つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

西駅~北駅まで

2021-09-12 14:47:16 | 日記
桂林西駅~桂林北駅まで歩いてみた。

臨桂からも桂林西駅まで、K307路というバスが走っているようだが、極端に本数が少ない為に一旦、桂林駅

まで行き22路バスに乗り替えて行った。

22路は市内のメイン通り中山(南・中・北)路走行は少なく、細い道路をごちゃごちゃと走り約45分後に桂林

西駅に到着。ここで降りたのは私を含め2名だけ。


田舎にポツンと建っている小さい駅ですが2016年11月、広州にある日本国領事館でパスポート更新をした

時に一度利用した事がある駅だ。


北駅まで約1時間45分かかりました。

気温は37℃。

予報では翌日(12日)の最高気温は38℃・・

異常気象です。

距離は約6.7Km


※ 桂林西駅の住所は灵川县(霊川県)
   のようです。



                                                                                          左上=西駅         右下=北駅

 

 2021-09-11


桂林西駅


西駅近く


桂林北駅

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竹江休闲绿道(サイクリングロード)

2021-09-09 00:08:32 | 日記
 8月末に「新しい遊歩道ができたようだ」という情報をもらっていた。

ただ、新しく完成した遊歩道という事で今のところ地図上で場所の確認は出来ない。

しかし、紹介された記事を見ると昔行った事がある「竹江村」近くではないかと思われる画像があった。

 ※調べてみると2013年と2014年の2回、何れも12月に行っていたが、1人で行った訳ではないので、
      道は覚えていない。         



改めて調べてみると・・

竹江村に行くには「奇峰路東」終点の9路と「竹江码头」終点の9路竹江专线の2路線あるようだが、

9路竹江专线も「奇峰路東」を通過するので、この違いがイマイチ不明。


取りあえず上海路口バス停で、K2路から9路に乗り替え出発。 市内のバス停は殆ど屋根付きでそれなりに

大きいので目につくが、郊外へ出ると小さなバス停になり、見えたり見えなかったり・・・

時々運転手が「降りる人は居ないか?」と尋ねる時もあるが、ほとんどは乗客の方から「〇〇で降りる!」

と運転手に伝えていた。私は終点の「奇峰路東」で降りる予定だったので、今回は運転手に念押し確認は

しなかったのですが、地図アプリ上で現在地を確認はしていた。 そろそろ着くかな?と思っていたら、

あやふやな場所?でバスが停まり運転手が「●〇▼@✕△#%Σ?~」・・


バスの停車場所

バス停は前方の看板前にあった。















何事かと思い、車内後方の席を見ると誰も居ない。運転手の横へ行き地図アプリに表示させた終点の

「奇峰路東」を見せると「そうだ・・」という顔で頷いた。

 

(上の画像ではバスが見えないので少しトリ

ミングして拡大)


バスはUターンして桂林方向へ戻っていった。









という事はここが終点か?と思いながら降りてバス停を確認すると、停車場所の後方にあった。

バス停を通り過ぎた場所で停止した意味は

不明だが、後戻りしてバス停名を確認・・

文字が薄くて見えない。











今回は情報をもらった「竹江休闲绿道」の場所が不明な為、地図アプリを見ながら竹江村迄歩き、過去行った

事がある漓江沿いをブラブラして帰るつもりだった。


しかし、バス停から少し歩いたところに

「漓韵侨乡绿道·莲花源驿站」を発見! 


拍子抜けするほど簡単に見つかった。











中へ入ると派手な赤色のサイクリングロードが続く。 歩き始めたばかりでしたが既に汗ビッチョリ!・・

   気温  36℃












新しい道は歩きやすいのですが、周りに樹が無い為日差しを諸に浴びながら我慢の歩き。

途中からサイクリングロードの色が緑に代わり木陰の下を歩ける場所もありましたが、 今度は起伏が多く

途中で小休止。

その後、道は青色に代わり「竹江村」の表示が見える場所を過ぎ・・・


しばらく行くと見覚えのある景色が目の前に広がってきた。 過去、来た時(2回共12月)は原っぱで草を

食んでいた水牛たちも、さすがにこの暑さにはかなわないようで、大半が頭だけ出して水の中にいる。


原っぱの先に漓江が流れているのは解っていたが、今回はスルー。


持ってきた水を飲みほしたので、三叉路にあ

る店(白〇付近)で1本購入ついでに、たむろ

している人達に「竹江码头」はどの道を行け

ば良いのか尋ねると目の前のサイクリングロ

ードを指さした。

尋ねた理由は、ここまでの道のりで想像以上

に疲れたので

①歩いたコースを引き返す。
②集落の中を歩いてバス停まで行く。
③「竹江码头」まで行きバスに乗る。

※ サイクリングロードは黄色い線で終了。





いずれにしようかと迷いましたが、地図上で見る限り「奇峰路東」バス停まで引き返すより「竹江码头」

の方が近い。そこからバスに乗った方が楽ではないかと思った次第。

但し、「竹江码头」出発の桂林行のバスは1日4本のみ、出発時刻も決まっているので、乗り遅れると面倒。

前日の下調べで2本目の出発時刻は13:30発だったと記憶していた。道を尋ねた時の時刻は12:30。

1時間以内に竹江码头のバス停に着く必要がありますが、サイクリングロードがそこまで続いているなら

大丈夫だろうと③を選択。


右手に漓江を見ながら涼しいコースが続き、楽勝気分で歩いていましたが、途中で整備された青色遊歩道

は終了し集落の中を歩くコース(上図の赤線)へ変更。

集落へ入ると案内板が少ない上に迷うような道が有るので少し面倒だ。時間に制限があるので3人で休憩

していた村人へ道の確認をしながら、ようやく、バス道路に出た。

時刻は13:05を過ぎていたので急ぎ竹江码头バス停を目指して歩く 途中で「下车头村」というバス停を発見。

桂林から来る途中のバス停に比べ随分と立派な造りだ。 調べてみると「竹江码头」の一つ隣になっている

ので、ここから乗る事にして休憩。



5分も経たない内に桂林方向から9路バスやってきて直ぐに折り返してきた。

車中で再度調べたら、13:20が正解。もしも乗り遅れていたら3本目のバス始発時刻は17:50だ。  

危ない!危ない!

 

   久しぶりの10Km歩きでした。





 

 2021-09-06


ここから入った。




木陰が無いので休憩もできず、歩くしかない!


展望台


前方に見えるのは木?岩? 私の肉眼では不明だ!


ズームで確認・・岩でした!


ここから色が緑に変わった。








ここから青色に変わる。


見覚えのある景色です。


過去、2回来た時は原っぱで草を食んでいた水牛たちも、さすがに

この暑さにはかなわないようで、大半が頭だけ出して水の中にいる。


左へ曲がった所にある店で「竹江码头」へのルートを確認!


前方は漓江!


このコースは涼しい!


途中から集落の中へ!


「竹江码头」行きのバス道路に出た!

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大圩から更に南へ

2021-09-05 00:27:00 | 日記
 8/28に大圩へ行ったばかりですが漓江近くを更に南方向へ「城乡公交306路延長線」というバスが走って

いる事がわかり、再度「大圩」行きのバスに乗り「大圩镇政府」下車。

ここが今回の始発バス停でもある。 バス停のベンチでは、おばあちゃん達の賑やかな?声が途切れる事無く

続いていたが、時々止まるバスには、いっこうに乗る気配が無い。

40分程バス停にいたがそれらしきバスが来ないので、諦めて帰ろうかな!と思っていたところ「306路」が

到着した。

これは桂林方向から来るバスと同じですが「大圩~草坪」と書かれた段ボールを助手席に置いた。

すると、バス停にいたおばあちゃん達が我先にとバスに乗り込む。私も下調べで終点が「草坪乡政府」と

いうのを確認していたので乗り込み、運転手に途中で降りるバス停名を拡大して見せると頷きながら指で

3元の表示したので料金箱へ入れる。


乗り込んだのは良いが、それから又20分間動かず、運転手と乗り込んでくる客とのやり取りが続く。


 

その間、バスの中はおばあちゃん達の賑やかな声が騒音のよう

に響く。

結局、バス停での待ち時間を含め1時間を少しオーバーして

出発した。



椅子に座れなかった人達は床に座り込んでも話に夢中!









乗った時、運転手にバス停名「诗家湾村」を見せてはあるものの、心配になり地図の位置情報で確認して

いると、バス停近くになっても止まりそうな気配が無いので、我下(Wǒ xià) ・我下と2回言って止めて

もらった。黙っているとそのまま通り過ぎていたかもしれない。

私にとって初めて行く場所での下車は要注意だ。 



 

漓江方向へ歩く途中で石ころと竹を拾う。


田舎歩きは野良犬がうろついている時がある

ので護身用?だ。









漓江に突き当たる手前にはサイクリングロードが有り少しビックリ・・

 


















木陰も多いので歩きやすく、途中には川縁へ下りる階段も多く都度降りて撮っていると時間もかかりまし

たが、市内を流れる漓江の景色とは違うので面白い。


しばらく歩いていると対岸に船着き場が見えてきた。地図で確認すると目的地の「竹江客运港」では無く

少し上流側にある「磨盘山客运中心」のようだ。



 


最初の予定としては「竹江客运港」の対岸付近まで歩き、近くのバス停「茯荔村」から帰る予定でしたが

時刻は午後2時半過ぎ。ここから下流側へもう少し歩くとなれば、帰りの時間が気になるので、予定の

バス停から2つ手前の「浮石村」付近で終了。


持ってきたペットボトルを飲み干したので、取りあえず車道へ出ると小さな店があった。

棚にあったペットボトルを手に取ると人の良さそうな店主が「冷えたのもあるよ」と冷蔵庫の上に被せて

あった段ボールを取り払うと冷えたペットボトルが沢山。 ついでに「バス停の場所」を聞くと店の前まで出て

「この付近がバス停だ!」みたいな返事。







この近くで約50分間バスを待ったが来ない。











確かに店の斜め前にはバス停が確認できましたが、反対側(大圩方向)には無い。

田舎へ行くと「こんなもんだ」と少し学習しているので、冷たい水を飲みながら、バスを待つ。

またもや30分以上待ってもバスが来ない! 先程の店主も店の前から見ていたが、心配になったのか?

近づいてきて「バスは1時間に1本だけ!」と教えてくれた。

それから更に10分程経過後、遠方に大きな車が見えたので、バスだと思い私が指さすと「違う」と言う。

近くに来たら大型トラックだった。


その後店主は2m程の柄がついた鎌を持ち出し道路向かいで、はみ出した木の枝を切り始めた。

小さな枝は切り落としていたが、さすがに大きな枝は鎌だけでは切り落とせないので、下から引っ張るが

彼の力では落ちない。見かねて私も応援、一緒に引っ張って落とした。

彼の説明によると「枝が道路にはみ出し見通しが悪い!」と言う事らしい。もちろん店主と言葉は通じない

が単語やなんとなくの動作で私の勝手な解釈だ。



サングラスの女性ドライバー!


バス停での待ち時間も約50分を過ぎ、1時間に1本ならもう少しの我慢だと思っている時にサングラス姿の

40代後半と思しき女性の運転する車が目の前で停まった。

助手席の窓を開けたので、道や場所を尋ねるのかと思いきや「桂林まで行くの?・・行くなら乗せてあげる!」

と言う。

突然、知らない人からそんな事を言われても・・と思いましたが好意で乗せるはずはないと思い「金額は?」

と聞くと「30元!」  やっぱり・・・ただで乗せる訳が無い! それなら不要と言って車を離れると、店主

が代わりに20元でどうかと交渉をしている。

しかし、後10分待てば正確にバスが来るという保証は無いし、待っている間にタクシーが1台も通らない

ような道路。


良く考えると桂林までの料金ならそう高い金額ではないな!と思い直し、サングラスの女性にOK!と

30元を支払い「三里店」までと伝え乗せてもらった。人懐っこい店主にお礼を言って出発。


 

言葉が通じないので車内では無言ですが一度だけ「三里店の何処?」

と聞かれ、「三里店広場北口」を地図で表示したスマホを見せると

道路の端に車を止め、地図を縮小・拡大しながら確認していた。




スマホの地図で確認すると距離は22Kmと表示。













配車サービス「滴滴」で呼んだ訳でもない他人の車に乗ったのは初めての経験の為、後部座席で色々と推測

してみた。


私が立っていたバス停は霊川県(灵川县)内の路線バス停で桂林行のバスは通らない。

にも拘わらず最初から「桂林まで行くの?」と聞いてきた。どうして桂林行だと分かったのか?

恰好なのか?偶然なのか?はたまたスマホの位置情報を調べ「何でこんなところに外国人がいるのか?」

という理由なのか?などと推理小説よろしく、考えてみたが爺の頭では解かるはずも無い。

言葉が話せないので確認する術は無いが、考えすぎかな? 何しろ初めての事で少しヒヤヒヤものでしたが、

色々な事を想像しているうちに三里店広場のバス停近くに着いた。

 

 2021-09-02






時々車道へ上がりながらもサイクリングロードは続く。


囲いは見えないけれどアヒルがいっぱい・・












対岸は磨盘山客运中心のようです。

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