~玉川上水駅まで歩いた。
まずは、羽村駅で降りた後、羽村取水堰の
場所をGoogle Mapで確認していると、駅前
に交番があったので立ち寄った。
羽村取水堰の場所を聞くと「玉川上水緑道」
マップあるとの事で1枚もらいましたが、
比較的近い場所にあった。
羽村取水堰へ着くとまず、玉川兄弟の像が目に入る。
玉川兄弟の像
玉川兄弟とは・・
3代将軍、徳川家光の時代になると、江戸の人口はどんどん増え、それまでの水道だけでは、飲み水が足りなく
なります。承応元年(1652年)に、江戸幕府は水量が豊富な多摩川から、江戸に上水を引く計画を立てました。
その工事を請け負ったのが玉川庄右衛門、清右衛門の兄弟だと言われています。
玉川上水は取水口である多摩川の羽村から四谷大木戸(新宿区)までの43kmに及ぶものですが、この間の高低差
が小さく勾配が緩やかなため、うまく水を流すのに苦心したと伝えられています。(玉川上水の説明から)
今回は羽村取水堰(右側)~玉川上水駅(左側)までのコース
現在、玉川上水緑道として開園されているのは、福生市の平和橋から杉並区の浅間橋までの約24kmとなって
いるようです。
羽村取水堰(上図の右端)からスタート後少し上水は見えますが、しばらく緑道が無い為、街中を歩いている
だけの場所もある。
水喰土(みずくらいど)公園
江戸時代、上水の工事は2度の失敗が
あったとされ、その一つは上水の水を流
すと、ここですべての水が地中に吸いこ
まれてしまった事に由来して「水喰土(み
ずくらいど)」と伝えられているようで、
現在も開削に失敗した堀跡が残っていた。
スズメバチに注意!
注意書きがあった付近から、しばらくの間は多かった。
日本ではスズメバチに刺される被害で
毎年、数十人の死亡者が出ているとの
記事もあった。
最近歩いたコースは「〇〇注意!」が多い。
今回のコースは羽村取水堰を過ぎると 上水に沿った緑道がしばらく無いので見る場所もなく、ただ歩くだけの
ルートだった。
2022-08-24
羽村取水堰で多摩川から取水
多摩川
玉川兄弟像
羽村取水堰の水門
多摩川の下流方向
たまリバー50キロ(約53Km)のマークがありました。調布からだと片道26Km前後。
いつか?このコースを自転車で走ってみたいと思う。
上水はあるが、緑道が無い場所が続く。
水喰土(みずくらいど)公園
この付近から上水に沿って緑道がある。
玉川上水駅到着