・趣味の粘土細工、陶芸、パソコン画、
詩などの紹介をしたい
・友達づくり
雨音が好きで
ガラス戸を拭いながら 空を見る
どんよりと どこまでも群青色で
遠くの 果てしなく遠くまで広がり
分厚い雲が切れ目なく 覆いかぶさる
雨はいつまで降るのか
どこへ行くのか 行きたいのか
叩きつけたいのか 流れるように
こっそりしたくて しとやかに
想い出したか ひっそりと
とんとん ピーシャ
パタパタ ばたばた
ピッチャン クッシュン
ぱらぱら ハラハラ
耳元で奏でるようで 追い立てるようで
語りかけるようで
密やかに しっとり 降っている雨
「声をかけて 話してごらん」
雨を 待っていたのだから
窓からみえる 絵画を飾ったように映る
小さな額縁のなか ひとこまの世界
どこまでも降っても やまない雨に
庭の木斛や欅、草木やコスモスまでも
雨音を聴きながら
雨の雫に語りかける
すべてを包み 語りかける
雨音が好き
この空の
そのまた向こうの その向こう
何があるのだろうか
知りたくて
知りたくて
追いかけた 幼い日
青空ではない 遠くに広がる霞のように
たなびく雲をみていた
風はない まわらない風見鶏をみていた
諦めて壊して泣いた 夢をみていた
小高い丘 森林 山道 野原 屋上
どこからもみえない どこへ行ってもみえない
何がみたかったのか
何を追いかけたのか
時を経ていま 少しだけわかった気がする
どうにもならない
どうにかしたい
見つけたいものが どこにあろうと
探しているうちは みつからない
山並み 海潮 風音 田園 街並み
行けども 行けども みつからない
近くに すぐそこにあるのだから
皆さんは、ピース又吉さんの「火花」を読みましたか?
今、話題の本です。
私には、この本の持つ本来の面白さ、
凄さが分かってない。不消化に終わったかな!
誰かに納得させて欲しい。今、そんな気持ちです。
(これっていけないこと?)
何で花火でなく火花なのか
何でとてつもなく変わっている先輩漫才師(師匠と慕う)
を慕うのか
何で単純なストーリーが魅力なのか
小説のはじまりが
「大地を震わす和太鼓の律動に、甲高く鋭い笛の音が重
なり響いていた」からで、
いきなりの文章表現にドキッとさせられる。
何しろ至る所で、文学的表現がなされているからです。
「花火が夜空一面に咲いて、
残滓を煌めかせながら時間をかけて消えた」も、花火
が弾けるほど美しく咲いて散った様子が、よく分かるけ
ど、ちょつと難しい言葉使い。
文学的表現が多く、鋭い文章力が随所に光っているのは、
私にも理解できるけどね。
花火の日 先輩漫才師との出会いから物語は展開し、
若い漫才師と先輩漫才師との奇妙な交流 対話 出来事
友情などが中心に書かれ、最後までほとんど登場人物は
変わらない。
先輩を尊敬し憧れてもいるが、一方冷静にも見ていて、
それは自分を投影しているからか、まったく違う次元か。
私はあまり漫才を知らない。テレビでもほとんど見な
い。
ピース又吉が求める漫才が小説のなかで成立し、先輩漫
才師は自分が求める姿なのだろうか、とも思うが、、、
漫才とはボケとツッコミで言葉を応酬させる芸。
火花を散らしたいと言っているのか?
究極の漫才が「火花」にあると言うのか、それとも求め
ているのか?
花火で始まり花火で終わる、何で火花にしたのか、この
混同を楽しんでいるのか。
漫才を、究極の芸を、皆さんが期待していると言う事か
も、、、、。
結局は、芥川賞受賞するほどの作品の価値が分からない
私で~す。理解が出来ていない。
悔しいけどそうなのだと納得している。
もう一度ゆっくり丁寧に読み返してみたい!
まだ陽射しが残る 小高い丘
草木の合間 雑草にまみれ 野花に負けじと
コスモスが咲いて 見せつける
ピンクや白 チョコレート色もあり
ほんのり薄色 優しい花色
散らばりながら 集いながら
風も吹かない
乾いた風のなか ケシャで細長く繊細
折れてしまいそうで
倒れてしまいそうで
埋もれてしまいそうで
それでも
そよいで まわって 逞しい
まだ ずっと先でもいいのに
秋風が 待てないのか
熱さのなか 呼んでいるようで
声かけながら
お話ししながら
少しだけ ほんのちよっとだけ
輪の中で ハミングしてしまう
コスモスが咲いて
この瞬間を待っている
まだ明けきらぬ 東の空
グレーをおびた まだらの雲が
遠くの 果てしなく先の その向こう
ゆっくりと広がり 大空には
薄青い絵具を ほんの少しだけのばし
まだらで 我慢しているようにみえ
光はまだ射してこない
微かな湿った感触が
吐息となって 流れて
出窓のガラスを濡らし
目覚めたばかりの樹の精は
深い呼吸の中で
隣の楓や樫に 声をかけながら 背筋を伸ばす
まだ風もなく 誰かのはく息を
静かに聴いて
もうすぐ
”無”になれる瞬間がやってくる
朝のはじまり
テーブルに
絵具を転がしながら
粘土の花びらに色づけ
太陽の輝きに負けない
背筋を伸ばし 天を仰ぐ花
ヒマワリを表現してみたい
黄色 でも濃くて 何とも言えない独特の色
アカやアオ 茶色も混ぜて 迷って
いつも混ぜすぎて どうにもならなくなるから
単調に 素朴で 自然に 塗ってみる
幼い日に戻って遊んでいる 粘土遊び
粘土を伸ばして 丸めて 形作り 色づけ
ふくらみ ボリューム 大きく 繊細にも見せて
咲きかけた小花 大花 葉っぱ 花芯 茎
ロープで網籠を作り 飾りつけ
まだまだ 色は 決まらない
塗って 薄めて また変える
ヒマワリが
思い思いに咲いた壁掛け
鮮やかに咲いて 笑って見えて
オハヨー
台風15号がまもなく九州へ上陸予定だと、先程から
お天気情報でテレビが伝えています。
大型で非常に強い台風は昨日、石垣島で最大瞬間
風速71メートルを記録したとかで、初めて聞く数字
にびっくりです。
その後奄美を通り九州南部を北上中で、すでに被害
を受けた状況が放送される度に、早く通過しておさま
って欲しいと思います。
土砂災害や浸水に警戒が必要です。
当初の予想では、四国も直撃の可能性が報じられて
ましたが(私は讃岐)、大分コースが西寄りになり助
かりましたけど、大雨の恐れがあるとか、いずれにし
ても、警戒が必要です。
台風の進路にあたる地域は、くれぐれも気を付けて
下さいね。
早めの対応が懸命です。
台風の影響で今日一日は、雨と風に見舞われそうで
今も影響が出てきています。
だんだんと、風雨が激しくなってきた。
お昼頃には日本海を北上予定なので、なるべく影響
が少ないない事を願いますが、、、、
さてブログを初めて約3か月、ほとんど毎日投稿して
来ました。
少しと言おうか、もう息切れしてます(笑い)
ブログ友達も出来たりして、いい感じでもあるのです
が、ネタ切れかな?
ブログにポエムと粘土細工、写真だけではなく新たな
道も模索中?
ある人がほとんど毎日、ブログと写真をアップしてい
るので大変ではないか聴いてみると、「自然に思うよ
うに書いている」ので全く苦にならないとの返事。
いいですね~
そうなりたい~
皆さんはどうですかね。ひょつとして愚問かな?
また明日から切り替えて挑戦します。
このブログが誰かの目にとまり、応援メールなどが頂
けると、元気が出るけどね!
宜しくね、、、、、
眩しいほどに光が射して
欅の合間から ささやき声が聴こえ
いつか見た朝焼けは はるか彼方から
大空を茜色に染めて漂い 飛んでいくのに
もう あたりいちめん 陽だまりが、、、、
窓を開けて
ちょっぴり涼しく
乾いていない 動かない 風を入れて
室内の冷気は飛ばしながら
名もわからない 鳥の声を聴きながら お茶を飲む
新しい朝
木洩れ日 陽の光 木斛のミドリ
早くにツバメは飛び去り
煩いほどに騒いだ蝉 まだ遠くで
聴こえて来る鳴き声が
微かに 耳に残って
もうすぐ
いいえ、まだまだ夏陽 光を散りばめた
朝が 始まっている
どこからか風が吹いて
風のなかで 舞姫に出逢う
ゆっくりと
波のように揺れて
そよぐ風を受けながら 漂い
透明で 形も 型も 色も ない
ただ舞い降りて
風と戯れ 絡み 舞いながら
誰かを 待っている
呼んで
詠って
探して
いつしか たわいもなく
ささやかで はかなくて
どうにもならない
みとめたくない
風のなか
風のなかで 出逢う
いつも歩く
山裾の小高い丘
田園は緑一色で染まり
ひまわりが 散らばりながら
まだ咲いている
黄色の衣と大きな緑葉
少し草臥れた表情で 空を仰ぐ
近くには薄いピンクや白のコスモス
黄色もありで
風も吹かないのに 揺れて見える
色とりどりに着飾った花びらは
季節が混在してうつり
ちょっぴり不思議
そう言えば
ススキや山百合も咲いて
野道の周りは 名も知らない花たちも
見つけて欲しいと言わんばかりに 背伸して
樹木や草木に塗れて咲き 少しづつ
秋の気配が 漂い始めた
野菜畑で作業しながら 振り向いたご主人
「暑いですね」ひと言だけのご挨拶
すれ違ったのが奥さんか 収穫した
野菜を入れた大きな袋 持っていて
山道を歩き
声をかけながら ゆっくり下り
農業貯水池 噴水を横目で眺めて ホッとでき
近くの高校から甲高い掛け声が響き
マラソンランナーが数人 走り去る
まだ明かりはない住宅地に そろそろさしかかり
ひと息ついてしまう 散歩道
もうすぐ陽が沈む
辺りいちめん
憎たらしいほど蔓延って 花壇を独り占め
雨になると得意顔で
風が吹くと知らん顔
地に根付いたら 一向に離れない
とてつもなく憎らしい ”雑草”
折角植えたコスモスの 周りを取り囲み
遅咲きのひまわりも 無視して
ボタン シャクヤク マーガレット カスミソウ
どれも大切に植えているのに言い訳もなく 独占か
「抜いてしまうぞ」
呟きながら 怒って見せる
思えば 可愛そうな定めか
己が生きるために必死なのに
待ってもくれず 好かれもせず ただ身を委ねるだけ
人の手に掛るとひとたまりもなく潰される 嫌われ者
勢いで すべてを抜いてしまえば
主役だけが残るけど ただ何となく
謝りそうになってしまう 何故か
何故か そうなる、、、、、、
幼い頃 粘土遊びをしましたか?
丸めたり のばしたり 固めてみたり
好きに形を作り 色を塗って仕上げて
単純作業がたまらなく面白く ハマる
人形 動物 お花 花入れ 雑貨、、、、
何でも好きなように出来そうだけど
あんがい思うようには上手くいかなくて 難しい
ただ、陶芸のように割れたら終わりではないから
何度も 何度も作り直しが出来きるのは
私には意外と合っていて
いま
「窓を覗いている子供達」を作成中
白い壁 青い屋根 蔦が絡まっている家
出窓に手をかけ 覗いている子供
背伸びして立っている後姿が 可愛い
壁にはバケツにスコップを飾り 漫画の世界
色粘土を使うけど 好きなようにさらに色づけ
油絵を描いている風な作業が 気に入ってる
絵画のイメージで仕上げて 壁掛けに変身
そう
私の部屋 趣味で炸裂して
粘土作品で いっぱい
ピエロ 魔女 お城 お花や籠などで溢れそう
そのうち もっともっと増えたら どうなる
粘土で遊びながら
子供の頃に戻れる ひととき
いいえ
大人のお遊び お遊びだよ~
(現在作成中の作品は、そうち投稿します~ね!)
雨が降ってきた
雨音が聴こえるわけでもないのに
そっと耳を澄まして 空を見る
どんより群青色 きれ間もなく どこまでも
分厚く広がり 包んで 流れる
聴こえてきた どこからか
微かに窓のガラスを響かせながら 雨が揺する音
木立を 樹木を 野花を 引込みながら
多くの仲間と一緒に 雨が奏でる音
揺すりながら
揺らしながら
奏でて うたう
囁くのは 風を呼ぶ呟きの音
流れる雫を 拭って
落ちていく珠 数えて
いつまでもやみそうにない 雨
なぜか 雨音を聴いて
話しかけてしまう
もうすぐ陽が昇り
暑くなりそうな予感がして
急いでハッピー君と朝のお散歩
雑種犬でほどほど大きく
茶とベージュの混ざったフカフカの毛が
夏にはむさくるしくみえる
男の子なのにおとなしく
少しだけゴールデンが入っているかなと
ひいき目で見てる
サイレンや鐘の音には吠えて反応するのに
知らない人でも しらん顔
「お手」と「待て」はお得意だけど
あとは何もできないし
番犬にはならない
一度だけ近所の犬と激しい喧嘩
ハッピーが先に飛びかかり
もうドキドキ 冷や汗もの
やっぱり犬なのだと 認識した
それからと言うもの 当り前だけど
散歩にはリードは離せない
捨て犬を育てて 約9年
人間で言えば50代かな
子犬の頃から元気だったけど
今年になって「尿管結石」で手術もして
人間と全く同じ経験をした
健康保険がないのは ”違うかな”
優しい目と穏やかな表情で
曲者でもあるが 懐いて 惑わされて
散歩が何より嬉しいのか
吠えないけど しっかり尾を振ってアピール
途中に少しでも休もうなら 凄い勢いで引っ張り
「止まるな」の合図もして
何回転んで怪我をさせられた事か
そのうち大事にならなければと、、、、、
(しつけが出来ていないのが 悪い!)
毎日のお散歩が宿題で
億劫でもあるけど
散歩に連れ出されているのは
誰でもないわたし
いつも見ている田園風景に出会い
何気ない お友達とのお散歩会話
どこでも止まるのはハッピーだけど
私が止まるのは許さない 我儘で自己中心的
だけど、今日も出かけている お散歩
(写真は最近、旅行した道後温泉本館で~す)
太陽に抱かれ
眩しいほどの陽射しにも 乾いた地にも
吹き抜ける風や たたきつける雨にも
負けないで空を仰ぎ
濃い黄色の花びらと 大葉のミドリ
花芯に埋もれた種の音が
風にそよぎ 揺すり 奏でて
畑いちめん 染めて彩り 香りを放つ
誰かを待っているような
誰かに見てもらいたいような
語りかけるしぐさを見せて
ひと夏に
ありったけの輝きをみせ
涼風の季節に誘うかのように 戯れ
枯れてしまえば 役目が終わるのは
さだめなのか 生き様なのか
人の生き方にも似て
逞しいのか 儚いのか わからない
今年も咲いた大輪の花 ヒマワリ
どこまでも己を貫いて咲誇り 生き抜く