美味しい教室のひとり言…PART2

365日開講している教室のブログです。
パン・料理・お菓子・ケーキ・和菓子…そして毎日のつまらないことや空席状況まで!

あなたは眠れますか?

2016-05-09 19:36:20 | レッスン
ベッドに入り、どのくらいで眠れますか?
15分?30分?

最近、女性ですぐに眠れない人は20%近くいると言われています


眠れない人に避けて欲しいもの(食べ物・飲み物)って知ってますか?


まず『水』

寝る前のコップ1杯のお水は大事です
寝ている間の汗の分くらいですからね

ただし、3杯も4杯も飲んでしまうと、体内に水がたまります

寝ているときは臓器も休もうとしているので、水分を摂りすぎると腎臓が働かなくてはならなくなります
さらに、寝ているときにトイレで起きることになるわけです
(本来、そのような尿意すら消し去るのが良質の睡眠です)

夕食後はコップ1~2杯程度にするといいです



『チョコレート』

含まれている物質”カフェイン”と“脂質”が眠りの質を下げてしまいます

カフェインの効果は人によって大きな差があります
コーヒー飲んでも関係なく眠れる人
お茶でもダメな人
それぞれですよね

敏感な人では14時間以上もカフェインの覚醒作用が続くこともあります

また、脂質は8時間ほど胃内に留まるので、睡眠前に食べれば、寝ている時も胃は働き続けます

どうしても食べたい人は午前中に食べる様にする
もしくはミルク入りのチョコレートを選ぶといいです


『お酒』

“寝酒”という言葉もあるように、お酒は眠りを誘うと思っている人も多くいます

でも、お酒の中のアルコールは飲む量次第で、交感神経を刺激して体を興奮、覚醒させてしまう働きがあります


交感神経は興奮神経ともいわれ、これが刺激をされると、体が緊張状態となって筋肉もこわばり、寝つきが悪くなってしまいます

お酒を飲んでぐっすり寝ているつもりでも、肝臓ではアルコール処理をするために働いています
今度は肝臓が休まらないってことですよね

アルコール処理の際も交感神経を刺激してしまい、リラックスした睡眠を妨げられてしまうのです

さらに、お酒には利尿作用もあるので、寝ている途中もトイレのために目が覚め、結果寝ても疲れが取れない、寝たけど寝た気がしないということになりがちです

『刺激あるスパイス料理』

スパイスたっぷりカレー、麻婆豆腐、担々麺……
刺激ある辛い料理が好きな方

少量の辛さは血行を良くしたり、リラックスしたりしますが、激辛料理は交感神経を刺激し、体を覚醒させます

食べるのであれば、お昼や早い夕飯の時に食べるといいです



暑くて寝苦しくなり、睡眠不足の方が多くなるシーズンも間もなく到来!

良質の睡眠を!



次に、眠れるようになる食事を紹介したいと思います