つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

老人山

2022-03-09 20:12:44 | 日記
最高気温は23℃、軽装で出かけたが暑い1日だった。

今回は両江四湖の桂湖に近い老人山へ。




                                                                         老人山





                                                                    頂上に数人います。



老人山は様子見程度でしたが登り口迄は昨年の4月に一度行った事がある。

しかしその時は雨後だった為、岩場が濡れていて危険な感じで諦めた。

その日以外にも桂湖付近を歩いている時、老人山の頂上に男性が居るのを確認していたのでいつかは登って

みたいと思いながらも得意技の忘れた!で1年経過した。


検索サイトの百度で老人山を調べると動画を含め多数出てくる。

登山道途中には石段もあるが大半は岩登りのようなコースだ。しかし、この岩山(海抜291m)なら何とかなる

だろうと思い出かけた。 登山口へ着くと天気に誘われたのか?登山、下山する人がそれなりにいたので多いかも

しれない。コース途中には膝に相当な負担がかかりそうな場所もあるが、後から登って来た若い男性がスイスイ

と身軽に登っていくのを見ると羨ましい限りだった。こちらはコース沿いの木や岩を掴みながらマイペース。


頂上近くへ近づくと賑やかな声が聞こえてきた。男女合わせて7名の若者がペットボトルを片手に菓子らしき

物を食べながらくつろいでいた。頂上へ登った後に休憩していたようだ。

楽しそうにおしゃべりしていたが、老人が来たのが珍しいのか?興味深そうに全員こちらを向いた。

「ア~疲れた!!」と独り言・・

すると、言葉が解ったようで「日本人だ!」と言いながら場所をあけてくれた。


                                                白線の位置までしか登れなかった。



彼らの後ろに有る岩場を登らないと頂上へ行けないが、私にとっては最大の難所。

この場所は足を相当に上げないと引っ掛ける所が無い。しかし体が硬い上に膝痛、短足という事もあり難しい。

ジジイがどのようにして登るのか?と若者達が興味深そうに眺めている中、どうしようかと迷いましたが、

準備していたゴム手袋をつけ岩の突起を掴み何回か挑戦してようやく白線の位置(約2m)迄登った。

しかし、そこから頂上までは更に2~3m以上ある。ここまで来たら最後のひと踏ん張りで何とかして登るか?

止めるか?で迷った。

しかし、一歩間違うと転落の危険性がある場所でしたので安全優先で頂上は諦めた。

最後は若者たちの「バイバイ」に見送られて下山。

 

 

 2022-03-08




昨年来た時は濡れた状態だった。






石段も少しある
















頂上は間近・・








桂湖迄降りてきた。

コメント (3)