・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
詩などの紹介をしたい
・友達づくり
何故だか 振り返る
何故だか 立ち止まる
何故だか 繰り返し
何故だか 解かっている
きっと それは
得体の知れない
掴みとれない
そこのあるのに 無いような
そこにあるのに 掴めないような
心に潜む さざなみ
心を開かす 吐息
だけど やっと気づいた
これから先の 道しるべで
辿りついた
居場所だろう....か?
もうすぐ 梅雨空から
雨を降らすのだろうけど
うす暗くなった 灰色の空
何を 待っているのか
一向に 動かない
夜明けの 静寂ななか
陽射しも
そよぐ風も
雲間も
山並みも
隠してしまい
じっと したまま
もう 恐れない
何も 拒まないから
やって来るものは 仕方ない
(えっ! 台風だって?)
一瞬 止まったような
空間 動揺 静けさ ひと息 天
これから
何が始まるのだろう~
いつもの カラオケ
いつもの歌を いつものように歌う
そう 昭和世代だから
歌謡曲と演歌限定で
歌い始めたら止まらない
いつも 懐メロばかりで
進化がないけど
解かっていても 今どきの曲には
ついて行けず 歌えない
だからと言って
同じばかりでは つまらない
結局 終わってみれば
ほとんど いつもと同じで
終わってしまう
だけど いま流行の
新しいの曲を覚えて
乗って 歌おうとしても
最新のリズムやテンポに
ついて行けない 調子が出ない
やっぱり 若い頃の
スローテンポで 味があるものがいい
自分で自分に 言い訳して
何も変えない 変わらない
変えようとしない 単純細胞
ほらほら いくらでも歌えて
いつまでも OK
フリータイムで 夕方まで
歌いっぱなしだけど ちっとも
疲れないし 面白い
昨日、行ったカラオケ
誰と行ったかは 聞かないでよ!
いつも同じ人で
まだ まだ
続けられそう~
まるで
緑の季節を 彩るように
降り始めた雨
しとしと しんしん
風もなく
音も響かない
窓辺に
六月の雨を連れて
何処からか やって来た
やっと
恵みの雨は
樹木や野花を
包み込んで
潤すように 滴を齎す
何も言わない 碧空
何かを語る 流れ雲
ざわめきで いっぱい
いきづく 風間
しばらくは 瑞々しく
しばらくは 優しく
いまのままで
空を仰いでいる~
あまりにも
眩しいほどの 陽射しが
照りつけ 熱波が襲うのに
平気な顔をして
勢いのまま 太陽を仰ぐ
野辺に咲いていた 向日葵
多くの仲間と雑草に塗れ
辺りいちめんを 濃い黄色の
花びらで染めて
固まり 散らせ 飛び交い
のさばるように
広がって
もっと ゆっくり
もっと のんびり
乾いた地も 風も 吐息も
潤いを願っているのに
まるで 何かに逆らうように
野原を取り込み 咲誇る
だから 向日葵
だから 夏の花
見事に咲いたら
涼風の吹くころまで
強さを見せつけて
何かを追いかけ
何かを待って
何処にでも 咲き
何処かで
生き抜く...花!
何かを 語りかけ
何かを 伝えるように
穏やかな海を ゆっくり
包み込み 夕日が沈んでいく
何処へ行くのか
何処まで行くのか
突然
追いかけたい 衝動にかられ
どうにも出来ず 沈めた気持ち
あまりにも 眩しく
あまりにも 鮮やかで
幻想的な 夕映えが
呼んでいるような
気がして
果てしなく遠い空
何処までも続く海路
何も言えず
何もかえせず
繰り返す 波間に
茜雲が 浮かぶように
ゆらゆら 揺れて
映ってみえる
何処へ 行くのか
何が 待っているのか
残した軌跡を
振り返って また
呼び戻す
夕日よ!
あまりにも
どんよりと 朝雲が群青色に
染まるから もう
何処へも 出られない
遥か彼方の 山並みも
樹木で隠された 小さな公園も
ため池に続く 土手の野花も
通学路から聴こえてくる 笑い声も
窓辺に広がる 絵画で
物語のようだったけど
いまは 何も語れない
いまは 何も浮かばない
ほら
雨が降って来た
昨日までの
真夏の陽射しを
いっそう するように
優しく包んでいる だけど
いつ 牙をむくのか 解からない
激しさをもたらす
今朝の雨
”これから どうなるのだろう”
遠くの 曇り空
おとなしく 珈琲タイム
緑の輝きを 眺めながら
雨音を聴いている~
眩しいほどの 陽射しに
起こされてしまった朝
硝子窓を突き抜けるように
天からの贈り物は
手元にある
新聞やパソコンにまで
反射した光と 温もりを届けて
白く煌めいて
昨日の小雨から
いきなりの夏晴れに
戸惑ってしまうけど
誰かが
呼んでいるような
気がしてしまう
碧空に
白い薄雲が靡き
そよ風は遠慮して
吹かない だけど
飛び出してみたい
何処まで 広がり
何処まで 隠して
何が待って
何を追いかける
”もしも 飛べたら”
何て
とんでもないことを
空想しながら
ほらほら まずは起きて
珈琲タイムから
その後は
きっと
陽射しのなかで~
いつも 風を呼ぶ
風のなかで 何を見て
風に吹かれて 何を想う
木々の合い間 木漏れ日に
揺れる木の葉が
夏枯れなのか
焼けて 乾いて 朽ちるのに
留まれないで
クルクル カラカラ カサカサ
何かを 確かめるように
飛ばされ 回され 転がされ
行き着く場所を探して
さ迷う 枯れ葉よ!
いつも 風を呼ぶ
何処で
何を
待っている
若葉と枯れ葉が入り乱れ
新たな芽吹きと
枯れゆく塊のさだめ
混ざり合う 野里は
いつもになく 賑やかで~
戯れながら
惑わされながら
風のなか
通り過ぎる風を
追いかけて
呼んでいるのは
心に吹く風だろうか
いつも 風を呼ぶ
風に吹かれて 何想う