美味しい教室のひとり言…PART2

365日開講している教室のブログです。
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流行しているデング熱について調べてみた

2014-09-10 03:42:20 | インポート
蚊に刺されると 『うわぁ!デング熱にかかったぁ!』 なんて言っている人もいますが、デング熱って何?


そもそも、テレビを見ない私は、文字を見て思い込みで“テング(天狗熱)”だと勘違いしておりましたが…




まず症状。


特徴は ①突然の発熱 ②頭痛(一般的に目の奥の痛み) ③筋肉や関節の痛み ④発疹



人間、高熱の時は関節が痛くなるし、判断するには微妙ですね。




英語では別名「break-bone fever」と呼ばれているそうです。 これはデング熱に伴う筋肉や関節の痛みに由来していると言われています。



感染には ①発熱 ②重症 ③回復 と、3段階があるそうです。



発熱期には、40℃以上の高熱が出ることがよくあり、全身の痛みや頭痛を伴うらしい。 辛そう(/_;)

通常、このような症状が2日から7日続くそう。



この段階で発疹の症状が現れるのは、50~80%と言われます。

1日目または2日目に紅斑が現れるか、さらに4日から7日疾患段階が経過した後に、はしかに似た発疹が現れるので、判断ミスは気を付けたいですね。




またこの時点で、点状出血(皮膚を押したときに消えないまま残る小さな赤色の点で、毛細血管の破綻が原因)がいくつか現れたり、口や鼻の粘膜から軽い出血がある場合もあるそう。


基本的に、発熱自体は1日か2日の間で急に熱が上がって下がるという二相性を示すので、どのような頻度でこの二相性発熱が生じるかはまちまちらしいです。




中には重症に発展する人もいるので気を付けましょう。 特に2回目は危険とかって言ってました。



重症に至る場合、それは高熱から回復した後であり、通常1日から2日続くそう。

この段階で、毛細血管の透過性が増し、水分の漏れが増加することで、胸腔や腹腔に多量の水分が溜まる場合があるそう。 これにより、血液量減少が生じたり、循環性ショックが生じたりするんだそうです。

またこの段階では、臓器障害や大量出血が、一般的には消化器で起きることがあるらしい。


怖いな… ((((;゜Д゜)))




デングショック症候群と呼ばれる循環性ショックやデング出血熱と呼ばれる出血が発症する割合は、全症例の5%未満らしいけど、以前に他の血清型のデングウイルスに感染したことがある場合(つまり、二回目の感染の場合)は、そのリスクが増えるって!



昔も流行したらしいですよね。 水場を埋めたりして、蚊を発生させないようにしたそうです。



引き続き、血流に漏れた水分が再び吸収されることによって症状は回復していくけど、これは通常2、3日かかるみたい。

回復は目覚しいが、激しい痒みが発生したり、徐脈(心拍が遅くなること)がよくあるんだそう。



斑丘疹または血管炎症候群といった別の発疹が現れ、皮膚が剥けてくる場合もあるらしい。

この段階で、水分過負荷状態になることがあり、これが脳浮腫や意識レベルの低下、てんかんを引き起こすらしいです。 数週間、疲労感が続くって言うから辛い。




長くなりましたが、日本では蚊が越冬できないから、慌てなくても終息するであろうと言われます。

私も今月は、都内に行く日が何回かあるので、かなり注意しなくてわ!


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