私は桂林に移住する前に泣く泣く?オーデォ機器を全部処分した。
スピーカー、アンプ、CDデッキ、ラジオチューナー、LPレコード、
レコードプレヤー。購入から相当数の年月は経過していましたが、
まだまだ現役で使っていた物ばかり。
桂林に持ち込んだのは、選択した70枚余のCDとPC用2.1chスピーカーのみ。
残りのCDは取りあえず実家に残して、次の機会に・・と思っていた。桂林でも、
家電の量販店はあるだろう・・程度で深く考えませんでした。
残念ながら、来てみると1軒も量販店は無い。一部の店舗にテナントが
まとまっている場所がありますが、何しろテナント自体が小さく、種類
も僅か。それでも3店舗程足を運んで、持ち込んだ自前のCDで
試聴をさせてもらったが、何しろ店内がうるさくて試聴にならない。
アンプ、スピーカー、DVDプレイヤー(CD兼用)の3点で5700元~
5900元する。現在のレートだと日本円で91000円~94000円位。
出来ればもう少しだけ上のランクにしたいのですが、フトコロに自信が無い。
現役時代なら、購入可能な金額だが年金生活者にとっては大金。
試聴では性能が解らぬまま、当面は我慢、我慢と自分自身に言い聞かせて
でとりあえず帰る。
毎日リビングから眺める風景 まだまだ空き地があります
近い内に左側石山の展望台に行く予定 (上記を少し拡大)
諦めたのには、もう一つ理由がある。部屋の構造が煉瓦で囲った箱と同じで音が
反響する為に、上記製品をを購入しても部屋の中の工夫をしないと、とても音楽を
聴く環境では無いと考えていました。
手前の椅子は食卓用で代用
PC用スピーカーも処分する予定でしたが、たいして重い物でも無かったので
持ってきた。PC用スピーカーに関しては結構多く、種類も豊富にありますね。
持ってきたPC用スピーカーで、当面は我慢する事にした。が・・PCでCDを
聴いた事は一度も無い。mp3で取り込んでいた曲やネットラジオのFMで
クラシック、ジャズ、ポピュラー音楽、歌謡曲等とAMラジオを聴く程度。
そんな中、私が勝手にブログの先生として参考にさせて貰っている方がいます。
その方のブログを過去に遡り読んでいましたら、参考になる記事を
発見しました。
『大理石をオーディオ機器の下に敷くと音質が良くなると言う事で、
大理石屋で大理石の敷物を作ってもらって使用した結果、 試聴結果はすごく
効果がありびっくり』・・の記事を発見。
そういえば、鹿児島在住時、昔の音楽仲間、オーディオマニアの友人がいて、
スピーカーの下に10円硬貨を敷くだけでも音が変わる・・と教えて貰い、スピーカーと
煉瓦の間に10円硬貨を挟んでみた。
確かに音がクリアーになり、締まった感じになった事を思いだした。
私も大理石を探さねばと思いつつ、ズボラな性格で忘れていた。実際の所は石材屋を
見つけたのですが、言葉の壁で話をする勇気が無かった。
そんなある日、マンションの玄関前に、内装工事で出た廃材が置いてあり、その中に
タイルの残り物を見つけ閃いた?(大袈裟ですが・・)
. 内装が終わるまで?放置されています
中国のマンションはスケルトンで売り、日本の様に内装まで仕上げて売る訳では無いので、
購入者の都合で順次内装をする。私の部屋の上部で現在、内装工事をしている。
ハッキリは覚えていないが約2ヶ月間程は続いている筈。電動工具の振動音やコンコンと・・うるさい。
お互い様なので仕方ないと諦めてはいますが、何とかならないものか・・・。
現在も 五分の四位(勘です)の空き部屋があるので、全内装が終わるのは後2年後?3年後?
その間、内装の工事音に悩まされる事になる。
縦横30センチ、13センチ位の適当なサイズを貰い(勝手に取っただけ)水洗い
後、両サイドのスピーカーの下に敷いた。低音も以前よりクリアーに出るようになり
効果有り。しかも値段はタダで済んだ。大理石との違いは不明ですが、これで
少しだけ良い音を楽しめそうです。結果、オーディオ機器購入は無期延期に・・・?
PC用小型スピーカーで、オーディオ機器の代用は出来ませんが当面は我慢する
事にします。
左右のスピーカーとパソコンの下にタイルを敷いた
その方は大理石を加工してもらい安く済んだようですが、「オーディオの虫が出ないように
抑えてます(無駄遣いをするから...)」…との事。私も同感です。
確かに、一旦オーディオ機器に凝りだすと、限りがありません。機器以外にも
オーディオルームとして部屋の工夫もしないとなりません。金があれば別ですけど。