講談社文庫
2011年9月 第1刷発行
上巻610頁
下巻609頁
「ぼんくら」「日暮し」に続くシリーズ最新作
袈裟がけでバッサリと斬り殺された男の死体が橋のたもとで見つかる
数日後には瓶屋の主人、新兵衛が自室でやはり袈裟がけで殺されていた
本所深川の同心、井筒平四郎と甥っ子弓之助、おでこらが謎解きに大活躍
加え、新たに登場した若き同心・間島信之輔、信之輔の大叔父原右衛門や弓之助の兄・淳三郎らが良いスパイスになっています
長い話しですがテンポ良く進む展開に気づけば読み終わっていた、という感じ
私がどうこう書くこともありません
とにかく読んでください
天才宮部みゆきここにあり!です
少しずつ大人への階段を昇り始めた弓之助やおでこの今後が楽しみで早くも続編が待ち遠しいです
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