚が

 毎日 違って 戸惑うことも

 
 そう言えば

 カップや気分 雰囲気に 

 何となく 惑わされもするけど 

 さっきの あなたとの会話
 
 きっと原因かも 何て~


 やはり 

 不思議な香りの

 不思議が似合う 

 飲み物で・・・・ 

   
 
 
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~何処かで誰かが~

2017-04-08 | 粘土細工

      

 何処かで 誰かが

 待っているような 

 何処かで 誰かが

 呼んでいるような

 そんな

 気がしているのは夢想 それとも

 空想なのか現実か わからない

 
 いつも そこは

 深い 深い森の中 

 風の流れも 木漏れ日も

 小鳥の囀りも 虫の鳴き声も

 何もなくて 何も届かなくて

 誰もいない

 
 息も出来ないほどの 静寂が襲い

 思わず 溜息に浸るけど

 落ちている 落ちて行く

 上がれない

 どうする どうしたい

 
 
 森には 何が待つ 何を求める

 進めない兆しの中で

 心の闇に 問いかける

 
 閉ざしたのは 弱さで

 誰のせいでもない 

 弱さを 曝したなら もうこの辺でと

 雲間が 木々が 野花が

 話しかけて 

 気がつけば

 元来た道に戻っていた 


 少しだけ 夢の中で

 さ迷って 待っていた夢処


 何でもない 戯言だけど....
 

  
  

 

 

 

 
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~だから、お花見へ~

2017-04-05 | 粘土細工

     


  何処へ 行こうか

  お花見へ 行きたい

  
  まだ桜は 咲き始めだけど

  週末まで 待てないから

  出掛けてみたい  

  
  天気も程々 良くって

  風も吹かない 

  薄雲が気にはなるけど 

  日焼けの心配がない

  公園は 春の花でいっぱいで

  待っているだろうから

  お弁当とおやつを沢山 持って

  ビールはどうしょうか 何て

  

  美味しいもの食べながら 眺めるのが

  花は最高で 綺麗だろうな

  きっと そう だから

  
  あなたと 今から~
  

  
  

  

  

 
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~桜よ、咲いて~

2017-04-04 | 粘土細工


 こんなにも 

 陽射しがあって

 風も吹かないのに

 まだまだ 肌寒いから

 桜は蕾のままで 開けない

 咲いてよ 桜

 未だなの 桜

 繰り返しながら 

 まだ 眠っている花を 眺めているけど
 
 ほら モクレンも椿も 見事に咲いたから

 人目を 独り占め

 
 咲いてよ 桜

 未だなの 桜

 やわらかな風を 感じながら

 花冷えの郷を ひとり

 歩いて行く
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~春風を追いかけて~

2017-04-03 | 粘土細工

    

 もうすぐ 春風が吹いて

 野山が息吹に 包まれたら

 いっぱい いっぱい

 歩きながら 何でも見てみたい

 
 小鳥の囀り

 野花の囁き

 風の調べ

 木々の嘆き



 お喋りしながら

 森まで行ってみる

 

 風は暖かで

 空は澄みきって

 木漏れ日から 

 ざわめきが 聴こえてくる

 
 もう 春

 いつの間にか やって来て

 目覚めた季節に

 ほら 桜も咲き始めたから

 風を 追いかけてみたいけど.... 


 




 
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~春がやって来た~

2017-04-01 | 粘土細工

    

  
 流れる雲を 追いかけて
 吹き抜ける風を 追いかけて
 どこまでも 走って行きたいけど
 あまりにも
 陽射しが 暖かくて
 木漏れ日が 眩しくて
 野原はどこも 春でいっぱい

 足早に やって来て
 驚きもしたけど
 野花や草木に囲まれながら
 樹木の間を通りながら
 迎えたい
 
 小鳥の囀りを 聴いてみたい
 風の揺する音を 聴いてみたい
 木々の響きを 聴いてみたい
 野花の呟きを 聴いてみたい

 いつだったか 荒れ野だったのに
 何だか 起こされたようで  
 ざわめき 騒ぎ立てて
 煩いほどに 活きづいた


 これが 春
 待っていた 春

 咲いて 
 鳴いて
 飛んで 
 聴いて 
 呼んだら
 野山がいっせいに 芽吹いて
 春がやって来た 
  



 

 

 

 

 

 
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~心の窓を開けて~

2017-03-31 | 粘土細工

    

 心に バイパスがあれば

 そっと 流してみたい 

 こころのなかにある 想い

 だろうか

 
 温もり

 迷い

 許す

 憎らしさ

 やすらぐ

 
 側溝でも 何もしないよりは

 いいから 

 気持ちを 乗せて

 ゆっくり 流したら

 少しは 何かが変わる


 いいえ 

 出来ないことを 追いやることは

 何も起こらないのと同じで

 どうにもならない

 
 このまま 動悸を静めて

 心の窓を少しだけ 開けておいて 

 そして

 ひたすら あなたを

 待ってみる
 

 
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~タンポポが揺れて~

2017-03-22 | 粘土細工

     

 さりげなく 

 散歩道に咲いていた タンポポ

 
 野辺で 陽射しを

 いっぱいに浴びて

 仲間たちと 散らばっては 広がり

 風と戯れながら 

 波打つように 揺れている  


 雑草のなかに 塗れ

 摘まれても 踏まれても

 雨や風を取り込んで

 小さな花びらは 黄色でいちめん

 染めながら 逞しく咲いている

 
 揺れても

 濡れても

 乾いても

 しなやかな仕種で 我が身を守りながら

 野草や草木には 負けない


 なのに 目立たないように

 周りを気にしながら 生きているようで

 何よりも 可愛くて

 愛らしい


 風に タンポポが揺れて~



 
 

 
 
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~春の雨が降る~

2017-03-21 | 粘土細工
        


 窓を開けたら

 何時から 降り続いているのか

 今朝の雨

 雨音も 風の呼ぶ声も 曇天も

 素知らぬ顔で 何も言わないから

 声をかけて 聴いてみたい

 
 シトシト しんしん しずしず

 何も音はしない 聴こえて来ない

 すすり泣きのような 奏でてもいるような 

 声にならない声は ガラス戸からは

 聴こえるはずもない 春の雨

 
 そう 

 樹木や草木を濡らして

 桜を誘いながら 心まで濡らし

 いつまでも 降り続け

 どこから来て 

 何処へ行くのか わからないから

 
 しばらくは このままで....

  

 

 
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~何処へ行きたい?~

2017-03-20 | 粘土細工

     

 何処へ行く

 何処へ行きたい

 
 何処にある

 何処へ行きたい

 
 何処がいい

 何処へ行きたい

 
 どうしょう

 何処へ行きたい 
 
 
 いっぱい いっぱい

 行きたいとこ あるけど

 何処でも良い

 お喋りしながら バカも言いながら

 子供の頃のように 燥ぎながら 

 飛行機でなくて 汽車やバスで行こうか

 
 いいえ やっぱり

 我が儘でいられる マイカーで

 のんびり 自由な旅に

 行きたいかな

 
 さあ 何処へ行きたい?
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~どこまでもって~

2017-03-19 | 粘土細工

    

 ”どこまでも”って

 限りがあるのだろうか


 ”どこまでも”って

 どこかで未来が広がるのか

 
 ”どこまでも”って

 どこまで歩んで行くのだろう

 
 ”どこまでも”って

 どうにでも 解釈できる言葉

 
 何時だったか 

 ”どこまでも”と言ったのは

 わたしだけど 少しも

 気に留めていないのか

 何事も聴いてなかったように 

 笑っていたのは あなた

 
 どこまでもって 不思議で....
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~大空に風船が飛んで~

2017-03-18 | 粘土細工

      

 あの でっかい大空

 悠々と飛んでみたいけど

 乗り物も羽根も 何もない


 どこから 飛んで来たのか 

 真っ赤な風船が ひとつ  

 揺れながら 揺らしながら

 遊覧飛行みたいに

 ふんわり ゆらゆら フアフアと

 身を委ねたみたいに お任せで

 浮いて まわって 飛んでいる


 ああ....

 いいな 飛んでみたい

 飛べたら 何する 何したい

 考えるだけで ワクワクして

 
 空は

 どこまでも 青くて広い

 無限の自由と 可能性を秘めて

 待っている ようで

 どうにかして 子供の頃に戻り

 飛んでみたいけど どうにも出来ない 


 でも あの風船 

 どこへ行ったのか 見失ってしまい

 
 どこかで「ここまでお出で」と 

 笑っているような 気もするけど

 見上げて

 ただ見ているだけ~



 


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